踊れない街、新宿。思う存分踊っても怒られないNEWスポット「Club ARTY FARTY」が二丁目に誕生しました!!!

 Comment  コラム   Club ARTY FARTY              

もうすぐ総選挙ですね……。
AKBと違って、オカマの間では今ひとつ盛り上がってない感のある選挙ですが、
今回はちょっとなんだかすごいよ!!!

原発問題に領土問題、憲法改正(自民党草案だと、国防軍とかはともかく……いやそれもすごいですけど、学校で習った「基本的人権」の条文が削除される、とか、なんかいろいろすごそうです)、TPP交渉参加の是非などなどニッポンなんだか正念場。

どれに入れる! っていうのは各自頑張って考えてくださいね☆(白票は意味ないらしいよ)みんなでオカマの声を国に伝えましょ!(バブさん風にまとめる)

……と、いうわけで、選挙が近づき社会派づいている私が送る本編をどうぞ。

みなさんは、今通ってる「クラブ」と呼ばれているところが、ぶっちゃけ踊っちゃいけない場所であること……知ってましたか? まあ、去年くらいからさんざん取り沙汰されている話題なので、夜遊びをするほとんどの人はご存知ですよね。

そう。「風営法」というけっこう大昔に作られた法律によって定められているのです。

風営法の現状については各自ヤフったりググったりしていただきたいのですが(仕事放棄)、「酒類を提供し、踊りを踊らせる営業をするお店」を営業していていいのは、なんと午前0時まで!(※ 新宿区は1時まで) 今、営業している「クラブ」と僕たちが読んでいる場所のほとんどは実は「飲食店」として、深夜営業をしているんですね。

(※深夜営業:基本的に24:00~日の出まで。新宿の場合は25:00~日の出が深夜営業になります。だから「多摩クリスタル(ソープランド)」が「日の出より営業!」とかやってるんだね!)

ということで、深夜にお酒を提供する店で人が踊ってる状態は本当は「違法」。今までは黙認の上で、営業していたところがほとんどでしたが、今はどうやらおおらかな時代ではないようで……、そのアワをまず食ったのは、大阪でした。

耳にした方も多いでしょう。ここ数年で、大阪の「クラブ」と呼ばれていた場所に数件ガサが入り、堂山のあそこなんかも「踊れません!」と注意喚起を促すように。

で、最近見かけたフライヤーで知りましたが、今度大阪で行われる某巨大クラブイベントは25:00までの営業、その後企画されている「after hours」のフライヤーでは「DJ」という人はおらず、おそらく音楽をかけそうな人の写真のそばになぜか「act」(出演者?)と書いてある……なんだか「コーラで洗えば大丈夫!」並の対策のような気もしますが、これこそが苦肉の策、というやつなのでしょう。
ちなみに言っておきますが、今は21世紀です。

東京も例外ではありません。
例えばこの「2CHOPO」でも、気合いの入った某イベントに潜入してイベントレポートなんかを書こうとすれば「<踊った>って書かないでね。<盛り上がってた>ならOK」なんて言われる始末……。
悪いのは! 誰! もしかして、マガジン!?

413_1

閑話休題。まあ言ってみればこないだまではそれくらいで、大阪はぶっちゃけ対岸の火事……なーんてことは全くなく、東京にもその「魔の手」……いや、本当は法律を遵守するための「聖なる手」が忍び寄ってきていたのです。

2012年8月、ショットバー兼クラブ的営業をしていたBAR「ARTY FARTY HQ」に警察からの指導が入りました。その後、「DO NOT DANCE」という情緒もへったくれもない貼り紙が店内中にべたべたと貼られ、お客様はグラス片手に棒立ち……、少しでも踊るような素振りを見せたら、店員さんに「もうちょっと静かにお願いしまーす」などの注意を受けるように……。

くどいようですが21世紀です。

そんなARTY FARTYが、2012/12/6に突然踊れるようになったというニュースが舞い込んできたのです!

と、いうことで。
クラブ営業が始まって間もない平日に現地に潜入し、スタッフさんと小粋な取材的会話をすることに成功したのです……。

踊れるようになったんですね!

「そうですよー。ある日突然「クラブ」としての営業許可が降りました(笑)。営業時間は18:00~25:00、ですけどね」

早っ!!! 突然の変更にお客さん戸惑いませんか~?

413_2

「んー、いつも23:00~24:00くらいがお客さんが入ってくるピークなので、先週末はお客さんに説明するのが大変だったかな~?
ぎりぎりまでお酒の注文はとってたんですけど、1時ぴったりで音を止めて、照明も明るくしなきゃいけないので……」

でも文句言われず踊れるところって……二丁目で唯一じゃないですか? ほんとに。

「僕が知ってるお店の中では『踊ってもいい』ってなってるところはたぶんここだけですね! これは笑い話なんだけど、風営法で言うと『新宿区には<クラブ>がない』って今まで言われてたんですよー」

知らなかった……。でも、18:00からお客さんって来るんですか?

「始めたばかりですが、開けた瞬間にお客さんが来てくれたりしてますよ~。でも、実質22:00~1:00の一本勝負!って感じで盛り上がりますね」

1:00に終わったら……お客さん、どうするんですか? 帰るの?

「そしたらみなさん、朝までやってる「annex」にスタンプ確認で入場できるので、そちらへ行ってもらう感じですね。そっちは踊っちゃいけないんですが……あ、annexも総スワロのシャンデリアとか、内装パワーアップしたんですよ!」

まあ、ここだけステマみたい!!!
てか、スタッフさんの生活リズム、すっごい変わったんじゃ?

「そうなんです! お店が終わってから、びっくりドンキー(※3:30ラストオーダー)にハンバーグ食べに行けちゃうんですよ~。朝まで営業ができないこと以外で、唯一の欠点は、歌舞伎町のひばり寿司でやってる、朝5時~8時半までの一貫サービスが受けられないことですかね~(笑)」

なんか楽しそうで安心しました(笑)。ありがとうございました~。

……と、いうことで、新宿区に今のところ唯一(かもしれない)踊れっても法律に触れない「クラブ」(風営法的に)が誕生しました!
もちろん、風営法は今のところ超いびつですし、変わってほしいなー、なんて思っちゃいますが! (なので選挙大事! 私は埼玉県民ですが、都民は都知事選も超大事!! ほーら、つながった)とりあえずあるルールの中でなんとかするのも一つの、やりかた。
※従業員さんはなんだか軽いノリでしたが、実際は照明を明るくするために総とっかえしたり、とにかくいろいろ大変だったそうです

その先にどんな花が咲いているか誰にもわかりませんが、
新しい道を歩み始めた「Club ARTY FARTY」でみなさん、リーガルなダンスタイムを楽しんでくださいね!

413_3
413_4

「Club ARTY FARTY」
新宿2-11-7 第33宮庭ビル2F
18:00-25:00

 2012/12/14 00:00    Comment  コラム   Club ARTY FARTY              
Top