この見た目になってから困っていること

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ハッテン場に行きたい。大島薫です。

 

ボクがこの見た目で生活するようになったのは23歳からです。

 

それまでは普通の男性の見た目で生活をしていて、ゲイビデオなどに出演をしていたのですが、そのころと比べて遊べる場所が限られるようになったなあと思うことが多々あります。

 

あまりそういったことを語ってこなかったので、今日は「この見た目になってから困っていること」について書いていきます。

 

ハッテン場やゲイバーに入れない

 

まあ、入れないことはないのですが、これは男性の見た目だったときと、いまの見た目になって大きく変わった点です。

 

男性の見た目のころは堂山二丁目などに行くこともよくあったのですが、現在はだいぶ足が遠のいてしまいました。

 

ハッテン場はいわずもがな大体が女装の方お断りなのは皆さんご存知かと思いますが、ゲイバーも入れないお店が多数存在します。観光バーやミックスバーなら女性やノンケの方も入れるので、そういうところに行けばいいのですが、閉鎖的なゲイバーと違ってあまり踏み込んだ話題ができないのが辛いところです。

 

だからといって女性専用店に行けるわけでもない

 

であれば、ビアンバーなどにいけばいいのかというと、それもまた違います。

 

ボクはMtFの方々と違って身体的にも精神的にも男性なので、女性が好きな女性が集まる場にはやはり入れません。

 

またビアンの方からしても「女性は好きだけど、MtFはちょっと……」と思ってる方もいるので、誰からも歓迎されるわけではないということが、さらにボクの足を遠のかせている要因です。

 

この「歓迎はされていない」というのが全ての要因の1つで、お店側が「普通は女装の人お断りだけど……」と特別に入れてくれる場合もあるのですが、居心地が悪く感じてしまうんですよね。

 

以前そういったゲイバーに知人のゲイから誘われて遊びに行ったときのこと、当然そのような居心地の悪さを感じたのですが、知人は「大丈夫、大丈夫! アタシが許可してるんだから!

 

と気にしてない様子。

 

しかし、1時間くらいしたとき、カウンターのお客さんからこんな言葉が聞こえてきました。

 

ふーん。マスター、この店女装もオッケーになったんだ

 

あーあ。これは正直ボクが悪いと思いましたね。お客さんを入れるも入れないもお店に権限があります。だからといって、彼らの憩いの場を踏み荒らしてはいけません。知人にも申し訳が立たないので、ボクは早々に店を去ることにしました。

 

逆にこの見た目で楽になったこと

 

逆にこの見た目で楽になったことは、「ラブホテルに入るときに止められない」ということですね。

 

男性同士だと入れないラブホテルが多いのは有名な話ですが、あくまでそれはカウンターやロビーを通るまでの話なので、そこさえ通過できてしまえばあとは2人だけの空間です。そのためラブホテルの従業員の目を誤魔化せるいまの見た目というのは、とても楽になりました。

 

では、女性と入るときはどうなのかというと、それもいままで通り普通に入室できます。ラブホテル側が断ることが多いのは同性同士ではなく男性同士なので、見た目が女性同士だからといって断られることはいままでありませんでした。

 

男性同士が断られやすいというのは、汚してしまう人が多いからという理由が主なので、女性同士だと歓迎される場所も多いようです。

 

とにかく出会いがない

 

取り留めのない話をつらつら書いてしまった気がしますが、一応断っておくと、いまの見た目や、活動に関しては自分が望んでやっていることなので後悔とかは特にしてません。ですが、ハッテン場にせよ、ゲイバーにせよ、そういった出会いの場が少ないのは結構損だなあと思ってしまうことはよくあります。

 

女性も恋愛対象なので、一般のバーでも出会いは一応ありますが、そうなると普通に女装であることで最初から「この人はきっと男性が好きな人なんだ」と思われてしまうのがネックになってしまいますね。

 

というわけで、最近こんなものを購入しました。

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これでしばらくは大丈夫!

 2016/10/27 23:27    Comment  コラム              
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