「SEX売り」路線の壁?“歌い続けたいからこそ、決めました”

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そう言えばもうすぐ金冠日食よねー。全然興味ないのアタシーw。
Gmarketで叩き売られてる専用眼鏡、あれって実際使えるのかしら?
ドリカムの「太陽の指輪」効果にあやかって、曲名そのものがついたageteコラボのリングでも買おうかしら脱ぎなさいよ〜(みなさんごきげんよう)。

というわけで前々回の記事にも書きましたけども、目下「女」ならではのネタ斬りを「売り」にしようとしてんですがしかし!
結局さー、アタシ自身が「女売り」するのが嫌いなわけ。(ヲイ!)
“ほお、セックスアイコン。。アーティストなんですねー。。。”となると聞かれる。
実際の恋人は?SEXは毎日ですか??どんな体位が。。。そもそも男なんですか?(もはや何でも良い)。
ただそれって当然なわけですよ、そういうキャッチコピーが付いてんだから。突っ込み所フラグ。質問者には全く非はないんです。
何が云いたいのかと言うと、アタシは「人間売り」で生きてるので「女売り」というのはその一部にしか過ぎないっていうことですかねえ。

え。どうでも良い?

ではとっとと参りましょうー。都合により今回も音楽ネタ斬りでお届けします(次回は変えるー!)。
「SEX売り」路線で奮闘した女性アーティストのお話を感じたままに書くわよー。
あ、前々回書いたとうもろこしのひげ茶ってコレよ。(ゴリ押し)

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このほど活動休止することを発表したSoweluさん。
デビュー10周年、このまま突っ走ったらいつか歌が歌えなくなる。と感じた。
彼氏とも別れた、これからは海外行ったり、ストリートで歌ったりしたい、のだそう。

彼女は2009年レーベル移籍と共に、大胆なブランディング変更をしたのよね。
“Love & I. 〜恋愛遍歴〜”で衝撃の濡れ場MV、ミニアルバム“Let me…”では別ジャケットで♂盤と♀盤をリリース(え?脱ぎなさいよ?)、
「清純派の綺麗売り」から完全に離れ「肉食系で脱いじゃう恋愛依存型のエロい女」に転向するも、男に媚びる路線は変わらず。。。
個人的には子供っぽくて色気のないMVばかりの中、意欲は感じた。女優感ある作品に見えなくなかったし。
でもオリコン上位がたった600枚程度のセールスっていうこのご時世だから、当時も既にそこまでやっても大ヒットには至らなかった。
てか今の日本に大ヒットっていうもの自体がないわけだから、単にエロでアテンションを引いても仕方がないとも言える結果よねー。
きっと彼女自身は死ぬほど悩んで迷って不安だったでしょうね。
ヌード披露して濡れ場MV撮って、自分で決めた事だけど、一体どこまで脱げばいいのよって。。。(推測)。

彼女はblogで率直に今の心境を語っています。

Soweluオフィシャルblog “みんなへ”

“清楚なイメージじゃない本当の自分、男が居ないと生きられない自分、弱さも全部見せると決めて挑戦してきた。”と。

究極のプライベートであるSEXを仕事の中にリンクするというのは、極限セルフ公私混同であって、
ハンパない切り売り感があるし、自分自身がわからなくなるよね。わかるの。
これはリアリティを求められるアーティストっていう仕事独特の感じかもねー、しかも女で(だから出来るとも言う)。
そこに30手前で向きあった彼女は、自分らしく生きる事を選択した。
結果どっかに逃げてない、入院してない、死のうとしてない、でかでかアルバムの宣伝貼って閉鎖までblogを続けてく勢い、立派!

「SEX売り」路線の女性アーティストをいわゆるノンケ男性目線主体で作ると、基本彼らの好みを反映したものになるのが常。
男の理想の女という範疇の中でどんだけヌケる女か、寝たい女であれるかという女像になるわけよね。
“その気にさせてよ、欲しがってよ。マウントは俺のもの。悩殺の頂戴ポーズたまんないなー。でもエロ過ぎるから結果嫁にはしないよね。”みたいな!(イライラ)
元々の彼女の気質はそれにマッチする男依存型だったわけだから、売れまくって恋愛も絶好調的な成果によってその姿を演じ切り、まっとう出来れば良かったのにね。残念。

同じ「SEX売り」でもマドンナ様もガガ様もそうしたリミテッドを飛び越えた価値観のアーティスト性。
いわゆる「人間売り」が主軸であって、その中に「SEX売り」が入ってるの(not「M女売り」)。
男は好きだけど、そこに媚びない女という見え方。
Soweluさんのブランディング的にはカイリー様の「エロカワSEX売り」あたりが狙いだったのかもだけど、カイリー様だって同様。中身は男よ。
そしてガチスタッフにゲイの皆さんが多いのよ。
お国柄、SHOWBIZ自体の性質(アーティストとスタッフの在り方)も、その人自身の性格も同じではない前提の話だけれども。、
彼女が鬼ヒットしていたら、マドンナ的なアーティストを作れずに来たこの日本が誇る、ある意味新しい「SEX売り」女性アーティストのモデルになったかもしれないよねー。

ともあれSoweluさん、おつかれさま。それを支えたスタッフさん達もおつかれさま。
このまま永遠にサヨナラっていうのは気持ち悪いから、“歌は止めない。”そう綴った彼女の言葉を信じるわ。
来る5月30日発売されるラストアルバム「29 Tonight」。全てがラストプロモーション計画の上だったんじゃないの?とも思われる活動休止宣言だけど、
それならそれで良し。仕方なし。けどしばらくしたらケロっと戻って来て欲しいわよね。
周囲の迷惑も考えずに結婚して、活動休止のはずだったのにあっさり戻った「三日月」の子みたいに。ヒー。。。
繊細じゃなきゃ表現は出来ない、でもそれ以上に図太くないと生き残れない。
契約はシビアで非情なこの世界ガクブル。。。

「SEX売り」はリスキーだけれども、アタシは止めないわよ、正装はボンテージです。脱ぎなさいよ〜!(自分オチ)

 2012/05/19 00:00    Comment  コラム   SEX売り              
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