『へルタースケルター』。さあ、ショータイムの始まりよ!

こんちゃ、おぱんぽんです。
奥さん、ご覧になりました?
あの「へルタースケルター」。

沢尻、脱ぎきったわね。
乳輪は少し大きかったけど、色はキレイだったわ。
そして、見事なブス顔。。。いや、見事な散りっぷりだったわ。

「あたしのことで、この作品に、ケチつかせないよ!」

っていう責任感、使命感を感じたわ。
やるじゃない。

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↑沢尻さん、劇中で叫ぶシーンが多いの。ホウレイ線と眉間の皺が凄くて、その度に楳図漫画ファンならこの絵がオーバーラップするはず。

いわゆる”濡れ場”は、冒頭から20分に集中させていて、
沢尻の『見たいものを見せるショー』をとっとと終わらせて、
あとはストーリーに集中できる構成になってたのもよかったわ。
正直、ゲイと女子は沢尻の「散りっぷり=公開処刑」に興味はあるけど、
リビドーは感じないから、あたしはこれがよかったわ。
”おかず”として見てる方は、残念でしたでしょうけど。

さて、本編。
あたしは原作のファンなので、蜷川実花の”原作原理主義”の丁寧な描き方に「深い愛」を感じたわ。
「岡崎京子を冒涜できない」
という強い意志。
自分を殺しても、交通事故で作品発表や意志を表現できない岡崎京子の代弁者になりたいという、原作者へのリスペクト。
あたしはいいものみせてもらったな。。。って感じたね。
原作ファンはゼヒ。

蜷川実花って、メディアと七光りに支えられて、調子に乗って映画監督までしている「歯茎魔女」だと思っていたの。
ただ、この人の絵作りは好きだったので、この作品の世界観にピッタリだった。
映画監督としてこけ続けてるお父さんは、もうすでに超えたんじゃないかしら?

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↑蜷川実花さんのお母様は、真山知子さんという元女優(なかなかいいポスターでしょ?w)。
とっても麗しい方ね(お父さんの血が濃かった…のね)。
引退後はキルト作家として活躍されていて、その作品の美しさが、娘さんの色彩感覚を養ったのね。

そうやっていろんなエゴを殺して作品作りをしてきた実花が、ひとつだけわがままいったんだろうな、、、ってクスリと笑わせていただいたのが、

唐突な戸川純!

もうね、これはみてみてよ~
あたしも戸川純ファンなので、あの起用には大賛成。
やっぱり、あの曲、というかあの詩は名作よ。
でも、知らない人は…ぽかーんかも。

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↑と思ったら、7月25日にこんなベストもでるのね! いい選曲!

この「へルタースケルター」。

有名にもなりたい、金持ちにもなりたい、
そのために整形して、作り笑顔して、自分の欲望を高速で処理していたら、
結局、お金ってギブアンドテイクで手に入れないといけないから、
いつの間にか世間の欲望処理装置になっちゃった。
でもさ、
あたしこういうの、嫌いじゃない。
生き甲斐、感じちゃうし。
だったら、最後まで、処理してあげる。
それがあたしの役割、だから。

てな、真面目(?)な女の子のお話なんだけど。

これを見た、グラビアアイドルや女優が、
「あ、あたし、『欲望処理装置』、だわ」
と気づいちゃって、鬱になる人もいるみたいね。
だって、今のAKBとかなんてみんなそうじゃない?

まあ、エリカさま自身もそうなんだけどさ。
でも、彼女はそれを含めて狂ったふりをして、より優れた欲望処理装置になってる。
彼女は「見せ物」になることを完全に楽しめる人間なのね。
さながら、男も女もLGBTも魅了する東洋一の「欲望処理装置」!
そんなエリカさま、
人生も含めた次の展開が楽しみだわ。

「見せ物」って、他と違う=フリークスでなければ、注目してもらえない。
その道を選んだ人間(最近で言うと小向美奈子センセとか)って、尊敬に値するわ。
あたしには、そういう志向はないけれど、
なりたくなくてもゲイって世間的にはフリークスだから、
カミングアウトしたら、少しは機能の悪い欲望処理装置になってしまうもの。
ま、あたしはそれを楽しもうと思ってるけどね 。

この映画を見ると、「少数派」でいることをいろいろと考えさせられるのよ~。

あなたは
多数の欲望垂れ流し派?
少数の欲望処理装置派?
それとも突然変異のハイブリッド?

あ、言い忘れてた!
寺島しのぶセンセのこと!
原作と違って、トウが立ってたけど、経年劣化をした見事な人間便器を演じていたわよ!(笑

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