第57回 反同性婚の政治家、息子の同性婚を祝う―LGBTとその親のニュース5連発

 

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まきむらよ。

毎週月曜、こちらの連載「まきむぅの虹色ニュースサテライト」をお送りしております。

今回のテーマは、

反同性婚の政治家、息子の同性婚を祝う――LGBTとその親の関係

です。

LGBTとその親の関係にまつわる世界のニュースを、

★ 反同性婚の政治家、息子の同性婚を祝う
★ FtMの息子の胸の手術のため、母親がTシャツ販売をサポート
★ マフィアのボスを父親に持つレズビアン、父の減刑を求め嘆願書を書く
★ 娘がアセクシャルではと悩む親に、ネットユーザーが寄せたシンプルな回答とは
★ ある母親による、バイセクシャルをカミングアウトした息子への手紙が話題に

以上5連発でお届けしてまいります!

★ 反同性婚の政治家、息子の同性婚を祝う

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画像:メディアに語っています。

息子の結婚式に出席するのは自然なことだが、同性結婚は自然に反する。それがバルデ氏の哲学だ、ということのようです。

★ FtMの息子の胸の手術のため、母親がTシャツ販売をサポート

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Teespring」に出会います。

ゲイリー氏はここから、性別移行を希望する人々が、その手術にかかる費用をTシャツ販売で捻出するビジネスモデルを着想。手始めにTeespring上で「People not Parts」Tシャツの販売を始めました。

なお、この記事を書いている現在は7月26日ですが、7月27日までに50着分の注文があれば、ゲイリー氏はその売り上げを乳房の切除手術にあてられるとのこと。母親のシェイラ・ゲイリー氏も、このようなコメントをfacebookに寄せて応援しています。

「私のFtMの息子が、この素敵なTシャツをデザインして、胸の手術のための費用を稼ぎ出そうとしています。(中略)このことを広めてくださったら、とてもうれしいわ!」

★ マフィアのボスを父親に持つレズビアン、父の恩赦を求め嘆願書を書く

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画像:Pinknews)

★ 娘がアセクシャルではと悩む親に、ネットユーザーが寄せたシンプルな回答とは

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投稿が寄せられています。釣りの可能性もだいぶ高い気がしますが、ちょっと内容をご紹介しましょう。

娘は17歳で、とても賢い子です。成績優秀で、高校を2年も早く卒業し、全額の奨学金を受けて進学しました。本とコンピュータと車のエンジンが大好きな娘。でも、ひとつだけ心配事があるんです。

娘は一切デートをしようとしないんです。とっても可愛い女の子なのに、誘いを断ってばかり。男の子にも女の子にもどっちでもない子にも、とにかく興味がないみたい。ただ、読書やドキュメンタリー鑑賞がしたいだけ。

ストレートでもレズビアンでもバイセクシュアルでも、恋をしてくれるならなんでもいいと私は言いました。そうしたら娘は、恋人なんていなくても勉強ができれば幸せだ、って言ったんです。

こんなこと、受け入れられない! デートもしたことなければ、恋の話もしてくれないなんて……普通じゃないでしょう。将来家族をもって、幸せになってほしいのに。どうやったら恋愛への興味を持たせることができるでしょうか? デートをしたがらない10代の女の子なんて、ありえない!

なんかぶっちゃけ「うちの娘は賢くて可愛いし、私はとっても一生懸命な親です!」って言いたいだけちゃうんか的な投稿のように思えるんですが、ベストアンサーのついた回答は、シンプルかつ的確でした。

「彼女に幸せになってほしいなら、恋愛を押し付けてはいけません。彼女が恋をせずに幸せなら、受け入れること。それだけがあなたにできることです」

★ ある母親による、バイセクシャルをカミングアウトした息子への手紙が話題に

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LGBTである前に、人間。親子である前に、人間。
時に間違うのは、時に傷つけ合うのは、人間と人間が向かい合っている証なのだと思います。

ということで、今週も読んでくださってありがとうございました! また来週月曜日にね。まきむぅでした◎

 

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