第81回 デザイアー風味の着物ドレス

御機嫌よう。HOSSYです。

さていきなりですけど、ワタクシと同年代の方々なら一度は聞かれた事があるんではないでしょうか?

「あなたは聖子派?明菜派?」

対極として良く語られる、80年代歌謡界のの金字塔ともいえる二人の歌姫。

聖子は芸名を持ち、あくまでプロトタイプを踏襲し虚構の世界を作り上げ、実生活でも二度の離婚にSAYAKAという子供も持ち、奔放な生き方をしつつ50過ぎた今も時として “少女” を演じ、芸能界のカリスマとして君臨する肌の質感も含めて “化け物”

対する明菜は芸名を持たず、唯一無二の存在として自身と言う生身の全てをさらけ出し、本人にも多くの要素があったのであろうが歌の中だけの世界のはずの「不幸」や「孤独」のイメージを繰り返し提供し、要求されるうちに実生活にも入り込み影響を受けた結果、引き裂かれ自殺未遂などの事件も起こしてしまい、現在ほぼ引退に近い “休業” 状態。

聖子が本名の自分と切り離し逃げ場を持った虚構の世界を演じてるのに対し、明菜は本名のまま全てをさらけ出した正直さが招いた結果かもしれません。

こんな時、精神病患者やフリークスを撮り続け、結果、自身も精神の均衡を崩してしまった写真家ダイアン・アーバスやニーチェの有名な言葉 「お前が長く深淵を覗くならば、深淵もまた等しくお前を見返すのだ。」を思い出します。

多くのファンに復活も望まれてる明菜。かくいう、深夜にYOUTUBEDEでたまに「明菜祭り」をしてるわたしも、ゆっくりと休業の間ににそう言った過去を踏まえた上で吟味、熟成されて過去の “不幸” な明菜ではなく深みを持って立ち上がり、羽ばたく日をお待ちしております。

不器用で正直で健気なあなたが、ワタシは大好きです。

ということで本題。

ここのところ連続しておりますが、今回も “着物” がテーマ。


そしてこの動画をイメージしたデザインで御座います。
発注主はこちらの連載陣でもいらっしゃる、ブルボンヌさん。

注文としては「渋めの色味の着物風で。」とだけしか伺っておらず、特に「明菜風」になどとは一言も伺ってなかったんですが、お任せという事で勝手に盛り込ませていただきました。

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残念ながら着用画像を頂いてないので掲載かなわず。ご了承くだされ。

エンジと茶系の色味を中心に差し色としてグリーンを使用しました。構造としては重ね着したようにみえるのも帯もすべて一体化したラップワンピースのような構造になっています。

上半身は茶の着物の上に片側だけエンジの着物を軽くドレープが出るように重ね、下半身はその二種の着物をパッチワークし、裾が不規則なペプラムを重ねたりドレープを盛り込んだデザインになっています。

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帯は通常より低い位置に設定し、二段ずらして締めて見えるようにしています。後ろの結び帯は体に巻いたものとはまた違う数種類の帯を使って作っており、差し込み式で設置出来るようになっています。

帯に付けた煙草入れは茶の革で作った手作りのもので、印籠も100円ショップの花札が入っていたケースを塗装し、タッセル、紐などをつけて作りました。

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ヘッドドレスはウチに破損したキジの剝製があったので、その羽根を使って製作したものなんですが。。。。。

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材料になったキジさんはこのような有様に。。。。ちょっと怖いですよねw

という事で、今回はここまで!!

また!!

ちゃお!!

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