今井メロ、自叙伝出版に思う

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急激に涼しくなってきた今日この頃、みなさん、いかがお過ごしかしら。

さて、最近やたら名前を見かける機会が多くなり、「どうして今ごろ……?」と思っていたら、突然自叙伝「泣いて、病んで、でも笑って」を発表した、06年トリノ五輪スノーボード・ハーフパイプ代表の今井メロ。

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この原稿を書くため、アタシも本屋さんでざっと立ち読みしてみたんだけど(買えよ)、まず目次には「レイプ」「夜の世界」「リストカット」「結婚と離婚」「異常妊娠」「統合失調感情障害」などの文字が。
何でもメロ、五輪で惨敗した後引きこもりになり、キャバ嬢として働き、ホスト遊びで金遣いが荒くなったため、一時的にデリバリーヘルスに勤務し、レイプ経験もリストカット経験もあるらしいわ。
まさに不幸のデパート、不幸の総合商社……(古い)。

確かに、家庭環境はちょっと複雑みたいだし、周りの大人たちに金でつられて「1、2、3、4 ガンガンズンズングイグイ上昇」「夢に描いたショータイム デカイ理想は夢じゃない」とか歌わされたり、「国の代表」として勝手に持ち上げられた挙句、バッシングされたり、同情の余地はかなりあると思うのよ。
ただ、メロちゃん、全体的に、やっぱりちょっと無計画すぎ……。

そんなメロが今、目指しているのは女優だとか。

「五輪選手から女優になった人」といえば、まずはこの人。
木原光知子さん。

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1964年の東京五輪に出場した元水泳選手で、その後タレントに転身し、橋田壽賀子先生脚本の名作大河ドラマ「おんな太閤記」などにも出演。
残念ながら2007年、クモ膜下出血のためお亡くなりに。

次に思い浮かぶのが、田島寧子さん。

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2000年のシドニー五輪に出場した元水泳選手で、翌年、選手を引退。大学も中退し、タレントに転身。
朝の連続テレビ小説「てるてる家族」などに出演したものの、イマイチパッとせず、2007年頃、芸能界を事実上引退……。

そして最後に、藤本隆広さん(女優じゃねえよ)。

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1992年のバルセロナ五輪に出場した元水泳選手で、1995年に劇団四季に入所し、最近は「仁」や「平清盛」にも出演。
その男くさい顔と身体が、オカマの間で大人気。

って、3人とも元水泳選手なのね。
水泳と俳優には、何か相関関係があるのかしら。

とまあ、一口に「五輪選手から女優に転身」といっても、成功例から失敗例までいろんなパターンがあるけど、メロの場合、あまりにも色がつきすぎていて、すでに今から失敗しそうなオーラが漂いまくっているのよね……。
今回の突然のメロバブル(?)も、何だか裏で誰かが糸を引いていそうだし、また騙されて借金とか背負わされ、女優は女優でも、AV女優になっちまうんじゃないか(もちろん、AV女優も立派なお仕事だけど、メロが考えてる「女優」とは、明らかに違うじゃない?)と、他人ごとながら心配。
本も結構売れているみたいだし、二人のお子さんのためにも、印税はきちんと貯金して、できれば地道な人生を歩んでほしいわ。

なお、兄の成田童夢

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は今、声優を目指していて、ブログ「僕の妹がこんなにメロなわけがない」では「20代のうちに声優になれなかったら、夢を諦める」と宣言。
この兄妹に幸あれ……。

ちなみにアタシ、弟の成田緑夢(ぐりむ)は顔も身体も嫌いじゃない……てか、かなり好き。

来年、19歳(メロがトリノに出場した歳)になる緑夢くん。
兄や姉を見習うことなく、健やかに成長してくれることを心から祈るわ。

 2012/09/27 00:00    Comment  コラム   今井メロ              
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