第10回 感動の涙

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この時期、毎年Live imageに行っています。

好きなアーティストが多く出ているコンサートで、
出演者はヴァイオリニストの葉加瀬太郎さんを筆頭に、NAOTOさん、宮本笑里さん、
アコースティックギタリストのゴンチチさん、
ピアニストの加古隆さん、羽毛田丈史さん、
バンドネオンの小松亮太さん
などなど有名なアーティスト達が共演している夢のようなステージです。

楽器では特にヴァイオリンが好きです。
切なくて情熱的で、心の琴線にがつっと触れてくるんです。
感情がどんどんと掻き回され、アドレナリンがどどどっと出てきます。
切ない曲では目を閉じると涙が出そうになるし、激しい曲では踊り出したくなる。
心を自由自在に操られる楽器です。
そして、α波が出るのかなぜか最終的に寝てしまいます(笑)

リベルタンゴも好きですが、特に私の好きな曲はこれ!
「冷静と情熱のあいだ」です。

皆さんも、是非聴いてみてくださいね。

さてさて、ライブの話しに戻りますと、12年目を迎えたこのコンサート。
私は千秋楽に行ったのですが、今年で加古隆さんが最後の出演という発表がありました。
卒業の理由は、自分が退き若いアーティストに自分の席を譲り渡したいという理由でした。
次なる世代に活躍の場を譲ることで、新人アーティストにチャンスを与たいという考えに、加古さんの心意気を感じました。

ピアニストの加古隆さんは、「白い巨塔」「博士の愛した数式」「熊野古道」「パリは燃えているか」「黄昏のワルツ」などの有名な曲を数々書いています。

演奏はとても繊細で切なくしかし壮大、時に優しい。ドラマティックな曲が多いと思います。

“ピアノの詩人”と評される彼の演奏には、すべての形容が可能に思われる。
輝きに満ち、神秘的で、あたたかく、やさしく、途方もなく、大胆で、綿密な構成、冷静さ、もの悲しく、ロマンティック・・・。
(ホームページより抜粋)

そんな加古さんの卒業コンサートの最後には感動のサプライズ演出がありました。
二回目のアンコール演奏で加古さんが椅子に案内されると、出演アーティストの方達がそれぞれ加古さんの名曲を演奏していき、スクリーンにはそのアーティストさんからのメッセージが映し出されました。

自然と涙が流れてきました。

加古さんのことをあまり知らない私でしたが、音楽で感謝の気持ちや尊敬の念を伝えているそのステージを見ただけで、この方の偉大さととても慕われているだろう人柄が見えてきて感動し、心が温かくなりました。

人に優しく、思いやりを持って接すると必ず返ってくるし、支えてくれる。またその逆もしかりなのです。
生きていく上でベースになる部分ですが、改めて実感しました。

私は楽譜も読めないですし、ましてや楽器も弾けません。
なので、音楽で自分を表現できる方々を尊敬します。
言葉ではなく、音やパフォーマンスで表現できるアーティストの方々を見ていると、感受性が研ぎ澄まされ、感性が豊かになるように思います。

私が皆さんに発信できることといえば、パナシェです。
表現方法は不器用かもしれませんが、一生懸命皆様に発信し、同性愛で悩んでる人達に何か手助けできればと考えています。
また、楽しく自分達を解放できる空間や、出会いをどんどん演出していきたいです。
遊びに来ていただいたお客様の笑顔を見ることが、私の幸せでもあり、生きがいなのです。

今後も旅行に行ったり、ライヴに行ったりすることで日常にスパイスを加え、次なるヒントをつかみ、何か新たなるものを生み出し、発信していきたいです!!

 2012/05/28 00:00    Comment  連載   RUIスタイル              
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