第58回 ふたりでパリ!その2:パリのLGBT専門本屋さん

こゆき前回に続いて今回もパリの写真付レポートです。同性婚ができる国だから、同性カップルも異性カップルと同じように見かけるかな? と期待していたんだけど、思ったよりレズビアンカップルは見かけなかったね。

ひろこ:そうだね。私たちの感度が悪かったのかなぁ。同性婚はできても、ヘイトクライム(憎悪犯罪)が日本に比べたらはるかに多いと聞くので、街中で手をつないだりするのに、何となく緊張したよ。

こゆき:私はひたすらスリに遭わないように緊張してたけどね(笑)。カトリックの教会を訪れてみて、宗教的な価値観から同性愛者を受け入れないということを、少しだけ感じてきたりもしました。日本に暮らしていると、ニュースなどで読んでもなかなか肌感覚ではわからなかったから…。またパリ在住の方から、「礼拝の後に「何日の何時に同性婚反対のデモへ行くバスが出ますから集合してください」というアナウンスがあった。同性婚反対のデモには、郊外の教会から集団で来ていたんだと思う」というお話を聞いて、こちらも身に迫ってきましたよ。

ひろこ:さて、パリのゲイタウンといえば、マレ地区ですね。お洒落なセレクトショップやカフェが集う地域に、虹のマークやレインボーフラッグを掲げたお店たちが同居しています。

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「全国ゲイ企業組合の加盟店」という虹のシールをあちこちで見かけました。こちらは美容院の入口

ひろこ:今回久しぶりのパリで、絶対行きたかったのがこのLGBT専門の本屋さん。留学中もよく来ていたからなつかしかったなぁ。

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書店のショーウィンドウ

こゆき:フランスのレズビアン雑誌を買いたかったのだけど、店員のビアンっぽいお姉さんに聞いたら、今は月刊のレズビアン雑誌はなくなってしまったのだそう。来月新しいビアン雑誌が創刊になるという情報を教えてくれました。

ひろこ:それで、有名なフランスのゲイ雑誌『TÊTU』や、イギリスの子どもを持ちたいゲイ・レズビアン向け雑誌などを購入。

こゆき:それから、フランス語や英語の絵本をたくさん買いました〜! 棚買い占め状態(笑)。2人のパパ、2人のママとその子どもが主人公の絵本や、多様性を教える絵本など、日本ではなかなか手に入らないので、私たちにとっては本当に貴重なもの。

ひろこ:これは嬉しかった。あがったね。

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ひろこ:日本語になっている絵本としては『タンタンタンゴはパパふたり』が有名だよね。

こゆき:そうですね。うちにもあるよね! でもね、私は動物じゃなくてもいいなぁと思っているの。日本版のLGBTファミリーの絵本をクラウドファンディングで出版したりできないかな!?

ひろこ:いいね〜。

こゆき:そうそう、マレ地区をお散歩しながら、妊活のためにファーマシーで葉酸を買いました。日本で買うより安いそうです。

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こゆき:錠剤の容量と種類がいくつかあるそうで、「じゅぶどれ べべ(=赤ちゃんほしいです)。」って言うと薬剤師さんが妊活に適当な商品を選んでくれるって、パリ在住のお友だちに聞いたんだよね。それにしても「じゅぶどれ べべ」で伝わるもんだなぁ…。

ひろこ:お土産にはこちらの紅茶を購入。

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こゆき:これはフランスの紅茶メーカー「マリアージュ フレール」が、フランスで結婚の平等が認められたことを祝して2013年のクリスマスに発売したもの。6色レインボーのパッケージもキング牧師の名演説にちなんだ名前も、本当に素敵!

ひろこ:これは、ほんとうにステキだよねぇ。

★おまけ★

こゆき:ね〜ひろちゃん♡ エッフェル塔のシャンパンフラッシュを一緒に見た恋人は永遠に幸せでいられるんですって! なんて素敵♡

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ひろこ:私、時差ぼけで見に行くのずいぶんごねたけど、、、意外といいもんだったね。パリに住んでたときは一度も見に行ったことなかったな。これはパリ観光の中でもかなりおすすめですよ。

こゆき:もうちょっとロマンチックな感想ないの、、(苦笑)

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