「あしなめさん」とわたし(2)~「あしなめさん」もわたしも、10年たって、こんなに大きくなったんだね!~

※このお話は、残暑厳しい真夏のファンタジー・ストーリーです
実在の人物・団体等は一切関係ございません

<前回までのあらすじ>
私、何の変哲もないただの大学生。なのに突然不思議なおじさまからメールで「五千円で足を舐めさせて欲しい」って頼まれちゃった! 私なんかにホントに世界が救えるの? まだまだ半信半疑だけど、私は「あしなめさん」の家へ向かうのでした!

<それでは、本文をお楽しみください>

夜の中野区。帰り道を急ぐわたしの手の中には、五千円札があった。

―――

――――――

―――――――――実は、覚えてるのはここまで!!!(バーーーーン!
ごめんなさい、これを思い出している10年後の私は、
あしなめさんとの一夜を、正直よく覚えていなかったんです!
高さのある椅子に座って、舐められたことと、ぜーんぜん興奮しなかったことだけは覚えてるけれど、その時の細かいディテールは覚えていないんですね。

私は足を舐められたくらいでは動じない、フローレスな女……
(※ FLAWLESS=傷ひとつない、無垢な)
人は忘れることができるから、生きていける……

あ、ウインドウを閉じないでください!!!
思いだせねーなー、と悩んでいたら、とある友人から、なんと下記のようなタレコミが……

<以下、音声・文体等は適度に変更しております>

発端は僕がよく行くバーの店子さんの紹介でした。
その店子さんが最近「足舐めバイト」をしてるって話をしてたんですけど、丁度その日に足舐めおじさんからお誘いがあったらしく、興味を持ったお客さんが店子さんの紹介を受けて試しにバイトに行く事になりました。
しかしどうやら二人一組で来て欲しいらしく、その時たまたま飲んでた僕に声がかかりました。

……ほうほう。っていうかいきなり人数が増えてますね。
10年の時を経て収入も増えなすったのでしょうか。2本くらいじゃもう満足できないのでしょうか。

僕自身も話を聞いて少し興味があったので了承して、紹介を受けたお客さんと一緒にタクシーで指定されたハッテン場に向かいました。
到着し入店すると、どうやら既に入場料は払ってあるらしくそのままロッカーの鍵を渡されました。
服を脱ぎ、言われた通りテーブルのあるところに向かうとバーカウンターほどの高さテーブルの下におじさんが寝そべっていました。

盛り上がって参りました……ってかこれ、ヤリ部屋定員さんと通じてるってことですよね?

先客らしき人が一人いたので、その人の隣の高めの椅子に腰掛けると気配を察したのか、
おじさんが舌を伸ばして足を舐めてきました。

……どうやら目隠しをされていたようです。見た目軽視!足至上主義宣言!!!

が、どうやら多くのこだわりがあるらしく
「舐めさせる足は、舐めやすいように椅子の足かけに固定しておいて欲しい」
「隣の人と楽しくおしゃべりしていて欲しい」
「でもおじさんを完全に無視はしないで欲しい」
「時々足の裏で顔をはたいたり、指先で乳首を責めて欲しい」
「声をかけてくれれば唾も小便も飲むし、もちろんフェラもします」
などの説明をテーブルの下からされました。

……!
これで思い出しましたが、私の時は
「タバコを買ってきてふかしていて欲しい」というご要望がありました!!
マルメンを購入したことと、タバコ代もくれたことも思い出しました。笑
10年の間で、世の中には禁煙の波が押し寄せ、喫煙者は肩身が狭い昨今。
あしなめさんもきっとそんな時代に配慮をしたのでしょうか……。

あとの要望はだいたい同じです。
特にかかとを椅子に固定して、足を舐めさせないといけない、というのはかなり厳密に守りました。
それにしても「でもおじさんを完全に無視はしないで欲しい」……心が揺さぶられます。

そんなこんなでおじさんの要望に答えつつ、1時間ほど足を舐めさせているとテーブルの下から喘ぎ声が聞こえてきてしばらくするとおじさんが下から出てきました。
するとおじさんは「ありがとう、とってもよかったよ」と言うと3000円を渡されました。

祝、リピーター!

……人数が増えたからか、単価が下がってますが、
一回のあしなめ会にかける総額はぐっと上がっております! 資本主義!

ここで、疑問。「足を舐められながらどんな[楽しそうな話]をしたの?」

話は、その場て初めて会う人ばっかりだったんで「よく来るんですか?」とか「どこで知ったんですか?」みたいな当たり障りのない話でしたねー。
ぶっちゃけ初対面の人と話すのすごく苦手なんで、そこまで楽しそうには話できなかったんですよ…w

まあ、そうですよね。
ってか、友達同士とかだと楽しそうですね?
もしかして私、10年の時を越えて、再会するべきなのでしょうか……

いま、あしなめさんはどこにいるの……?

今はもう東京にいないみたいですよ。

なんですって!!!

ああ、あしなめさんよ、あしなめさんよ……
ぶっちゃけ1人で足を舐めさせるのはヒマでしたが、今のシステムなら僕もリピーターになれたかもしれません……ご連絡お待ち申し上げております!

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