第48回 Lの事情

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今日は、知り合いの話をしたいと思います。

その方は、2年前くらいにパナシェによく来てくれていたお客様でした。
出張で海外に行ってしまい会えなくなってしまったのですが、昨年11月の私の誕生日にメールを頂き、じっくりと返信しようと考えているうちに今も返信できていません。
この場を借りて、私が思ったことなどを書けたらと思っています。

その方は、
2010年の5月に初めてパナシェに来てくださり、その後すぐにmixiでパナシェの感想をメッセージ頂きました。

非日常的なその空間に高揚感を覚えたと。
とても嬉しかったことを覚えています。

そこから、mixiでのメッセージのやり取りが始まりました。

その方からは2丁目デビューの話やお友達にカミングアウトした話等々・・・。
楽しくお互いの近況を話し合いました。

パナシェのこともいつも温かく応援してくださって、本当に感謝しています。

そんな打ち解けてきた最中、突然海外に行くことが決まり、名残惜しさ全開でまた会えることを願いました。
そして、海外に行ってしまってからも何回かメールのやり取りをしました。

最後に送られてきたメールにはこんなことが書かれていました。

色々な事情があって結婚したと・・・。

突然の出来事でびっくりしました。

何があったのかもわかりませんが、それを教えてくれたことを嬉しいと思うと同時に切ない気持ちになりました。

何があったんだろう??

こうも書かれていました・・・。

『Lの世界が大好きで、温かく刺激的で切ないあんな気持ちには、もう一生出会うことがないだろう。
みんなにも、もう合わせる顔がない。』

以前のコラムにも書きましたが、
人それぞれ事情を抱えていて、環境も考え方も違う。

例え結婚という選択肢を選んだとしても、それを責める権利は誰にもないと思っています。

人はいくつかの選択肢の中から悩みに悩んで道を決めていく。

その選んだ道が
大失敗な結果になる時もあるし、
想像していたより幸せになれる時もある。

進んでみなくてはわからないことだと思うのです。

私はこの歳になって、やっと悩みが少なくなってきました。

若い時は、ウジウジ悩むことが多かったです。
性格的には、とにかく白黒させなきゃ気が済まなかったし、悩んで答えを出したかった。
グレーゾーンを嫌っていました。

今では、悩んでいる時間は勿体無く感じるので、さささっと頭を切り替えて、その難題にどうしたら立ち向かえるか考えるようになりました。
パパパッと決めてやってみるしかない。
いや、進むしかない。

誰かに相談するとしたら、
どうしようではなく。
そっと背中を押して欲しい時が多いです。

きっとその方は、私に言うこともとても勇気がいたはず。
離れているから言わなくてもわからないことをちゃんと正直に話してくれました。

とっても誠実な方だと思います。

私は、その方がどんな環境であれ、幸せに暮らしていてくれたら嬉しいです。

縁があれば、いつかきっとまた会える。
そう信じています。

何事も縁とタイミング。
恋愛なんかは特にそうですね。

強い縁がある人とは恋人や親友になったりする。
そう考えています。

その方に、いつかまた再会できたらいいな。
そして、また色んな話をしたいです。

こう思っていることも直接伝えなきゃですよね。

私、典型的な日本人なので、
言わなくてもわかるだろー的な部分があります。
恋愛でもそう。
恥ずかしくて、中々好きと言えなかったり。
だめですよね~~~。

ちゃんと言葉と行動で示さないとと思っているんですけれどねっ。

きっと今でも返信がこないことを気にしているかもしれないし、このあとその方にちゃんと返信したいと思います。

きっとまた会えると信じているので、その時を楽しみにしていますと。

 2013/03/04 00:00    Comment  連載   RUIスタイル              
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