第5話 Lへの道 ~失敗の積み重ね~

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みなさん、こんにちは~☆(*・∀・)ノ

夏真っ盛りですね~!!!
37℃超えとか、もうお風呂か!って温度ですよね。

すでに顔と肩と足の甲が一皮むけたLAGOONあきです☆(←意味違う)

ここ最近は暇さえあれば晴ちゃんとサーフィンに行ってて、今このコラムも実は伊豆の白浜のホテルで書いています♪
ザザーッ、ザザーッ・・・波のBGMを聞きながら優雅な気分で・・・♪
って言いたいとこですが今週のタイトルも重いわー!!(笑)

ま、そんな感じでいよいよ第5話突入でーす!(o・∀・)b
では、いきますよーーーー!!出会い系の失敗談シリーズ始まりまーす♪

『第5話 Lへの道 ~失敗の積み重ね~』

---前回の話では、 ネットで知り合って付き合った子が、まさかの「ネカマ(女のフリした男、ネット上のオカマ)」でした!ってとこまで書きました。

当時(10年以上前)は写メ自体あまり普及してなかったため、サイト上にネカマがとっても多かったんです。

失恋と言っても過言ではない出来事にしばらくの間落ち込みましたが、「どうしても女の子と付き合いたい」という思いは諦められず、最終的には「いい勉強した!」と自分に言い聞かせ再び歩き始めました。(とっても前向き!笑)

前回の教訓をしっかり頭に入れ、
今後は「女性」というのを確認した上で会おう!!(会うのはもう女性だけ!)
ネットで知り合ったら電話確認!(必ず確認!)
早いうちに電話確認! (時間もお金も無駄にしない!)
電話確認できない人はきっとネカマだ!(そうだそうだ! もうダマされないぞ!)
・・・まるでスローガンのように気合いを入れ、頑張っていくわけです(笑)

だがしかし!!!

現実はそう甘くはないんですねー。そうなんですねー。
まだまだ続きく失敗だらけのLへの道。それはそれは遠く険しい道のりでした・・・・。

失敗談その2・・・『本当の目的は○○○だった編』

ネカマ事件後も私は懲りずに出会い系を続け、毎日のように色んな女の子と会っていました。若さのせいか時間もエネルギーも有り余っていたのでしょう。平日はもちろんのこと、休みの日には1日3人と会ったり(時間差で)していて、この時期の私の手帳は女の子の名前でビッシリでした(笑)

「失敗談その2」はその中の一人A子との出会いのお話です。

数回ほどメールを交わし、割と早い段階で会いましょうってことになりました。
TEL確もすんなりOKをもらい(よし!ネカマじゃない!)、
今度こそ!と胸を弾ませ、お決まりの場所「新宿アルタ前」へ向かったのです。

待ち合わせに来たのは細身でナチュラルな雰囲気の女の子。
正直、恋愛的に好みのタイプではありませんでしたが「ちゃんとした女の子だぁ♪」とホッとして嬉しくなりました。

「初めまして☆」照れくさそうに近寄ってきたA子。
ぺんぺん草に似ているなぁ・・・・それが彼女の第一印象でした(笑)

立ち話もなんだからと近くの喫茶店へ移動しました。初めて会ったとは思えないくらいA子は気さくでノリも良く、恋愛感情こそ生まれなかったものの「お友達になりたいなぁ」って思えるほど、お互いの仕事や趣味の話など他愛もない会話で盛り上がりました。

1時間が過ぎた頃、「これからお酒でも飲まない?よく行くBarがあるんだ♪」とA子。
A子といる時間は楽しく、さらにお酒大好きな私は断る理由もなかったので、彼女の言う池袋のBarへと移動することに。

到着した場所は・・・絵にかいたように怪しい感じの雑居ビルでした。
(こ、こんな所にBARなんてあるのか??(´д`ι))

危ない匂いがプンプンし不安になりましたが、ノリノリなA子に背中を押され言われるがまま階段を上りました。
3階にある部屋の扉を開けると確かにそこにBARがありました。
BARと言ってもカウンターがあるだけの無機質な空間で、お酒の種類も少なく、何とも言えない不気味な雰囲気でした。お客さんは誰もおらず、それが一層私の緊張を掻き立てました。

しかーし、そこはプラス思考で開き直ると強~いB型な私。
「よくわかんないけど飲んじゃえば楽しくなるでしょ♪」さっさとビールを注文しグイグイっと飲み干しました。
A子もジントニックを注文。アルコールが入りテンションが上がった私とA子はまた他愛もない会話で盛り上がりました。

2杯目のビールを飲み終える頃「あ、今からもう一人来るよ」とA子が言い出しました。

・・・ハイ??(・・?) ぺんぺんちゃん??

いきなり知らない人を呼ぶとか・・・無神経かつ悪びれもしないA子に一瞬イラッとしましたが、その日一番の笑顔で「あきちゃん!今から私の人生の大先輩が来るのーっ!!」と嬉しそうに言うので、断るに断れず私もつい「え~!楽しみ~♪」なんて思ってもないことを口走ってしまいました(←お調子者!笑)

「本当に本当にすごい人だから、あきちゃんに紹介したいの♪」

A子のあまりの熱弁ぶりに、「よくわかんないけど、まいっか☆もしかしたら綺麗な人かもしれないし♪(にやり)」とまたまたB型らしくプラスに変換。

そうして、しばらくすると一人の女性が現れました。
お世辞にも愛想が良いとは言えないその女性は来るなり「あ、この子が例の子?」と私の顔を覗き込みました。

A子も笑顔で、「はい、よろしくお願いします」ペコリと頭を下げた姿は、まさにぺんぺん草。

先輩の女性は席に着くなり「今日であなたの人生が変わるよ」とドヤ顔で何やら資料らしきものを取り出しました。

今ならこの状況でピンきますが、私もまだ若かったので、何がなんだかよくわからず
「え?占い師さんですか??」なんて質問をしちゃったんです。

すると女性はすご~い嫌な顔で「・・・そんなくだらないもんじゃないわ。」と、不快感まるだしに。

それを見たA子は「あきちゃん!真面目に聞いて!すごい人なんだから・・・」とさっきまでのキャラとは大違いで私を睨みつけました。

そして、そこから長時間にわたるプレゼン・・・・

そうです。もうお分かりですよね??
A子の1番の目的は、宗教の勧誘だったのです( ̄▽ ̄;)

先輩女もA子も汗かきまくりで熱弁。2時間くらい頑張って聞いていましたが、いい加減疲れてきて、「あのぉ悪いけど今のとこ興味無いんで・・・」と、断りの方向で話すと、「このまま何もしなくていいの?!そんな人生じゃ・・・・ウンタラカンタラ」(-_-ι)

「分かりました、考えときます」と言って話を切り上げようとしても、「まだ話の内容理解できないの?そんなに難しいこと言ってないけどなぁ~!」と、まるでバカ扱い…(゜Д゜;)

しまいには、A子がまさかの逆ギレを起こし「さっきから一生懸命話してるのに悪いと思わないわけ!?」

(えっ、こんな人だったっけ・・・)

トイレに立っても、ぺんぺん草がついて来て、出口をふさいで席に戻され、二人がかりでテーブルをバンバン叩きながらすごい圧力をかけてきたのです。

そんな監禁状態が2時間続きました・・・。

すると、先輩女がいきなり立って壁の裏に行き、ケータイで電話し始めたのです。
嫌な予感がした私は身体中の全神経を耳に集中・・・・・・・・・・・・(ФДФ;)

かなり小声で、「うん、すぐ来て。まだ引き止めとくから。うん、よろしくね」

( ̄△ ̄;)えっ・・・・まだ誰か増えるのか??

これには正直言って困りました。何とかしてこの場から逃げなければっ!!
先輩女が電話を切るタイミングを見計らい、「今だ~っ!!」A子をを押し退け一目散にと走り出しました。

小学生以来の階段2段抜かしをし、走り去ること風の如し--------。
持ち前の運動神経がこの時ほど役に立ったことはありません。

池袋駅の人ごみに紛れた頃、ようやく走るのをやめ後ろを振り返りましたが、そこにはA子の姿はなく、頭の中には幼少期のぺんぺん草の懐かしい音だけが響き渡っていました。

ぺんぺんぺんぺん・・・・・

長くなりましたが、これにて完結です。
いかがでしたでしょうか?
本当にあった怖い話・・・じゃなくて、「出会い系の失敗談その2」をお送りしました~!

第6話に続く

 2012/08/02 00:00    Comment  連載   LAGOONあきのL道              
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