中性的に見られたい男性ができること

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ちゃん付けよりもくん付けで呼ばれることの多い、大島薫です。自分の性のアイデンティティーはブレがないつもりではあるのですが、どうも人からの印象というのはブレブレだなと感じる今日このごろです。

 

ボクの見た目で生活をしていると、初めて会った方は男性だと気付いている、気付いていないに関わらずちゃん付けで呼んでくださいます。「こういう人は女の人になりたい人だろうから『ちゃん』で呼ぶのが妥当だろう」というLGBTへの理解が深まっている昨今の傾向を実感しますね。

 

ですが、だんだん話しているとボクがいわゆる『こういう人』ではないとわかってくるのか、いつの間にかくん付けに変わってきます。そうして「〇〇なタイプの人」から「〇〇の人」にピントが合ってくることこそが本当の理解なんだなと思うわけです。

 

まあ、さて置き、中性化したい男性というのがいますね。女装とか女性になりたいわけではなくて、あくまで「男性として中性的になりたい人」。ボクもわりと高校生くらいの時分にはそういった傾向があったのですが、いまはどっちかというと女性側の見た目に振り切ってしまっています。

 

個人的には中性的な女性も男性も好きなのですが、わりとこのどっち付かずのバランスというのは難しいものです。そこで女性化しなくてもできる中性的な見た目の作り方というのを、色々書いていこうかなと思います。女装癖があったり将来女性化を目指している方も、普段のB面(女装前の見た目、男性の見た目)のときに使っていただける小技として活用できるかもしれませんよ。

 

|髪型をレディースのショートカットカタログから選ぶ

これは結構すぐにできます。同じショートヘアの髪型でも男性はトップが短く設定されていたりするので、女性のヘアスタイルから選ぶとそれだけで結構中性的に見えるものです。長さによっては会社勤めや校則が厳しい学校の方でも、問題なく中性化できると思います。

 

|脱毛を受ける

ヒゲがあまり濃くない男性には無縁かと思われるかもしれませんが、これもやってみるとたしかな実感を得られるはずです。男性は毛穴が大きいですから、脱毛を受けて毛根がなくなると、毛穴がギュッと締まりキメ細かくなります。肌のトーンもワントーン、ツートーンくらいは上がりますよ。

 

|日焼けをしない

中性的というイメージでいえば、やはり肌は黒いよりかは白いほうが良いです。昼間出歩くことの多い方は冬でも日焼け止めを塗って出かけることをお勧めします。普段から化粧願望がある方はファンデーション兼用のBBクリームなら、日焼け止めという言い訳も効きますし、トーンさえ合っていればそんなに目立たないと思います。地黒な人は美白効果のあるサプリメントなどもあるので、諦めず美白を目指しましょう。

 

|まつ毛エクステを付ける

最近女性にはかなり浸透してきたまつ毛エクステですが、男性でも施術を受けられるお店はあります。長さも自然な長さのものから付けまつ毛レベルの長さまで選べるので、ご自分の生活環境に合わせてお選びください。メイクをしなくとも、まつ毛が長いだけで印象はグッと中性的になります。

 

|服装はゆるっとしたものを

中性的というのだからレディースではないかと思われるかもしれませんが、レディースはサイズが小さめなものやタイトなものが多く、逆に男性のゴツゴツとした感じを強調してしまいがちです。それよりかは無理せずフワッとしたアウターや、ユルい感じのインナーを着て、身体を小さく見せる工夫をしたほうがいいでしょう。手首、足首に関しては男性のほうが細いことが多いので、逆にそういった部分は露出するとより細身に見せることができます。

 

さて、ザッと書いてみましたが、いかがでしょうか? 諸々考えてみると美容室代は普段からかかっているものとして、例えば脱毛を顔だけ医療レーザーで受けるとすると10万くらい、まつエクは5000円前後で2~3週間に1回取り換え……と、結構かかるものですね。

 

ですが、女装になるとその他メイク用品代もかかってくるので、それと比べればまだ中性化のほうが手を出しやすいかなと思います。

 

この中から自分がどれくらい中性化したいかに合わせてやっていき、ちょうどいいレベルになるように調節していくようにしましょう。やりすぎると女装になっちゃうし、やらなさ過ぎると男のままになってしまいます。

 

「人がどう思うかなんて関係ない」とよく言う人がいますが、そもそも男性、女性という区切りは人や社会が生み出したものです。自分の中にある中性の存在を目指すならそれはたしかに関係ありませんが、「中性的に見られたい」と思うのであれば、その人間が生み出した既成概念を上手く利用して自分の見た目をデザインしていくことが大切です。

 

あなたの生きやすい生き方のために、大島薫でした。

 2016/11/30 16:00    Comment  コラム         2      
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