ドラマ「家族のうた」、低視聴率により打ち切り!

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前回の原稿の中で、沢尻エリカと宮沢りえについて触れたところ、最近「宮沢りえ離婚」「沢尻エリカ、体調不良により、再び活動休止」のニュースが立て続けに。やだ……。アタシ、東原亜希化してる?

そんなアタシにとって、今、最も熱い話題は、「家族のうた」の打ち切り。

みなさんもご存知だと思うけど、「家族のうた」はオダギリジョー主演、フジテレビ系列日曜21時の「ドラマチックサンデー」枠で放送されている連続ドラマ。ちなみにこの枠、第1弾の「パーフェクトリポート」が平均視聴率6.6%(最終回はなんと、4.7%)といきなりこけ、かと思えば「マルモのおきて」が突然高視聴率をとり、かと思えば前田敦子主演の「花ざかりの君たちへ」が平均視聴率6.99%とこけ、反韓流デモの嵐が吹き荒れる中、あえて「僕とスターの99日」を放送し……と、その名の通り、かなりドラマチックなことになってるわ。

「家族のうた」も、「落ちぶれたかつての人気ロッカーの前に、ある日、作った覚えのない子どもたちが現れる」という内容が、「かつてTBS系列で放送されていたドラマ『パパはニュースキャスター』に酷似している」と問題になり、急遽設定を一部変更。そのせいでオダギリジョーが不機嫌になり(実際に不機嫌だったかどうかは不明)、視聴率は6.1%、3.6%、3.4%、3.1%と下がり続け、ついに3話分短縮することに。

実はアタシ、今までは全く観る気がなかったんだけど、あまりの低視聴率っぷりに、「どれだけひどいのか」と興味を惹かれ、観てみたの(同じような人が他にもいたらしく、第5話の視聴率は3.3%と、ややアップ)。でもね……。これが意外と悪くないのよ。前田敦子の「花ざかりの君たちへ」なんかは本当にひどくて、あらゆるシーンにスタッフのやる気のなさを感じたんだけど(実際にやる気がなかったかどうかは不明)、「家族のうた」は結構いい役者さんが揃ってるし、ところどころいいセリフもあったりするし、急遽設定を変えたりした割には、ちゃんと形になってるな……という印象。

ただ、「既視感」は確かにぬぐえないわね。「ある日突然、作った覚えのない子どもたちが現れる」という設定は、「役者魂!」ってドラマでも使われたし(てか、「家族のうた」はむしろ、そっちの方に似てる気がするわ)。今後はきっと、「子どもの本当の父親が現われる(または、子どもが施設に預けられそうになる)ものの、結局はオダギリと暮らすことになる」みたいな展開になるんじゃないかしら……。とにかく、熱烈なオダギリファンとかでない限り、「別に観なくてもいいか」と思う人は多そう。

あと、マルモリ以来の「子役と動物出して、家族ものやっときゃヒットする」的な考えが、おそらくもう通用しなくなったのね……。と思いきや、次の「ドラマチックサンデー」は、「ザ・子役」とも言うべき芦田愛菜ちゃん(と豊川悦司)の主演ドラマ。まなちゃん、すでに「ここでアタシが一発、ヒット打たないとね」と、やる気満々でアップ開始してそうだけど……またドラマチックなことになりそうで怖いわ!

なお、アタシが根城にしているゲイバーでは、「3話も短縮して、一体どうやってつじつまを合わせるのか」と並んで、「打ち切りで急遽穴が開いた2~3週分に何を放送するのか」が話題に。「2~3週分って、そんなに急に埋まるのかな?」「まなちゃんのドラマ開始に先立って、マルモリの特番でもやるのでは?」といった疑問や意見が交わされる中、全員が「それ、いいかもッ」と飛びついたのは、「『家族のうた』を4話ずつダイジェストし、2週にわたって放送する」という、ドラスティックなアイデア。
確かに、それやられたら、思わず観ちゃうかも……。

 2012/05/16 00:00    Comment  コラム   ドラマ  家族のうた              
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