第2回 数字の話

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こんにちは、アリー(ally)です。

 

前回から大変ご無沙汰しちゃいました! 改めての自己紹介ですが、女同士の真面目な出会いを支援するFind f(ファインドエフ)を運営しています。今回はなにを書こうかなと考えあぐねて、ちょこっと数字の話をします。

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■19,007

いきなりですが「19,007」、これ何の数字だと思います?

 

これはFind fに登録した、のべユーザー数です。(※2016年10月12日現在)思ったよりも多い、それとも少ないでしょうか?

 

平成28年9月20日に総務省統計局が出している日本の総人口から算出したところ、20歳から64歳の戸籍性別上の女性は3,487,000人(※1)、うち(おそらく)独身かつ女性で女性が好きな人の人数を掛け合わせてみると……「135,993人」でした。(ally調べ)

 

つまり、国内にいる対象者のうち13.98%の人がFind fを利用してくれていることになるのかなと。そう考えるとけっこう多くて、思わずおおーと声が出ました。

 

では「4,007」はなんの数字か分かりますか?

 

チ、チ、チ……

 

正解は……

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「Find fで両想いになったカップル数」です。

 

Find fに登録している人の42.16%が誰かとマッチングしているんですね。

 

5人中4人とちょっと……す、すごい!(自分で言う)

 

厳密に言えば、のべ利用者の中でも休眠中のユーザーもいるわけで、活動をしている一人当たりのマッチング数はもっと多いのかなーと思います。

 

■では、388は?

「388」この数字はなんでしょう。

 

これは、悲しいことにFind fの利用規約に抵触をし、利用停止になったユーザー数です。

 

総数に対して小さいので、基本的にはみなさま誠実に使っていただけていますが、規約違反を防ぐため、Find fでは運営者が定期的に巡回をして規約違反者を取り締まったり、ユーザー一人ひとりが通報できる機能を持っています。

 

比較的、ご利用者からの通報による摘発が多いのですが、運営側で対策を取り、この数を減らしていくことが大事だと思っています。

 

■目指すところは…

「将来につながる真面目な出会い探し」をテーマに掲げるFind fですが、やはり、昨年から大きく動き出した国内の動向にスタッフ一同、興味津々であります。

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特に「同姓パートナーシップ証明」は、もっと広まって欲しいなぁと切に願います。

 

わたし自身もパートナーがいまして……(コホンコホン)東京都在住でありながら、残念なことに居住地の関係で渋谷区や世田谷区のパートナーシップ証明を取得することが出来ません。

 

もっと対応地域が広がって欲しいとも思いますし、それ以前にもっと「使われる制度」であるべきではないかなぁと。

 

昨年の11月に渋谷区、世田谷区で始まったこの制度は現在、宝塚市、伊賀市、那覇市でも類似の取り組みをしていますね。

 

今年(2016年)8月時点での数字ですが、パートナーシップ証明の発行総数は52件(※2)でした。

 

ん?

 

本当か?

 

取得できる地域に住んでいる、当事者と思われるカップル数は「1,278,353組(※3)」(ものすごいざっくりとした見積もりなので参考値までに)となり、それを母数に算出すると、0.004%くらいの計算になります。

 

ええー! もっと多いはず……でしょ?

 

おっと、心の声が。

 

各地で承認の基準もさまざまで、提出のハードルが高い地域もあります。

 

とはいえ、個人的には結婚に相当する「パートナーとしてこの人とともに歩んでいきたい」と決意のような気持ちに双方が一致しているカップルがまだまだ少ないのではないかと、性的少数者を取り巻く環境要因を疑っています。

 

性的マイノリティに限らず、ロールモデルのような「これが正解」という生き方はありません。

 

同性結婚への法改正やパートナーシップが拡充されて喜ぶ人、やむを得ない理由で恋愛対象ではない性の相手との結婚を選ぶ人、一人で生きていくことを選ぶ人……挙げればもっとたくさんの生き方があります。

 

パートナーが居ることが絶対の価値とは思いませんが、生涯を終えるそのとき、自分の人生に特別な存在があったという経験は何モノにも変え難いとわたしは思うのです。

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強い「結び」の意味を代用できるかもしれません。

 

「パートナーシップを結ぶカップルの数が増える」ことで、勇気付けられる人も増えるかもしれません。

 

Find fは、この「数」を増やしていくことをサービスの使命として今後も活動を続けます。

 

また、これまでカバーをできていなかった性的マイノリティ男性向けにもサービスを展開します!(言っちゃった)

 

どうぞ、お楽しみに。

 

■数字、番外編

「921,000」この数字、見覚えがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

前回の記事にも書かせて頂きましたが、90万円を目標に置いたリニューアルのためのクラウドファンディングを7/29に921,000円のご支援を受け達成しました!

 

ありがとうございます。

 

現在は、最速で年末にかけてのリニューアルを進めています。

 

続報もこちらでお届けしますね、お楽しみに!

 

<補足と出展>

※1 総務省統計局 人口推移の結果の概要「各月1日現在人口

※2 自治体の同姓パートナー認知 虹色ダイバーシティ調べ(2016年8月上旬)

※3 NHK ONLINE LGBT当事者アンケート調査「Q現在のパートナーの有無は?

 2016/10/18 07:00    Comment  連載   Find f              
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