タグ『SEXは物事の中心よ キムビアンカ』

ボーダーライン 最終回

女と女が結び付いて、別れる。 入口こそ違えど、別れの理由は何もセクシャリティコンプレックスばかりではない。 些細なすれ違いや、性格の不一致、様々なタイミングの問題。 ごく自然なカップルの流れがそこにはある。 こころから感謝できる出会いもある。 出会わなければ良かったと想う出会いもある。 それで...

ボーダーライン 第13話

異性間や男同士の恋愛より女同士のそれは精神的な繋がり重視だと言うけれど、 入口は同じだ。 ときめいて惹かれあう。 その先には“直接触れたい”“肉体関係を持ちたい”という願望がある。 性的な関係と精神的な繋がりのコントラストはカップリング次第。 セックスレスになりやすい相手だって居るように、 会えば無...

ボーダーライン 第12話

私は女しか知らない。 私は男も知っている。 私は男しか好きにならない。 同じ女でも各々の世界、見えない線の中で生きている。 「男」とか「女」とか、考えるから縛られる。 ただ好きになった人と一緒に居たい。 それじゃイケナイという理由を探すのは何のため? 「私が女だから、付き合えないんでしょ?...

ボーダーライン 第11話

どこからどこまでが友情で、どこからどこまでが恋愛か。 考えたことはありますか? 恋愛感情ほど説明不能で、動物的で、直感的なものはない。 友情ほど篤く助け合えるものはない。 人間の感情は毎秒変わり続ける、あいまいな部分だってある。 常にはっきりと友情と恋愛を分かつ線など存在しない。 だからも...

ボーダーライン 第10話

どんなに手を伸ばしても地上から少し浮いたあなたの右手はあの人に向かって伸びている。 少し下から彼女が伸ばすその右手はまた同じようにアタシには届かない。 アタシの手はあなたにしか向いていないのだ。 天に昇るような格好なのに、誰も救われないね。 同時にお互いを見合い、恋に落ちられない限り。 ひとり想...

ボーダーライン 第9話

行き場のなくなった感情を葬るにはどうしたら良いですか。 彼女の美しい髪の流れ、指先、視線を焼き付けたキャンバスごと 棄ててしまえば良いですか。 欲しがること自体が罪だとしたら、それを隠し続けるしかないですか。 ロクサアヌを想い続けたシラノ・ド・ベルジュラックのように。 「それじゃ、アタシは帰...

ボーダーライン 第8話

同じタイプの体というアンダスタンディング。 共鳴し合う悦楽は今や私に主導権がある。 自覚したが最後、深みまで見てみたくなる。 線は越えてみたいという願望がなければ自覚出来ない。 線はタイミングと情熱によって交わる。 越えるのは一瞬。 彼女がイったのはきっと演技じゃない。 床の上で興奮した...

ボーダーライン 第7話

“I wanna eat you.” この語幹はJが教えてくれたんだ。 “君を食べたい。” 心を溶け合わせたなら、体も溶け合わせたい。 SEXは食べることに似ている。 快楽って素直で愉しいものなんだ。 だからアタシは初めて味わう触感に真剣に心を砕く。 “アタシは彼女を食べたい。” パンツを下げられて...

ボーダーライン 第6話

−「あなたはとてもセクシーだわ。それが私を狂わせるの。」 アタシは駆け引きが苦手なだけ。快楽に正直なだけ。欲しいものは欲しいだけ。 セックスアピールっていうのは、きっとそういうこと。 アタシはいつだって誘う女。 never know how much i love you never know how much i care when you put your arms aro...

ボーダーライン 第5話

例えば、プリンスが書いた “Nothing Compares 2 U”を歌った当時のシネイド・オコナーは、 あの痛いほどの歌声を男の恋人に捧げていたのか、女の恋人に捧げていたのか。 そんなことは実はどうでも良いんだ。 恋するっていうこと、それ自体が奇跡的なことで、 こんなにたくさんの人が生きている中で、惹かれる人に...
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