第46回 革モノ。

皆様ゴキゲンヨウ。

HOSSYで御座います。

えー。

一部のオッシャーな方々や、フェティッシュな特別な愛着をお持ちのには季節関係なく着用する方もいらっしゃるようですが冬ならではの洋服の素材の一つとして“革”が上げられますよね。

ちなみに“皮”と“革”の違いってお判りになりますか?

まず、皮というのは天然素材の表皮の事で、なにも動物に限ったものではないですよね。
ほら、林檎の皮とかも言うでしょ?

動物では「原皮」とも言って、動物の体からはいだままの状態のものでそのままだと腐ってしまったりして素材として使い物にはならないんですね。

そこで、その皮が腐ったり変質したりしないように、「なめし」という加工を行います。

どういった加工なのか簡単に言えば毛皮の毛を抜いたり、脂を抜いて「なめし剤」というモノを使い、そのなめし剤が革の主成分であるコラーゲン蛋白質と化学的、物理的に結合させる事によって、皮は革へとなるという事です。

つまり、皮が化けて革になるってことです。

ワタシが化けて『HOSSY』になるって事と同義ですな。 w

どっちも化けなきゃ使いモンになりませんから。

「革」というと高価で扱いづらそうというイメージをお持ちの方が多い事と思いますが値段については布と同様ピンキリでうまく探せばお手頃なものもたくさん御座います。
扱いに関しても布と違い切りっぱなしでほつれる事もありませんし、接着も可能かつ簡単で、縫製も特別厚みのあるもので無ければ家庭用のミシンでも充分可能です。

って事で、今回はその「革」を使ったモノを紹介させて頂きます。

まずはコチラ。

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こちらの素材は牛革なんですが購入したときはまるまる一頭分、丁度、アジの開きの様な状態のものでした。

ラインとしてはタイトなロングジャケットですが前、横、後ろをパネルごとに編み上げで繋げる様なデザインにし、その編み上げが着用したときに見えるようにしたかったので実際のサイズより各パネルを細くしました。

襟は深めのテーラードにし、淵をカシメで装飾しています。

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肩は幅を広めに取ったパワーショルダーにし、袖は7部丈で上腕部にコーンスタッズを大量に付けています。

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バックは背中を空け、空けた部分をハーネスのようなデザインにしました。ちなみにハーネスの一部は鞄用の持ち手を使っています。
裾は買った状態のままの切りっぱなし状態を利用し、少しはワイルドな雰囲気にしました。

で、次はコチラ。

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これも素材は牛のヌメ革です。ヌメ革というのは、なめし加工をしただけで着色、塗装を施してないもののことです。

コチラの革は少し厚めのものでしたので縫製が必要な部分はなるべく少なめのデザインにしました。
パターンはまったく引かず、ボディにあててバランスをみながらの立体裁断の要領で作りました。

イメージとしては「超マッチョな裸の筋肉」です。w

忘れてしまいましたが以前どこかで似た様なデザインを雑誌で見て記憶に残っており、その記憶のみで上半身ビッグシルエットにし、肩などは身体から浮かせて作っています。

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肩に付けた牛頭骨のような部分ですが、これは「型取り」をして作ったものです。

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レザークラフトなどをなさってるかたはご存知だと思いますが、実は革は水に濡らすとかなり柔軟性が出るという特性がありますので、必要分の分量の革を水に浸し、その革を自宅にあった画像の頭骨に押し付け、伸ばすように引っ張りながら被せ、微妙な凹凸の部分は指を使って形が出るように密着させ、紐でグルグル巻きにしてそのまま乾くまで放置します。

そして完全に乾いた革は取った型の通りに、また硬化しているので型から取り外し、ツノの部分などを余った革で作ってから衣装に組み込みました。

実はコチラの衣装もまだ一度も着用してません。w

なのに某GOGOの方にお譲りしようかなと思ってます。w

デザイン的にGOGO衣装としてもアリでしょ?

んん~。やっぱ一回位は着ようかなあ~。。。。。。。

ということで、今回はここまで。

また。

ちゃお。

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