第65回 100円均一で作るヘッドドレス
皆様御機嫌よう。
もう8月ですってよ。
ええ、お察しの通りなーんにも“夏”らしいことしてません。
って事で本題。(特にご報告する様な事もないんですが今回、画像多めなんで。)
今回はネタ切れってことで初めてこの連載の為に制作したヘッドドレスのゼロから完成までのハウツーでございます。
ミシンなど特別な道具も要らない、材料もほぼ100均で賄える“猿でもできるヘッドドレス”です。
まずは材料ですがファイルなどを閉じるファイル紙とお好きな色のフェルト。 これだけです。

※まずファイル紙に直接、お家にある お皿などを使って形を取ります。出来上がりは選んだ形よりも2、3割小さくなるのでそれを念頭に大きさを選んでください。

※それを切り抜いた後に今度はそれをそのまま紙に写し取ります。

※その紙も形通りに切り抜いたらまず左右対称になるように半分に折り、更に半分、そして更に半分に折り曲げて(つまり8等分)折り線を付けます。

※その折り線を最初に切り抜いたファイル紙に写しとり(移す紙の折り線の一番外側の到達点を移すだけで、写した点同士を定規などで繋げればOK)三角にした一番前以外、中心に向かって 2/3より、少し多い位の切り込み線を入れます。長さは左右対称になるようきちんと測ってください。最初に決めて印を付 けてからすれば門題ありません。その切り込み線をずらして左右が重なるようにしたらホチキスで固定します。洋裁で言えばダーツですね。この重なり具合で高さが変わってきますが今回は全て2ミリです。そんなちょっと?!と思われるかもしれませんがやってみたらわかります。w ホチキスは打っただけでは固定力が弱いので裏からしっかりと噛ませるようホチキス芯を潰すように!これで土台は完成です。

※土台の表面にボンドをまんべんなく付けます。この際切り込みの継ぎ目にも塞ぐようにつけます。

※次にフェルトを土台に被せる為土台よりも大きなサイズで適当にカットしたら中心から外側に向かって軽く引っ張り被せるように貼って行 きます。フェルトは引っ張ると伸びる特性がありますがあまり強く引っ張りすぎないように加減しながらやってください。被せた所から洗濯バサミで固定して行きます。カニみたいになってますがそのまま乾くまで放置します。10分位かな?!

※乾いたら1センチ位残して余分なフェルトをカットします。そして残した1センチに土台ギリギリまで切り込みを入れます。

※土台の内側ふちにボンドを塗り、入れた切り込みを一つ飛ばしに貼って行きます。(外側から内側に軽く引っ張りながら。加減は慣れですのでなんとも言えませんw)

※今度は一つ飛ばしで残したフェルト側にボンドを塗っておきます。

※それを同様に内側に貼りながら洗濯バサミで固定しそのまま乾燥させますが、洗濯バサミで挟めてない所は時々具合を見ながらグッグッと指の腹で押し付けてください。

※幅に合わせて(内側カーブしてるので間違えないように!両はじにペンチで輪っかを作った皮膜の針金をつくります。(皮膜じゃないと後々錆が出ます。)

※その間に内側中心に強力両面テープを貼付け、それを貼付けます。

※更に残ったフェルトをカットしてボンドを塗り針金に被せます。包み込むように隙間を埋めるよう指先で押し付けます。乾いたら洗濯バサミを外し、針金の輪っかの部分を手縫いで縫い付け更に固定します。

※今度は内側に貼るフェル トを用意します。内側に貼れる適当な大きさで用意します。(思ってるより大きめにした方がよいです。)それを十文字に中心に向かって切り込みを入れます。結構深めでいいです。

※内側ふち、1センチ以外全体にボンドを塗ります。

※十文字に切り込みを入れた内側用のフェルトを中心から指で押し込むようにしてから外側に向かって貼っていきます。この時、内カーブによって十文字の所が重なっ てくるので上になる部分の貼付けが出来なくなるので、その部分は後からめくってボンドを塗り貼っていきます。画像では先に処理してしまってますが飛び出した余分 なフェルトは内側5ミリから1センチ以内になるよう綺麗にカットします。

内側の淵はボンドを塗ってないので、※内側に貼ったフェルトの外側のきわ裏にボンドを塗り再度、洗濯バサミで固定します。

※これで乾燥したら土台の完成ですのでこれをお好きなようにデコレーションしてください。

※ちなみに今回はこんな感じに致しました。
こちらのヘッドドレス、この連載の為に作ったので誰かに差し上げます。
お名前/ご住所/ご連絡先/HOSSY’s ビューティー・ワードローブ!ヘッドドレス係と明記の上、こちらまでメールをお送り下さいまし。
※応募は終了させていただきました。たくさんのご応募ありがとうございました。
という事で。また。
ちゃお。