第76回 日本人ならやっぱり着物よね。

皆様、御機嫌よう。HOSSYでございます。

いよいよ師走も中盤。仕事に忘年会にイベントごとも目白押しで、何かと皆様におかれましてもお忙しい事と存じます。何卒お身体ご自愛なさって、風邪など召されませんようお気をつけ下さいませね。

先週の土曜日(7日)は他の連載陣もお書きになってる通り、LGBTと社会の架け橋となる活動を行ったスーパースターを表彰するアワード『Tokyo SuperStar Awards 2013』が開催されまして、ワタクシもパフォーマンスユニット『東京椿油』の一員としてショーをさせていただきました。

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約15分弱のショーの中で組みを変えながら、立て続けに各自2~3回の衣装チェンジをしながら、めまぐるしく曲も展開してゆくスタイルでして、

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こちらの衣装からから始まり、途中メンバー、衣装チェンジを挟み、

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最終的にこのようになりました。w

動画もございますが、この日が新ネタ初披露。今後近しい時にも披露の予定もあって、やはり是非“生”で御覧頂きたいなあということで、今回は公開を自主規制させていただきます。

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さて、この日のUstreamの司会はブルボンヌさんとバブリーナさんだったのですが、この日のバブリーナさんがお召しの衣装はこの日の為に発注いただいたものでした。

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依頼内容として伺ったのは「ゲイのシンボルでもあるレインボーカラーを使った着物風のドレス」ということだけで後は全部お任せでした。レインボー柄の生地を使うと言った選択肢もあったのですが、(レインボー=6色。7色というイメージや認識をお持ちの方も多いと思われますが、詳しくはコチラなど参考ください。)今回はレインボーフラッグのそれぞれ単色を、それぞれの部位で使うと言うデザインに致しました。

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トップとスカートの2部構成です。(あちゃ。ゴミ袋写り込み。w)
トップの身頃は黄色のサテンをベーストに、打ち掛けの端切れから鶴の刺繍部分だけ切り抜いたモノを縫い付け、造花、スワロラインストーン、ビーズの刺繍を施し、襟元は十二単のイメージで多色使いのプリーツにしました。ウエストからしたのペプラム部分は向かって左側はプリーツスカートのようにヒダを取ったものにし、右側はドレープを寄せたアシメトリーなデザインにしました。

振り袖は向かって左側が黄色からグリーン、右側が黄色から赤にグラデーションになった透けるシフォンで作り、袖口は綿を入れた紫の生地で包み、赤のタッセルを付けました。

スカートは、水色のサテンの上から透け感のある薄い水色から、裾に行くにしたがって濃いターコイズブルーにグラデーションになったシフォンを重ね、裾中心にカラフルな造花を縫い付け、各造花の中心に色んな色のスワロ、ラインストーンを貼っています。

帯代わりのコルセットは、赤の金襴生地で作り帯揚げは青のストレッチベロアで切り替え、帯紐は赤のエナメルでリボンベルトを作り金の大きなカシメで固定しています。こちらは後ろ中心のオープンファスナーで着脱出来るようになっているのですが、そのオープンファスナーを隠すように同生地で作った帯結びを一体化させてます。(本番当日、バブリーナさんは前後逆に装着し花魁風にアレンジなさっています。)

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帽子は青の硬い張りのあるメッシュ生地を表裏、両方から一番硬いハードチュールを3枚重ねしたもので挟むようにし、更にリボン状のホースヘアで渦を描くように裏表両面ミシンで叩き付けてから、ドレス本体の背中同様、打ち掛けの端切れから切り抜いた鶴の刺繍を縫い付け、飾りスタッズやラインストーンで装飾しました。

時節柄というのもあるのですが、11月から現在に至るまで“着物風”の衣装の発注がいつになく多く、今現在も製作中なんですが簡易なものも含めると、その期間になんと14着制作しておりまして我ながら「よーやりおる。」と思います。

というわけで今回はこれで。

また!!

ちゃお!!

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