マイケル・ダグラス×マット・デイモンがゲイカップルに!映画『恋するリベラーチェ』

ハリウッドのスタジオでは、原作の同性愛描写が多すぎたため資金調達が難航し、本国アメリカではHBOでのTV放送のみ(でもHBOでの視聴率第1位!)だった『恋するリベラーチェ』。この度日本で、11月1日(金)より全国ロードショーが決定しましたよ〜!

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そもそもリベラーチェって誰?という方も多いでしょう。こ〜んな派手な衣裳を身にまとっているので誰が見てもゲイだとわかりそうな彼ですが、この方ただのゲイじゃございませんの。ヴワツィーウ・ヴァレンティノ・リベラーチェは、ミスターエンターテイナーと呼ばれ、1950~70年代にかけてラスベガスのショー等で活躍した「ピアニスト」なのです。彼のその豪華絢爛なステージングに、エルトン・ジョン、エルビス・プレスリーからマドンナ、レディー・ガガまで多くのアーティストが影響を受けているんですって。この衣裳&舞台センス、きっと美輪先生や美川パイセン、そして幸子姐さんの舞台装置にも受け継がれているに違いない…。

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さて肝心な物語ですが、リベラーチェのパートナーだったスコットによる回想本『Behind the Candelabra: My Life With Liberace』が原作。「Candelabra=燭台」はリベラーチェの象徴で、リベラーチェのセクシュアリティを含む裏側を暴露した一冊でした。これを元に『恋するリベラーチェ』では、リベラーチェとスコットの出会いからリベラーチェの最期までを作品化。もうゲイテイストなんてレベルではなくゲイそのもののお話なので、ゲイ描写てんこ盛り!リベラーチェを演じたマイケル・ダグラス、そしてスコット役のマット・デイモンのラブシーンなんて、演技と分かっていても生々し過ぎて、当事者の私も目を覆…いえ、しっかり拝ませて頂きました♡

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さながら「ゲイあるある」映画とでも申しましょうか!冒頭のスコットがゲイバーでナンパされるシーンから、出会い、嫉妬、性生活の不一致、ハッテン、浮気、喧嘩、別れといった恋愛エピソードと、整形、ウィッグ、サプリメント、ドラッグ、HIVといったゲイと隣り合わせなトピックが次々と展開していきます。ゲイの先輩方も今を生きる私たちと同じ様な悩みを抱えていたのですね…。

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そして本作は、「トラフィック」「オーシャンズシリーズ」(最近では「マジック・マイク」ね!)のスティーブン・ソダーバーグが長期休暇前最後となる監督を務めた作品で、第65回エミー賞では、作品賞、監督賞、主演男優賞(マイケル・ダグラスのリベラーチェっぷり、そしてオネエさんっぷり、とにかく素晴らしすぎ!)の主要3部門含め、最多11部門受賞の快挙を達成!カンヌ国際映画祭でのプレミア上映に続き、第26回東京国際映画祭への出品も決定しています。日本語字幕がゲイ独特の表現をきちんと翻訳しているので、そちらも見所のひとつですよ〜。

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ゲイのみなさんに(もちろんそうでない方にも)絶対オススメな映画『恋するリベラーチェ』は、11月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国ロードショーです。是非、劇場に足をお運びくださいね。作品詳細は、http://liberace.jp
https://www.facebook.com/liberace.jp
11月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー

出演:マイケル・ダグラス、マット・デイモン、ダン・エイクロイド、スコット・バクラ、ロブ・ロウ、トム・パパ、ポール・ライザー、デビー・レイノルズ
監督:スティーヴン・ソダーバーグ

脚本:リチャード・ラグラヴェネーズ
製作:ジェリー・ワイントローブ
製作総指揮:グレゴリー・ジェイコブズ、スーザン・イーキンス、マイケル・ポレール
編集:メアリー・アン・バーナード
撮影:ピーター・アンドリュース
美術:ハワード・カミングス
衣装:エレン・マイロニック
音楽:マーヴィン・ハムリッシュ

原作:スコット・ソーソン「Behind the Candelabra」

2013年/アメリカ/英語/118分/カラー/ハイビジョン/ドルビーデジタル/原題:Behind the Candelabra
配給・宣伝:東北新社 presented by スター・チャンネル
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