エスム流・節分の過ごし方

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2月3日は節分ね。

以前、コラムに書いたように、もはやクリスマスとかバレンタインデーとかは全く興味も縁もなくなったアタシだけど、実は節分は、ものすごく大事にしているの。
だって、日本人は長いこと、立春を年の始まりとしてきたわけじゃない?(たぶん)
クリスマスどころか、今の大晦日~お正月だって、たかだか150年くらい前に制定されたものにすぎないし。
四柱推命とか九星気学といった占いでも、立春を境に運気が変わる、とされてるし。
だから節分~立春は、めちゃくちゃ大事なのよ!

というわけで今回は、アタシなりの節分の過ごし方を紹介するわね。

■一人で豆をまく

節分といえば、まずやらなきゃいけないのは、豆まき。
子どもの頃は家族で楽しく豆をまいていたけど、15年ほど前に実家を出てからは、アタシ、ずっと一人で豆をまいているの。
一人で、中途半端な声量で(ご近所さんに「あの人、一人で豆まいてる」と思われるのが嫌なので)「鬼はァ外ッ。福はァ内ッ」と叫び、一人で這いつくばって豆を拾い、一人で歳の数だけ豆を食う……。
もし他の誰かが同じことをやってたら、アタシ、痛々しくて見てられないと思うわ。
しかも、歳の数だけ豆を食うのって、20代の頃は楽勝だったけど、40超えると、結構キツいのよね。
豆って味ないし、口の中がボソボソするし。
なんかもう、拷問に近いんだけど。

ちなみに去年までは、後で掃除するのが大変なので、5粒ずつくらい、あまり力を入れずにまいてたんだけど(豆まきの意味あんのか)、先日、ある人から「豆をラップにくるんでまけばいいじゃん。うち、毎年そうしてるよ」という、ナイスなアドバイスが!
これで年末の大掃除の時、普段履いてない靴の中から、豆の残骸が出てきたりすることもないわね……。

■一人で恵方巻を食う

いつの間にやら、すっかりメジャーになった、節分の恵方巻。
アタシは、世間が騒ぎ始める前から食ってたんだけど(何の自慢だ)、昔はあまり売ってなくて、苦労したわ……。
ちなみに恵方巻は、海苔業者が売上げを伸ばすために広めたものだとか(バレンタインチョコみたいなものね)、遊郭のお下品な遊びが元になってるとか言われてるけど、いいの。
幸せになると言われてることなら、アタシ、何でもやるよ!

ちなみに恵方巻は、「節分の夜に、その年の恵方に向かって、目を閉じて無言で(笑いながら、という説もあり)、願いごとを思いうかべながら、切らずに」食べなきゃいけないらしいので、アタシは毎年、一人で恵方を向き、目を閉じてニタニタ笑いながら、ひたすらモグモグ食ってるんだけど……。
はたから見たら、かなり不気味な絵ヅラよね。
しかも恵方巻、結構喉につまったりするのよ。
それでもなんか、途中でやめちゃいけないような気がして、目を白黒させながら必死で食べ続けるアタシ。
これも、ちょっとした拷問くさいわ。

■「一陽来復」のお札を貼る

そして、数年前から、アタシの「節分の夜にやらなきゃいけないことリスト」に加わったのが、「一陽来復」のお札貼り。

一陽来復のお札というのは、東京・早稲田にある穴八幡宮で、毎年冬至から節分の間だけ販売されているお札で、これを冬至か大晦日か節分の夜の0時ぴったりに、お札の正面がその年の恵方に向くように、壁や柱の高い所に貼らなきゃいけないの。
何せ時間が指定されてるから、真剣勝負。
以前、節分に女装仕事が入った時なんて、このお札を貼るためだけに、出番が終わるやいなや、猛スピードで家に帰ったわ。ってアタシ、必死すぎ。

ちなみに一陽来復のお札には、商売繁盛・金運上昇のご利益があるといわれているの。
フリーライター&女装という、不安定極まりない仕事をしているのに、何とか今まで生活してこられたのは、このお札のおかげかもしれない……と思うと、止められないのよね。

というわけで、節分の夜のアタシは、毎年とても大忙し。
何かが間違ってる気がしなくもないけど……大丈夫よね……?

みなさん、よい節分を!

 2013/01/31 00:00    Comment  コラム   節分              
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