第21回 ありがとう オリンピックがあった今年に出逢ったキミのこと忘れないよ

あーん暑い。汗ばむわぁ~。

この時期になると、周囲のゲイから「芝プー」だの「さなプー」だの、
「プー」「オナラじゃないのよ。空気が入っただけ」だの、
いろんなプーを聞かされるんですよ。

※マン屁はともかく直腸屁ならオナラともいえるんじゃないかと。←どうでもいい

これ、プール遊び大好きな皆さんの人気プールたちが略されて呼ばれているわけですが、
最近は、リバプーというのも急上昇ワードになっていました。

アタシ的には今年これだけはぜひ「リバプール」と略していただきたかったわ。
「暑ぃな。ちょっとリバプール行ってくるわ!」
とか言っとけば、思いつきでUKまで行っちゃう叶姉妹並の豪華さを醸し出せるんですから。
ついでにオリンピック観てきちゃう的な。

というわけで、
カミングアウト話をまたお休みして、今回は旬のオリンピッコネタだよ~。

アタシね、常々ゲイの筋肉崇拝には、思うところがありました。

「なんだよ、どいつもこいつも筋肉鍛えやがって。
何がGG(ゴールドジム)だ! こっちはGeeGee踊って自慰自慰なんだよ!」
などと、書いているだけで悲しくなる悪態をつくばかりのKGB(キモガリブス)だったのです。

そんなアタシですが、やっぱりオリンピックを観てると、筋肉っていいなぁと思っちゃうわけ。

やっぱホモは筋肉だよね!

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伊調兄貴~!

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吉田の兄貴たち~!(4P希望)

ってホモじゃねぇから。
戦ってる時は、アタシもジュンジュン来ちゃうくらいのゴツい兄貴たちですけど、しゃべると意外なほどかわゆいガールズだもんね~。

いやホント、女子レスリングの金金金は素晴らしかった。

彼女らの逞しさと根性を、草食男子とかオトコノ娘とか言ってる昨今の軟弱な男子たちに見習わせたいもんだ!(お前が言うなの極み)

まさかの初戦敗退となった浜口京子兄貴(顔的に一番イケる)は残念でしたが、その分、ご両親が生中継の最中に娘の育て方についての試合を始めてくれました。

(アニマル)「リオ、リオコールしたいんですよ!」
(奥様)「バカじゃないのやめなさいよ、そういうみっともない事は! まだ自分の娘にそんな事させたいの? そんな格闘技の世界に何十年もいさせるバカな親父がいるかよ!」
(アニマル)「怒るな怒るな」
(奥様)「アンタの持ち物じゃないんだよ京子は!」

などと奥様が圧勝でしたが、この家族試合も込みなら、十分に浜口選手も楽しませてくれたと思います。

あ、筋肉といえば、
各国が趣向をこらしたコスチュームで登場する開会式で、一番素晴らしかったコスチュームがこちら。

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テッカテカー!

フィジーの旗手兄貴!
彼は、日本の流通経大卒で柔道男子81キロ級のジョサテキ・ナウル28歳だそうですよ。日本にいる時に個人試合を申し込みたかったわ。

次にステキだったコスチュームはオランダ。

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デザイン先進国の意地!

「シンボルカラーのオレンジを大胆にあしらった今作。スタイリッシュな中に、胸元のチューリップがキュートさも添えています」と大内順子先生が解説してくれそうです。

あと、この開会式会場に、エリザベス女王を連れてくるのが、ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドって演出も最高でした。

そして、最もワクワクしちゃったのが閉会式。

ってオイ、女子レスリング以外の競技感想はナシかよ!ってか。
だってアタシ女装だもーん。そのへんはスポーツ新聞さんにおまかせします。

もうね、Britアワードを観てるんじゃないかと思うくらいの豪華アーティストたち。
やっぱ世界に通用するエンタメネタ持ってる国はすごいねー。

とくにミーハーオカマ琴線にふれたのは、

まずは、ゲイ・アーティストの代表格、ペット・ショップ・ボーイズ!
文字通り尖りまくりのファッションで、名曲『WEST END GIRLS』を披露。

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とんがり帽子のホモル

そして。ハッテントイレで公衆わいせつ現行犯で逮捕され、その後もちょいちょいお縄になってる、PSBと同じくゲイ・カミングアウト済のジョージ・マイケル!

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UKハードゲイ姉貴!

唄われた『Freedom ’90』は当時、ナオミ・キャンベルなどのスーパーモデルたちがジョージの声に合わせて口パクするPVが話題になった曲。(ディーヴァの歌声に合わせて口パクするドラァグクイーンの逆パターンね)

というわけで続いたのは、そのナオミ・キャンベルやケイト・モスらスーパーモデル軍団のランウェイ・ウォーキング。

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ナオミさんが隣のモデルをケータイで殴る演出もほしかった

そしてそして、キタわー!

世界じゅうのミーハーオカマたちを大喜びさせたスーパーガールズグループ、スパイスガールズが5人で完全復活!

アタシにとっても、10年以上前の新宿2丁目レインボー祭りで演った思い出のユニットです。ちなみにアタシはPOSH(ヴィクトリア)役、サセコさんはBABY役でした。

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全員アラフォーになって、ますますスパイシー!

スパガさんといえば、デビュー当時、ラララ♪ミュージックフェアに『Wannabe』で出た1年後、『Spice Up Your Life』で再登場したんですが、その間にGINGERことジェリ・ハロ ウェルが激しくガチムチ化しちゃったんですよね(日本のアイドルにもたまに起こる現象)。

唄い終わって、杏樹さんが「皆さんお久しぶりで‥」っ声かけたら、ジェリが自分から「太っちゃった!!」って叫んでました。

また、そのジェリが脱退した後、残った4人がソファに座ってインタビューに答えてるのを観た時。
日本のアイドルみたく「淋しいけど、頑張ります」とか言うのかと思ったら、「今となっては5人だったことのほうが信じられないわね!」「ソファーも広く使えて良いわ~!」ってケタケタ笑ってましたわ。
本当に、素晴らしいグループ。10年おきくらいに再結成してほしいものです。

そして、クライマックスは、忘れちゃいけないTAKE THAT!
日本のゲイナイトでもTAKE THAT&LULU姐さんのバージョンはヘビロテでしたね。

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ガチムチ兄貴してますますイケるゲイリー

あれ? 4人しかいない!
スパガにジェリが戻ってきたように、TAKE THATにも脱退したロビーが戻ってきたはずなのに! どうやら、ロビーは2週間前にやっぱり出ないことにしたそうです。

このTAKE THATさん、デビュー前はゲイ・クラブで営業していたこともあって、ゲイ疑惑な話題も多かったのですが、誰かがカミング・アウトしたってことはないみたい。
でも、リーダーキャラのゲイリーと脱退したロビーは、2010年に二人の名義で『SHAME』を発表。仲違いをした二人が関係を修復する内容で、PVはアカデミー受賞のゲイ映画『ブロークバック・マウンテン』のパロディになっているのでした。

いやー。ほんっと、UKの芸能界ってオカマネタだらけね!
オリンピックでここまでポップなショーが楽しめるなんて‥。

何気に日本のメダル総数も38個と過去最多となりおめでたい中、
柔道や男子系がふるわなかった分、レスリングやサッカー、バレーなどで女子が大活躍と、時代の変化もしっかり反映されていたのではないでしょうか。

普段スポーツにあまり興味のないこんなオカマまで、十分に楽しませていただきました。
選手の皆さん、アーティストの皆さん、ありがとうございます~。

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