タグ『浮雲男子、スペイン嫁入り珍道中』

同性結婚3周年を迎えた今の気持ち

「三十路を過ぎると、時間が経つのがあっという間だわあ」   こんな言葉を以前バイト先のオバさんが呟いていた。まだ若かりし私は、時間の流れなぞ皆平等。そこに早いとか遅いなんてあるわけないじゃん、心の持ちようだよオバさん! と毒ずいた。でもやっぱりその言葉、正しいですね、はい。時間は秒速の如く...

祝✩ゲイが愛人デビューの巻

人生の岐路に立った時、輝かしい未来が待っているそんな瞬間が一瞬で崩れることがある。希望と夢で満ちていた小さな筆箱と、唯一の友達だったi Podが、しばし私を苦しめる。諦めたハズの夢だ。もうあんな路頭に迷った人生を送りたくない! と思いながらも、もしまだ自分が若かったら、もう1度チャンスに掛けてみるのだ!...

ゲイが結婚すれば幸せなんて違う!

ゲイだって、レズビアンだって結婚したい。日本で合法に結婚できないからこそ膨らむ、結婚という二文字への淡い期待。色んな自治体が流行りに乗って、同性婚証明書をバラまいたって、やっぱりそれはただの紙切れ。あるゲイの婚活を追ったドキュメンタリーを見たことがある。彼なりの葛藤が周りを巻き込みながらも、自身...

ビアンに教わった大切なこと

成長できない3つの言葉 ①無理 ②ダメ ③もうヤダ   人はどんなに年を重ね知恵を得ても、逆境や社会という大きな渦に飲み込まれてしまう。日本とは何もかも異なる外国暮らしは、私のようなひ弱な人間に容赦なく大きな牙を向けてくる。まあ一言で言うと、単なる愚痴なんだけど……。   辞める...

性転換したアイツの恋愛論

灼熱のカタルーニャの風に吹かれながら、そっと不気味な笑みを浮かべて笑うアイツ。彼と知り合ったのは約3年前だ。私とホセが結婚するかしないかの時期に、カタルーニャ語で私をけたたましく祝福してくれたのがアレハンドロ。スペイン男子の1/3以上がアレハンドロなんじゃないかと思う位ありふれた名前の彼は、とにかく...

第20回 クローゼットゲイ、幸せと苦悩の狭間で

  バケーションの季節が終わりを告げた。スペインの夏は長い、そしてスペイン人にとって夏の休暇は一大イベントだ。みんながみんな一斉に有給休暇をとる、それも2週間とか長くて1ヵ月。日本のように有給が貯まる一方ということはなく、しっかりみんな消化しているのには感心する。それぞれが地中海沿岸の別荘や...

第19回 同性婚と介護問題

  スペインという国は本当に微妙な国だ。スペインに魅せられた日本人には悪いと思うけど、いまいち魅力に欠ける気がするのは何故だろう?灼熱の盛夏、真っ青で広い空と地平線、どこに繋がっていくのか分からない荒野の畦道……スペインの田舎はマドリードやバルセロナに代表される観光名所が少ない。勿論立派な大聖...

第18回 2016年版ゲイ的旅行のすすめ

  価値観を変える旅、自分を再発見……時に旅とは自分自身を解放、そして現実という高すぎる壁から逃げる大きな手段にもなり得るのだ。   社会人は時間がない、有給なんか消化できないよ!そんな言葉が飛んでくるけど、大人だからこそ成熟しきった人間だからこそ世界を見て欲しいと思うわけだ。日本では長期休暇を...

第17回 金持ちゲイの驚愕の金銭感覚に驚く!

  「ピアノ、イングリッシュティー、乗馬に舞踏会が趣味。気の合う仲間、募集中。ただし若くてイケメン以外は返信しません」   こんな苛立つ文面のプロファイル。だけどなかなかイイオトコ。というか渋い面持ちに影のある笑みを含ませた、トム・クルーズといえばいいのだろうか。色んな男がいるさ、ゲイもバイも...

第16回 レズビアンと子どもを作る選択肢

  待てど暮らせどやってこない朗報。素敵なジョブオファーでも、行きたい学校の入学許可でもない、そう私達が待ち望む“代理母合法”の5文字である。   「子宮が欲しい……」   ふと呟くヒゲ面の旦那を眺めた昼下がり。立派な体格のスペイン人ゲイが子宮を欲しがる故は、その母性愛の強さが原因か? それとも恵...
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