第42回 NUDEの夜 その1

皆様、御機嫌よう。

先日の大雪、びっくりしましたね。
ワタクシ見事に2回、すってんころりんいたしました。
幸い大事には至らなかったんですけどね。

皆様は大丈夫でございましたか?

HOSSYでございます。

さて、年末頃から進めていた先週、紹介ついでに告知した今週土曜日、19日のイベントの諸々準備もコレを書いている水曜日の本日に全て完了し、本番を迎えるのみの万端整い、コレを書いております。

直前、2日間ほどさぼってしまいましたのでちょっと不安でしたが一安心いたしました。

そのさぼっていた2日間といいいますのは先週の連休の土日にかけて大阪に遊びに行っておりまして、13日の日曜日の夜には“なんばHatch”で開催されたMEN ONLYのゲイナイト『NUDE』に行って参りました。

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実はこのイベントでSHOWをなさったDRAGQUEENのOZ(オズ)さんとGOGOでご出演なさった慎吾さんから、この日の為の衣装制作の依頼をそれぞれから承り,制作致しまして、“生”で是非見たいなという事でギリギリまで迷ったのですが、ええい!!いてまえ!!と勢いで結局行って来てしまいました。 W

と言う事で今回は、その1としてまずGOGOのShinngoさんの衣装の紹介させて頂こうと思います。

基本的にはほぼお任せにしたいという事でしたが要望について色々とやりとりしてる内にどういう流れか「仮面ライダーとか好きなんです。」という話題になったんですね。それが頭にありまして。。。。

んん~。。。。

仮面ライダー? →ライダー?! →バイク!!!

といった発想の流れがあり、イメージとして辿り着いたのがまず、こちら。

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コレは1992年のティエリー・ミュグレーの作品で御覧の通りハーレーダビットソンをコルセットにデザインしたものです。しかもコレ、オートクチュールコレクションではなくプレタポルテとして発表されたっていうんですから驚きますよね。w
まあ、もちろん商品化はしなかったでしょうが。w

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ちょっと前には歌手のビヨンセがこの頃のミュグレー作品をよく使用していてこれも着用してたんで若い方でも見た事があるんじゃないでしょうか?
それがコチラ。

もちろん自分用に昔、真似して作りましたっけ。w

そこでコレをGOGOバージョンとして作ったら面白いんじゃないかしら?と思いご本人に確認したところ賛同いただき制作するに至ったと言う経緯で御座いました。

まずは着用画像を御覧いただいてっと。

 

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いや~ん。 おっしゃ~。    ←   自画自賛。w

以下詳細説明。

 

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ボレロはシングルのライダースジャケットのイメージで★の型押しが全面にされた合皮で襟はハイネックにベルトループを付け、赤と黄色の反射板で切り替えたベルトを通しています。
袖は後ろ袖と前袖の切り替え線に赤のスエード生地をカットして作ったロングフリンジを挟み込み、袖口はライダースジャケットの仕様と同じようにジップで開閉できるようにし、袖口、袖切り替え線にシルバーのカシメで装飾しています。

肩には肩当てのように淵にシルバーのパイピングをしたエナメルのキルティングを重ね、装飾として縫い付けのビッグコーンスタッズをつけています。

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バックは背中心は運動量に対応できるよう背中心は軽く編み上げにしました。

コルセットに関してはまず材料集めの為に、中古のバイクパーツ屋さんに行ってから手に入るモノを見てからデザインを考えました。

土台のコルセットは艶ありの黒のエナメルとつや消しのシルバーでつくり、シルバーの部分にはキルティング綿を入れて膨らみを出し立体的に盛り上げています。(キルティング綿を入れてこのように膨らみを持たせる場合はストレッチ素材を使います。そうでないと綿を入れても膨らみません。)
バックはサイズ調整できる編み上げにしています。

裾の炎は裁断前に黄色のエナメルの上に赤のエナメルを重ねてから模様の型紙の通りに2枚いっぺんにカットしてから土台のコルセットに乗せ、模様のアウトラインより1センチ内側を赤の糸で縫い付けてから、その縫い線をガイドに上の赤のエナメルだけアウトラインを7ミリほどカットします。
すると下の黄色のエナメルが7ミリ現れるので、今度はそれを黄色の糸でその黄色の際ギリギリを縫い付けて“炎”の模様にしています。

ハンドルは本物のバイクのパーツですがブレーキは見つからず、実はブレーキは自転車用のものです。w
グリップの先端には本来ネジで留める“蓋”のようなものがあったのですが、それは使わずネジの差し込みに穴を利用してボレロのロングフリンジと同じフリンジをタッセルのようにして差し込んでいます。

ハンドルが重いので前面中央のパターンの裏には塩ビ板を入れて補強し、更に前中心にステンレスの等間隔に穴の空いた平棒をカシメで取り付けてからポール等を固定する金具を本来はネジで固定するのをカシメで塩ビ板と一緒に打ち付けて固定してから取り付け金具にイーグルのアクセサリーパーツを接着しました。
更に固定する為にコルセットにサスペンダーのように長さ調節のできる細ベルトを付けてるのですが、そのサスペンダーからもハンドルU字型の両側にベルトを付けて固定しています。

ただし、がっちり固定はせずハンドルを持って多少前後できる様な可動性を持たせています。そのほうが“バイクに乗ってるごっこ”ができますからね。w

 

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さて、中央のライトはよ~くみると皆さん見覚えあると思います。

実はコレは100円ショップで売っている押すとライトが付く電池式の照明器具です。w  つまり、ちゃんと点灯します。w
裏面に電池を 入れる仕様ですので、裏面全体にマジックテープを貼り、丸ごと取り外し出来るようにしました。

ライト横の赤い反射板も100円ショップの自転車用の反射板で、オレンジと、下方の赤のパーツは中古パーツ屋で手に入れたバイクのパーツです。ちなみにどこの部分なのかはさっぱりわかりません。

下方の赤いパーツの方は裏をポケットの様にし、やはり100円ショップで買った5段階に点滅可能な自転車用の取り付け照明を仕込めるようにしました。(うっすら見える赤い2つです。)

 

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ショートパンツは黒と赤のストレッチエナメルで作り、コルセット同様に“炎”の装飾をし、太ももに女性のガーター的イメージでベルトが付けられるようにしました。

この衣装に関してはもう洋裁というよりはもう工作の部類ですね。w

ということで来週は“その2”ということでオズさんのショーケース用の紹介をいたします。

では、     また。

ちゃお。

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