第1回 東京ディズニーリゾート初の同性結婚式

今週からコラムを執筆させていただきます!東小雪です。どうぞよろしくお願いいたします。

私はパートナーの女性と、2013年3月1日(金)に、東京ディズニーシーにて、日本のディズニーリゾートとしては初となる「同性結婚式」を挙げました。

そこで、今の日本の社会ではまだ珍しいとされている同性同士の結婚式やパートナーシップについて、これから毎週お届けしていきたいと思います。よろしくお願いします!

私は、カラダが女性で、自分のことを女性だと思っていて、パートナーが女性の、いわゆる「レズビアン」です。

(この「女性」という部分もなにをもって「女性」なのか、突き詰めて考えていきたいところですが、わかりやすく説明するために、便宜上「レズビアンです」と自己紹介しておきます。)

パートナーの女性(ひろこさん♡)と、東京都内で一緒に暮らしています。

私は宝塚歌劇団出身です。花組で男役として舞台に立っていたこともあります。

現在はLGBTアクティビストとして、NPO法人などでのLGBT支援活動を行っています。

「タカラヅカにはレズビアンの人が多いの??」というのはよく受ける質問なのですが・・・

それは今後、このコラムでも書かせていただきます!

さて、東京ディズニーリゾートでの結婚式です。

今回は結婚式当日の様子をご紹介します!

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前日はホテルミラコスタに宿泊し、当日の午前中からお支度開始。

15:20からミラコスタのチャペルで挙式(人前式)を挙げ、

その後、ディズニーシー園内へ出てミニパレード&ヴェネツィアンゴンドラ乗船。

ホテルミラコスタに戻って、親族中心の小さな披露宴(ゲストの方は25名ほどでした)を開きました。

ディズニーシーでの結婚式はここまで。

披露宴の後、ウエディングドレスを着たまま車で移動して、汐留のコンラッド東京へ。

コンラッド東京では180名以上のゲストの方にお越しいただいて、結婚披露パーティーを行いました。

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挙式もゴンドラも披露宴も、結婚披露パーティも!

本当に素晴らしい1日になりました!

ケーキ入刀にはミッキー&ミニーもかけつけてくれて、

wife&wifeになっている結婚証明書にサインもしてもらいました!

ディズニーウエディングのグッズは来週以降に紹介します!お楽しみに!

結婚式で素晴らしかったことはたくさんあります。

ウエディングドレスもケーキも、ミッキー&ミニーも、ゴンドラ乗船も・・・。

ですが、何よりも素晴らしかったことは、私はこんなにも愛されている・愛されていい存在なんだと、深く感じられたことでした。

結婚式に私の母は来られませんでした。

「同性カップルの結婚式に母親が出席しなかった」と書くと、セクシュアリティの問題と思われる方が多いかもしれません。

ですが、私の家庭は他の問題も抱えています。私はそのことをとてもかなしく思っています。

カミングアウトは、セクシュアル・マイノリティの人たちの多くが抱える共通の問題ですが、

「家族」に関する問題は、セクシュアル・マイノリティの人がいる家庭にも、もちろん起こることがあるのです。

「実の家族」は来られなかったけれど、

新しい家族に、仲間たちに、お世話になっている方々に、そしてひろこさんに、私は愛されていいのだと、

理屈ではなく心から思えたことが、本当に感動的な経験でした。

そしてその愛には「同性愛」とも「異性愛」とも「実の親の愛」とも、

なんにも、ラベルも、色も、ついていませんでした。

これからもし「結婚式したい!」と思う人がいたら、

セクシュアリティを理由にあきらめる必要はありません。

たしかに同性カップルの結婚式には大変なことがあります。

でも、異性カップルの結婚式にも大変なことはあるのです。

前例が少なかったり、知られていないことで起きる多少のストレスはあるかもしれませんが、

それは必ず、一つずつ解決していけます。

「結婚」する人もしない人も、「結婚式」する人もしない人も、

ふたりで生きる人も、ひとりで生きる人も、3人以上で生きる人も、いろんな人が尊重されてほしい。

私たちは私たちそのままで、愛されているから!

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