第147回 #7月10日参議院選挙 #選挙に行こう #LGBT

第24回参議院選挙の投票日が、今週末7月10日(日)に迫ってきました。みなさんはどの候補者、どの政党に投票するか、もう決めていますか? 期日前投票にすでに行かれたという方も多いと思います。今回は参院選直前のタイミングなので、選挙をテーマにしました。東京都では、7月31日(日)に舛添要一前知事の辞職に伴う都知事選の投開票もありますね。
昨年2015年は、LGBT/性的マイノリティを取り巻く環境の中でも、とくに同性パートナーシップについて、行政が大きく動いた年でした。私が住んでいる渋谷区では、同性カップルに対してパートナーシップ証明書の発行がスタートし、地方自治体の施策が日常生活と深く関わりを持っていることを肌感覚として実感しました。
しかし、どれだけ地方自治体が動いても、LGBT差別禁止法の制定や、同性カップルの法的保障など、国レベルの政策でないと解消できない課題も山積しています。そうです、マイノリティの立場から国政に対して声を届けることは、とても重要なことなんです。中でも選挙は、政治的な意思表示を行う貴重な機会です。
ここからは私目線で厳選した、投票の参考になる情報をお伝えします。ぜひ参考にしてみてくださいね。
《選挙全般について》
投票することの意味を考えて、投票先を選ぶ上で色々な人の考えを読める特集。全部の記事を1時間かけて熟読してみる。普段とは違うそんな時間の使い方も選挙直前にはおすすめです。
どの記事も面白かったのですが、個人的にはライフネット生命保険会長・出口治明さんの「「誰も政治を教えてくれなかった」人たちへ」が、具体的な投票行動についての考え方を示してくれていて、興味深かったです。「選挙に行かないのは、完全服従の証」とあり、その通りだと思いました。
▶︎えらぼーと2016(毎日新聞ボートマッチ 参院選)
候補者と同じアンケートに答えることで、簡単に政党・候補者との一致度がわかるサイト。投票先の一つの目安として使えます。
《LGBT/性的マイノリティの視点で》
「東京メトロポリタンゲイフォーラム」共同代表で、ゲイに関する政策アンケート調査を長年行なってこられた赤杉さんが、ブログで主要政党の公約における、性的指向・性自認に関する項目をまとめてくださっています。自民党を含めた主要政党のそれぞれの公約でLGBTに関する項目が取り上げられた、初めての国政選挙。まずはこちらを熟読してみましょう。
▶︎LGBT法連合会によるアンケート調査結果
LGBT法連合会さんによる、各党派と各候補者への性的指向・性自認に関する政策や意見を質問する調査結果が、HP上に掲載されています。貴重なアンケート結果、ぜひ参考にしてみてください。

地域とテーマで各候補者の政策政治スタンスが一覧できるサイト。注目は「同性婚」の項目が入っていることです。他の項目とあわせてチェックしてみてください。

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EMA日本さんがLGBT法連合会として実施した候補者アンケートと、朝日新聞・東京大学谷口研究室共同調査などから、同性婚に「賛成」及び「やや賛成」とする候補者をまとめてHPに掲載しています(2016年6月26日時点)。とてもわかりやすいですね。
赤杉さん、LGBT法連合会さん、EMA日本さん、貴重な資料を本当にありがとうございます!
何を基準に投票先を選んだらいいか難しい…という方には、投票基準の一つとして、上記のようなLGBT/性的マイノリティの項目を参考にしてみることをおすすめしています。選挙を通して、政治に対して声を上げていくことについて一緒に考えていけたら嬉しいです。未来に希望を込めてぜひ投票所に足を運んでみてください。
また今回の参院選は、18歳選挙権が実施される初めての選挙でもあります。『18歳からの民主主義 』(岩波新書)に寄稿させていただいていますので、よかったらこちらも読んでみてくださいね。
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それから、これは私からの提案ですが、投票に行ったらそれをSNSでシェアしてみませんか。友だちの「投票したよ」という投稿を見て、「じゃあ投票行こうか」となる人も少なくないと思います。ぜひ積極的にシェアを! 私も選挙のたびに、投票済証とともに写真を投稿しています。
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2015年4月、統一地方選の期日前投票に行ったときの写真。 

 

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