第6回 ワタシなりの宇宙服。

おこんにちは。HOSSYで御座います。
コレ書いてる今現在、世の中絶賛GWでして諸々遊びちぎってる方々も多いと思われますがワタクシにおいては完全死体です。先週さりげなく宣伝いたしましたShangri-Laの10 YearsとRUSHCRUISEの30回開催を記念して行われたスペシャルショーケースが無事幕を閉じ、それまでの準備も含め正に疲労困憊、気も抜けて腑抜けの態ですが〆切り間近、鞭打って書いておる訳です。

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読んで頂いてる中にもご覧頂いた方いらっしゃるかしら?!
そこで今回はそのショーの為に制作し着用した自分用の衣装の紹介をさせていただこうかと思います。

テーマはスペーシーフェティッシュ。「ワタシなりの宇宙服。」

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上半身は黒合皮と銀のグリッター生地を切り替えた後ろで編み上げのコルセットデザイン。画像では判りづらいのですが正面扇状に広がった部分は胸部分に行くに従って身体から浮いて離れるデザインになっており、その下にもう一着、着ているような二重構造になってます。それに巨大な四角のカシメ飾りとスワロ、透明アクリルパーツで装飾。裾部分は何種類かのチェーンをフリンジ状に配しています。身体を取り巻くようになっているのは透明塩ビ板を細長くカットしたものをバランスを考慮しながら取り付け、スワロを貼っています。

このようにしたのは舞台上照明が浴びて動きますとチェーンはキラキラシャラシャラとダイナミックに動き、取り巻く塩ビ版もキラキラボヨヨンボヨヨンと動き、身体の周りを光りが飛び交ってる様に見えるようにという狙いです。バックの編み上げ両サイドにオープンファスナーが付いているのはデザイン、シンメトリーになるようにというのもありますが、演出上早変わりで数秒で脱がなければならなかったので一方のファスナーがトラブル等で駄目でももう一方も開閉できると安心できるという保険ですね。(実際リハーサルでは一方が噛んでしまったけど、もう一方があって助かったということがありました。)

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下半身は中のペチコートも一体化させたアコーディオンプリーツで1メートル以上のお引きずり巨大スカート。使用した布は幅110センチのものをなんと30メートルです。過去にもとんでもない用尺で作った事は何度もありますが毎回デカ過ぎて、たまにどこを縫ってるのか判らなくなりますし、肩こり、筋肉痛になるんですよ。今回は光り物生地なんで眼精疲労もパなかったです。 w
こちらも早変わり考慮に入れて前中心でマジックテープとスナップボタンでぱかっと開き簡単に着脱できるようになっています。
ただ、こういった引き抜き系衣装はマジックテープやスナップの強度のバランスがとても難しいんです。動いて外れてしまってはいけないし、素早く鮮やかにスパッと脱げなければならないので試着を何度もして付けたり外したりチェックするんですね。メンドクサイですよー。w

 

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ヘッドドレスと仮面は画像では一体化した代物に見えると思いますがそれぞれ別物です。仮面はスワロ、ラインストーン、アクリルパーツ、で埋め尽くしたギンギラです。仮面の場合、こちらは土台から製作してますが一般的に売られているものを素材として使う事もあるのですが、女装用には目の部分の空きが小さいんですよ。w なにしろメイクで2倍3倍になる上に付け睫毛とかね。w なので大抵の場合大きくくりぬき直します。

ヘッドドレスは東急ハンズやドンキのパーティーグッズやコスプレグッズとして売られている「天使の羽根」を土台に使ってます。
本来、背中に背負うものなので両翼くっついているものをまず2つに分け、幅広のカチューシャに固定します。それから先端が黒になっている羽根を追加し、先端に行くほど白を残しグラデーションになるようにシルバーのスプレーペンキで塗装し、スパンコール、スワロで土台も含め装飾しています。

これらを装着した本番画像がこちら(お客様に頂いた画像だっけか?!

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という訳で、また。
頑張って死体から蘇生いたします。

ちゃお。

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