タグ『セックス・アンド・ザ・キャシー』

第39回 ラブゲームが下手でもいいじゃない

  友達と集まればボードゲームで盛り上がるが、戦略を練るのが苦手な自分はいつもビリになる。行き当たりばったりで、当たって砕けろ的なプレイスタイルでは、先手を考えて練りに練ったプロアクティブな策には勝てない。何度ボロ負けしても、戦略を考えるのが面倒臭い性格なのでもう諦めている。相手の出方...

第38回 オーガズムに達しないと不安になる

  「もうイッてもいい?」 セックスが終盤に差し掛かって、息遣いも腰使いも荒くなった頃、大抵こんな質問が飛び出してくる。男性は射精してしまうとそこで終わる人が多いために、オーガズムに達する前に相手の意見を聞くのがエチケットのようだ。コミュニケーションなしに片方がいきなり終わってしまう...

第37回 チンコの大きさばかり気になってしまう

  「この前やった人がめちゃくちゃ巨根で、隣に並ぶとスタバのショートとグランデくらい違ってなんだか自信無くしちゃった。別にこっちだって小さい方じゃないのに。セックスの度に比較になっちゃうから、ゲイってそこらへん不利だよね」 長い長い金曜日の午後をなんとか乗り切って、行きつけのバーでビ...

第36回 恋愛ってめんどくさいのよ?

  「そろそろ誰か見つけて、恋愛でもしたいな」 どこか遠くを見つめがならそんなことを口にする友人をじっと見つめて、真顔で返した。 「それ、考え直したら?」 順調にキャリアアップし、生活も忙しくなってきた独身の彼からすれば、恋愛をすることでより充実した日々が送れるとでも思っているんだろ...

第35回 一夜限りの関係はやめられない

  久しぶりに一夜限りの関係を楽しんだ。出会い系アプリで知り合った人の家に行こうと、夜遅くに出かけた。いつもよりファッションにも気合が入る。しばらく履いてなかった勝負下着は少し窮屈に感じた。普段なら行かない見慣れない住宅街を一人で早足で歩きながら、心拍数がどんどん速くなった。緊張が嫌な汗に...

第34回 昨日失敗したからって、今日のセックスを台無しにしない

  セックスが失敗に終わったことなんて山ほどある。肝心なところで緊張してしまってへにゃりと萎えてしまったこともあれば、綺麗に洗えたと思ってたのに相手にチョコバナナをプレゼントしたこともある。思い出す度に恥ずかしすぎて顔から火が出そうになる経験がいっぱいだ。いろんな意味で穴があったら入りたい...

第33回 クローゼットの中のオープンリレーションシップ

    ずっと秘密にしていたけれど、実は今付き合っている彼氏とオープンリレーションシップになって一年になる。本当はオープンになった瞬間にツイッターで宣言したいくらいワクワクしたが、ずっと言えなかったのには理由がある。 それを説明する前に、まずは知らない人のためにオープンリレーション...

第32回 浮気心を許すということ

  「恋人が目の前にいるのに、他の人を目で追いかけるなんて最低!」 そうやってプンスカ怒っている人に全く共感できず、喧嘩を売ってしまわないように無難に頷いた。あたしが他の人を目で追いかける度にうちの彼氏がいちいち怒っていたら身が持たないだろう。タイプの人がいたら見たくなる。それを否定...

第31回 嫉妬心というモンスターとの上手な付き合い方

  うちの彼氏が最近ゲイのスポーツサークルで知り合った友達とよく遊んでいる。それを見たあたしの友達は「やきもち妬かないの?」と聞いてきた。もちろん、妬かないわけがない。自分の恋人が自分より若くて可愛い男の子と遊んでいて、何も感じない人なんてそういない。買ったばかりのハンカチを噛みながらアイ...

第30回 友達の彼氏が40歳年上だって知ったら、どうする?

  秋になったトロントはすっかり肌寒くなり、熱いラテ片手に雲ひとつない青空を眺めて夏を惜しんでいた。こうやってひとりになりたい時に限って、会いたくない人に出くわす。仕事に戻る前に静かな時間を楽しみたかったのに、噂話が大好きな知り合いが目の前に現れた。相変わらずハイテンションの彼は、聞いても...
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