第32回 結婚式の裏話♡指輪の刻印と世界の同性婚事情

先日、10月には首都特別地域で「結婚平等法」が可決され、年内にもオーストラリア国内初の同性婚カップルが誕生する見通しと報じられました。「結婚平等法」…「結婚の”平等”に関するテーマの中に同性婚のイシューがある」というニュアンスがいいですね!

アメリカでも先日、ニュージャージー州で同性婚ができるようになり、去年くらいから同性婚ができる州が加速度的に増えている印象があります。ほんの少し前は、「全ての州で同性婚ができるようになるまであと37州!」というようなFacebookでの友人の投稿を見ても、カウントダウンするにはちょっと早すぎるように感じられて、期待とユーモアを持って待ち望んでいるのだなぁ、と思ったものですが…。こんな素敵な画像も登場しました!

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Human Rights Campaign フェイスブックページより

アメリカの全ての州で婚姻の平等が認められる日も、そう遠くはなさそうです。

フランスでは「Mariage pour tous(まりあーじゅぷるとぅす)」=みんなのための結婚、アメリカでは「Marriage Equality」=婚姻における平等、オーストラリアでは「Marriage Equality Act」=結婚平等法。
どれも同性カップルの婚姻の権利に関わることには違いがないのですが、単に「同性婚」や「Gay marriage」とは呼ばないんですね。私はここにもとても注目しています。

ただ、日本語では「同性婚」という表記が、非常に短くてわかりやすいので、新聞など字数制限があるメディアでは使用されやすいと思います。

NPO法人フローレンスの駒崎さんは、ブログを通してこんな提案をなさっていました。
「結婚数の減少?日本でも「認定事実婚」制度を創ろう!」

同性愛者からの視点に限らない新しい動きにもとても注目しています。セクシュアリティで人を分けるなんてナンセンスですから。

個人的には「Marriage Equality(=婚姻における平等)」という言葉が好きで、私たちの結婚指輪に刻印してあります。「刻印は15字まで」と言われたので、「Equal Marriage(=平等な結婚)」(14字) も検討したのですが、「やっぱりどうしても Marriage Equality にしたい!」ということで、お願いして特別に17字刻印していただきました♡ (無理を言ってごめんなさい)

先日、「日本での同性婚なんてあきらめなければならないと思っていました」と声をかけてくださった方がいました。「どうしてそう思ったんですか?」とうかがったところ、「……どうしてかはっきりとはわからないけれど、あきらめなければならないと思っていた」とおっしゃっていました。そう思うことが、私にもとてもよくわかります。「日本で同性婚なんてできない」と思う理由は、探さなくてもいくらでも見つかるからです。だけど、少しずつ少しずつ「もしかしたら日本でも同性婚ができるかもしれない!」という気配が感じられませんか?

もし少し感じられたら、もう少し探して見ませんか? 日本にも、10年以上前から同性カップルの法的保障について活動を続けている方たちもいらっしゃいます。

「心から願うことはきっと叶う」と、私はどこかで信じています。私はこれまで、破れかぶれの人生だったのですが、それでも不思議なことにどこかでそう思えるのです。

あきらめる必要はありません。自分を否定する必要もありません。
ただ「こうしたい」「こんな社会が見たい」と思ってみませんか?
思えたら、「思う」よりももう少し強く、「意図」してみませんか?
きっと見えてくるものも少しずつ少しずつ変わってくるはずです。

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