周年パーティーの女たち(2) SUPER WOMAN・ユーミンの晩節

こんちゃ、おぱんぽんです。

この七月からNHK教育でユーミンのレギュラー番組「SUPER WOMAN」がスタートしたわね。
内容は、
おハイソ有閑マダム雑誌「家庭画報」の読者が好きそうな、
おばはんの「ちい散歩」といった感じの番組。
これと言って面白くはなかったのですけど、
注目すべきはデビュー40周年・御歳58歳のユーミンが
カメラにフィルターをかけてるとはいえ、美しかったこと。

そして、その初回は今が旬なアートディレクター・森本千絵と高野山に赴き、

「高野山はまるで天空のコスモポリス、私はそう感じました」

「私は高野山が1200年守り続けてきた、祈りのヴァイブレーションを深く体験することができました」

「エッチな意味じゃないんだけど、皮膚が解けて魂が融合するみたいな」

という数々の名台詞を語る姿は、
清水ミチコのものまねでおなじみの
ユーミンの真骨頂でした。(w

…健在で安心しました、だってあんな大惨事の後なのですもの…

大惨事。

あのユーミン史上最大の失敗と言わさしめた、昨年末の紅白歌合戦。

あれは完全に様子がおかしかった。

髪形も衣装も歌声も…。

晩年の宇野千代風の惚けっぷりが、オーバーラップ!

週刊文春では、ユーミンは紅白帰宅後、正隆の前で号泣したとも言われていました。

中国のサイトなので注意。紅白動画。すべてが不安定。

そして今年に入ってからの、
「あたし、大丈夫よ!」的な、カラ元気さを感じさせた
2年ぶりのシングル「恋をリリース」(昼ドラ「鈴子の恋」主題歌)。
その歌声も老いの波が打ち寄せていることを感じ、心配でした。
歌謡曲好きのあたし。
お千代さん(島倉千代子)や菅原都々子センセの末期のお声に(お二人ともご存命ですが…)みられる、
1/fではない、むしろ人々を不安な気持ちにさせる“ゆらぎ”というか“うがい”を「恋リリ」に感じてしまったんです。

その上、以前ご自身のラジオ番組で

「ディナーションなんてやる、アーティストなんかなりたくない!」

と言っていたのに5月にはホテルオークラでディナーショー。
11月には帝国劇場で1ヶ月公演。
ジャニーズかいな…。

…昼ドラ、ディナーショー、帝劇…

40周年という節目が、返ってお安くなって、商業的になっている…。
そんな不安な流れの中の、レギュラー初のテレビ番組。
放送を見て、少しほっとしたけど、
でもまだ、気を抜けません。
ユーミンがどこに向かっていこうとしているのかわからないから。

その片鱗が「SUPER WOMAN」の中で垣間見えました。

「機嫌のいい女はいい女っていうの。若いころは斜に構えて、ふてくされたり、そこもかわいいっていうか、病弱そうだったり、エキセントリックだったり、
でも、みんな歳取ってくんだから、あの、嫌じゃない? 歳とって不機嫌な女が家にいるっていうのは」

あれれ、ユーミン、ずいぶん丸くなっちゃって…
老いたからって機嫌よくしなくてもいいのよ。
天才は大人の事情とは、無縁でいてほしいわ。
芦田愛菜への楽曲提供とか、
いったいいくら積まれたのかしら?


↑あたし的には、これも本当に嫌だったわ…。THE 大人の事情。

ユーミンには、いい意味で“毒女”で居続けてほしい。

そして以前全盛期に、コラムニスト・山田美保子に言い放った

「駆け出しの物書きが、大物を批判するのは売名行為ですよね」

的なことを常に言っていてほしいの〜。

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