第39回 水色のフリル地獄

いよいよ今月も中盤も過ぎ押し迫ってまいりました。年経る毎に一年というのは早く感じるものです。
特に師走は、何事も慌ただしくなりつつも、ふとした瞬間に感傷的にならざる得ない厄介な月でございます。

かくゆうワタシも12月、つい先日16日が誕生日でして平均寿命からしたら人生の中盤過ぎてしまいました。

で、具体的にいくつかって?

鶴は千年。

亀は万年。

幾星霜経るなにしても、到底、一応人間であるワタクシなぞ鶴亀の足元にも及びません。

しかしながら年若い方々からすれば人にあらざれる“妖怪”“化け物”に形容されるも容易に推し量れ、致し方ない妙齢と相成りました。

まあ、女装なぞ世間一般、オーディナリーピーポーからすればそれだけで充分、年若かろうと魑魅魍魎の類いなんですがね。

という訳で、聞かんでください。

するーするー。

って事でゴキゲンヨウ。

HOSSYでございます。

相変わらず縫いまくってます。当然年末の大掃除などする暇もなくカオスな態をなした惨状の部屋で新年迎える羽目となりそうです。

さて今回も前回に引き続き過去ネタからの引っ張り出しです。(新作は作りまくって納めてはいるんですけどこれから初披露を待つものばかりでここで先にお披露目もできないものですので。)
なので、衣装画像はどいひーな粗さです。 すんません。

それがコチラ。

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ふ、雰囲気だけ汲み取ってください。汗

着用画像ならまだ、マシかしらね。
それがコチラ。

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コルセットベースのトップとスカート一続きのワンピース仕様。

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まず下地になるベースのコルセットをベージュでつくり、ブラカップ部分のみ水色のトリコットをシャーリングしながら重ね、そのコルセットの上から水色のバックサテンで立体裁断でドレープを付けながら形作り、ドレープに沿ってスパンコール、スワロ、ビーズでデコレーション刺繍、胸元と腰回りはスパンコールモチーフと水色のオーストリッチで飾ってます。

バックは青のサテンリボンで編み上げになるようになってます。

スカートはビッグシルエットのベースの上から下方から上方に行くに従ってフリル幅が狭くなるように、ひたすらギャザーを寄せたトリコット生地のフリルを段々に付けています。

正にフリル地獄。
きちんとは計ってませんが、使った生地は50メートル、恐らくフリル伸ばした総全長は500メートルは超えてるとおもいます。

更にボリューム出す為、内側に同色、水色のチュールを仕込んだクリノリンを入れて一体化させています。

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ネックレスはベージュのハードチュールネットとコルセットボーンで作ったネックコルセットをベースにアクセサリーパーツとしてではなく照明のシャンデリア用のスワロフスキーのパーツを縫い付け組んで作りました。

ヘッドドレスは土台を水色サテンで作り、そこに大きめの穴のアクリルビーズを穴が上を向くように敷き詰め(上からみると蜂の巣みたいに穴が沢山並んだ状態。解るかな?)その穴に接着剤を流し込んでから水色のオーストリッチ差し込んで立たせるように固定しています。
その後で淵をスワロチェーンで飾り、オデコに片方無くしたイヤリングで装飾しています。
頭への固定は黒の平ゴムを後頭部でマジックテープで着脱できるようになっているのですがゴム自体にも垂れるようにビーズを繋げ、アクリル製の蝶のパーツを飾り、着脱部分は後頭部下方で黒のリボンを結んでいるように見えるように隠しています。

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これは、自分の、とあるショーの為の衣装として制作したものですが、その時にダンサーさんの衣装も合わせて制作したのでおまけに紹介させていただきます。

バックダンサーの衣装は2種類。

一種は黒×水色の半身のダブルジャケットに片方はサイドに水色のラインが入ったスリムパンツに、片方はガーターベルト付きのショートパンツ、ネックコルセットにヘッドドレス、仮面のコーディネイト。

もう一種は黒×水色のコルセットにノースリーブのショートボレロ、ザビエル襟に下は写ってませんが下方水色に切り替えた黒のビッグシルエットのフルレングスギャザースカートにシルクハット、仮面のコーディネートです。

このように、ショーの為にダンサー分もコーディネイトして作ると、やっぱカッコイイですよね。w

という事で、

また。

ちゃお。

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