イタリアで同性カップルを法的に認めるシビル・ユニオン法案が下院議会でも可決!

 

現地時間2016年5月11日、イタリアの代議院において同性カップルに結婚に準じた法的地位を与えるシビル・ユニオン法案が369対193の賛成多数で可決しました。これにより、同法案は下院の形式的な承認手続きを経て成立する運びとなりました。

キリスト教カトリックの影響が強いと言われるイタリアでは、西ヨーロッパの主要国では唯一、同性婚やシビル・パートナーシップを公的に認める制度が存在していませんでした。しかし、欧州人権裁判所は昨年の7月、結婚やそれに準じる制度を認めないことは人権侵害に当たるとの判決を下し、今年に入って、イタリア国内各地で同性カップルに法的な権利を与えることを求める大規模なデモが行われています。

この法案は今年2月に上院議会ですでに可決されていて、下院議院で審議が行われていました。当初は同性カップルにパートナーの子供を養子にする権利を認める条項も含まれていましたが、多くの反対が出たことにより、残念ながら、政府は議会通過を優先にこの条項を削除しました。

イタリアのレンツィ首相はSNSで祝福のコメントを投稿したそうです。

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