第51回 “アナタの為に衣装作ります券”

3月にしては暖かい日が続き、桜の開花も予定よりも早まったりしたかと思えば、ここ数日はまた暖房が必要なほどの冷え込みでイヤになっちゃいますわね。

皆様におかれましては体調など崩されてませんでしょうか?

HOSSYです。

なんてシレッとご挨拶かましてスルーしようかとも思いましたが。。。。。

ごめんなさいっっ!!!

「原稿落とさないわよ!!」と豪語し、落としたブルボンヌさんをここでネタにしたりもしたくせに先週、落としました。。。。。

いや、別に体調崩したりはしてなかったんですが、急遽入った急ぎの仕事がてんてこ舞いで、そちらを優先させていただきました。はい。

という訳で本題。

コチラの連載で過去にも書いた事があると思うのですが、仕事柄ワタクシの友人にはDRAGQUEENやGOGOの方も多く、その方の誕生日にその友人達からその方の為の「衣装作ります券」なんてものが発行された事があるんですね。

それをご存知のある方から昨年、「ある人の為に誕生日プレゼントとして“衣装作ります券”を発行したい。」との連絡があり、わたくしも知る方でしたので承諾いたしました。

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その方というのは、コチラの連載の第24回に登場していただいた大阪のDRAGQUEEN・ミス・マリアさんです。

発行されたのは昨年ですが、どんなものを作るのか年が明けてからも考えてらしたようで、使用なさったのはようやく今月になってでございました。

マリアさんが「是非使って欲しい生地があるんですが、なかなか集まらない」という事を最初仰っていて“?!”と思ったのですが、よくよくお話を伺った所その生地というのが生地として売っているものではなく、あるクッションの柄がすごく気にいったのでそのクッションを買いあさってるとの事でした。 w

しばらくしてからある程度集まったのですが、足りなかったたらこの生地を使ってくださいとの事で、中身のパンヤを抜いたクッションカバーとヴィトンのダミエ柄のような市松模様の合皮が届き、「生地が足りる範囲でデザインはお任せします。ドレスとかではなくパンツスタイルとかのちょっとクールなイメージ希望です。」との事でした。

 

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それでお作りしたのがコチラ。

ライダースのジャケットとパンツのセットアップ、それに合わせたキャップを作りました。

まず、材料がパンヤを抜いた60×60サイズのクッションカバーの状態でしたので、それを解体して一枚布の状態にし、パターン通りに裁断したのですが、生地が既に60×60に裁断された様な状態ですので、パターンの切り替えを変えてその中に収まるようにしたり、柄を合わせて生地を繋げるのがちょっと大変でした。

ライダースジャケットは、襟を通常のライダースの仕様ではなく上襟が立ち上がるウイングカラーというものにし、下襟のラペルと肩章、ポケット、袖口、裾は市松模様の合皮に切り替えました。ジッパーやカシメなどは金色で統一し、背中、腕、裾などの切り替え線には金のパイピングを挟み、背中は縫い付ける金のビッグコーンスタッズを付けました。

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パンツはローウエスト気味の細身です。サイドに金のパイピングを挟み、サイドポケットはジッパー使用でバックポケットは市松模様の合皮のフラップにしました。
画像で判りづらいと思いますが、裾から膝位まではサイドがループボタンで開閉できるようになっており、全部締めると細身のパンツとして履けますがサイドを開けると、スリットのはいったブーツカットのシルエットとして履く事もできます。

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キャップはコーディネイトの“抜け”になるようにちょっとお茶目にしました。w
市松模様の合皮と服と同生地の切り替えにし、生地の模様の中にキティちゃんがいるのでそれのイメージも踏まえて耳をつけました。

発行した友人の皆さんに出来上がり報告として御覧頂いた所

「すげー似合いそうだけど私服で着そう。w」

と仰っておりました。 w

是非、着用画像として“衣装として”と“私服”としての両バージョン送って頂きたいと思います。w

と、いう事で、また。

ちゃお!!

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