give me fiveは、永遠プレッシャー

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あたしね、それをされるたびに
どうしても気後れする苦手なことがあります。
それは、ノンケ男子社会などで繰り広げられる
「いえ~い」とかいいながらのハイタッチ、英語で言うgive me fiveです。

みなさんのあのテンションについていけていますか?

あたしだけなのかしら? ハイタッチが苦手なの…
だいたいさ、
あの習慣はなんすかね??
子供の頃はなかったような気がするんだけど‥・
グルーヴ感的な言葉(TRFのような?)やJリーグブームとともに、90年代初頭にやってきたような気がするんだけど。

そのあたしを襲う「ハイタッチ」。
正確に言うと、二種類あって
ノンケ社会のハイタッチは、主に体育会系の人たちが
「ゴキゲン」な時に強要してきて、
人生を通じて、体育会系に迎合することを拒否してきた、超文化系のあたしとしては、
空気を読んでハイタッチはしてあげるけれども(上から!)、

「あ~、対して仲良くもないのに、こういうのって、
リスペクト男子(地元や仲間たちお褒め合うことで、自分のIDを確立する人)的でうんざり!」

って思っています。
そう上地雄輔とか、奥目もなくやってきそうなイメージ。

一方、ゲイの世界のハイタッチは、ノンケの世界のそれとは違って、
BARのママや店子さんが、
「でしょ~」
とか
「せいか~い」
的なテンションでやってきはったりします。
タッチの仕方も、前者に比べてしっとり目。
そこに体育会的な要素はないけれど、
これもあたしは苦手‥・。

なんかね、普段しないような動きやタイミングがキライなの!
カズダンス踊るような違和感! 踊ったことないけど!!(笑
そして、それをしたことによる過剰の”仲良し感”が怖いんです
「あたしたち、親友じゃな~い!」
って言ってくる、マウント気味なクラスメイトのような感じ‥・。

そんなあたしが、ハイタッチ恐怖症を加速化させた事件がありました。
4年前、あたしはとあるジムに通っていて、
そこに長渕剛もかよってはりました。
とても、真剣に、そして偉そぶることなく、一般人にまじりトレに取り組む姿勢に

「あ~、あの紅白で3曲もベルリンで歌って失笑を買った長渕も、大人になって悔い改めたのかしら?
長渕の歌(「とんぼ」とか‥・)、大嫌いだけど、常識的ないい人なのかも」

なんて思っておりました。
ところが、
長渕はパーソナルトレーナーとひとつのトレが終わるごとに、必ず

…ハイタッチをしているんです‥・
しかも…ヨォ!っていう甲高い声と共に‥・

もうね、人生で一番ハイタッチをしている人を見た、という感じでした。
そこに、「相容れないもの=ハイタッチ」の図式ができてしまって、
そっとあたしは心を閉ざしたのでした。

ハイタッチを強要してくる人は、人との距離の取り方を間違えている!
だって、ハイタッチって嫌でも応えなきゃいけない感じがあるじゃない?
もう、あれが嫌なのよ!(長渕ファン、すまん!

でもさ、その長渕事件のあとにあたしがお付き合いした人は‥・
ハイタッチ愛好家だったの。
そしてあたしは…
カラオケを歌ったあとや、掃除が終わったあとなんかに、ハイタッチで手の平を陵辱されていくのでした‥・。
その上、彼氏は長渕はもちろん、YAZAWAや、レッドウォーリーアーズのファンで、
車の中で、彼らの曲を聞かされる始末。

「あ~趣味あわね~、ダイアモンド☆フユカイ! あたしはアイドルを聞きたいのに!!」

付き合い始めはぐっと我慢してきたあたしも、
車で遠出するときに、次々かかる苦手な曲にたまりかねて、言ってしまった

おぱ「あたしさ。。。長渕もYAZAWAもユカイも大嫌いなの。歌詞のセンスとか歌い方とか」

彼「俺だって、おならみたいな声のアイドルの歌、まじで大嫌いなんだけどっ」

おぱ「あ~、あなたの車なんだから好きにしていいわよ。あたし乗せてもらってるだけだし(プイッ」

・・・・・・・・・・・・・5分くらいの、なが~い沈黙の後。

彼「だったら交互に好きな曲をかけあおうよ」

そう、嫌い嫌いと避けていたら、いつまでたっても分かり合えない。
恋人なら別れればいいけど、会社の同僚で精神的に男尊女卑な人や、ゲイフォビアの人も、反発や無視するだけでは何も変わらない。
そしてあたしは悔い改めた
ハイタッチは本当に嫌いだけど、あの人たちに悪意はない。
何回に一回かは受け止めてあげようってね。

ただね~、
やっぱり、無秩序に散発される長渕的ハイタッチはやめてほしいのよね~(笑

 2013/01/22 00:00    Comment  コラム   ハイタッチ              
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