第21回 真夏の夜の夢“ナイトメア”後編 

~先週からの続き

自ら発した「絶叫」で目を覚ましたワタシは夢だったのだと安心しつつも暫くは恐怖におののいていたのですが、ようやく少し落ち着き部屋の電気をつけて時間を確認すると朝の7時。
ふと隣りの部屋から人の咳き込む男性の声が聞こえました。

「うわ。壁、薄っッ!!」

という事はワタシの絶叫も確実に隣りの人にも聞こえたはずで、とたんに恥ずかしさと、何か「事件・事故」でもあったのではないかと誤解されホテルの従業員でも来てしまったらどうしましょうと不安に思っていたのですがしばらく経ってもそんなこともなく、再び眠りにつく気分でもなかったので気を紛らわす為にベットの中で携帯をいじっておりました。

そんな風に時間をやり過ごしてる間にも隣りの人の咳き込む声が断続的に続いておりました。それは時に心配になる位、熾烈とも言える位激しい時もあり、

「風邪か喘息でも患ってらっしゃるのかしら?」

などと怪訝に思いながらも、先ほどの夢の残滓があった為か、少しばかり気味が悪くも思えましたが、またいつの間にか眠りに落ちました。

数時間後、ホテルからのチェックアウトを知らせる電話のコール音で目が覚めたワタシはシャワーを浴び身支度を整えホテルの部屋を後にしようとドアを開け廊下に出た瞬間。。。。。。。

「え?!。。。。。。嘘でしょ。。。。。」

全身総毛立ちました。
ワタシの泊まった部屋はその階の突き当たり一番端の部屋でした。にもかかわらず朝方に聞こえてた「咳き込む男性の声」は隣りの部屋などない側からだったのです。

「か、勘違いしたのよ。きっと。そうよ。そうに決まってる!」

と自分に言い聞かせつつ早々にチェックアウトしました。

外に出ると鬱々とした気分を払拭するような太陽がギラギラと輝く真夏の好天気で、帰宅のため新幹線に乗り込む頃にはすっかり気分転換しており、むしろ(ネタゲット。)位気安くなっておりました。

東京に戻り自宅に帰ったワタシは早速、同居人にその(ネタ)を話しました。その流れで試しにネットでちょっと調べてみようと言う事になり、そのホテルの名前を検索ワードに入れたところ。。。。。。

うわ。。。。出るわ、出るわ。。。。。相当ソレ系で有名だったらしく、様々な体験談が語られていました。ワタシと似た様な話はなかったもののゾッとしたのは、そのホテルの「308号室」だけには泊まるなという警句がいくつも。。。。

え?!。。。。。ワタシ、「30?」だったんですけど。。。。末尾数忘れてしまったんですけど。。。。8だったかどうか。。。。。。。ひい。

そして、それをツイッターで呟いたところもの凄い反響。もちろんホテル名伏せたのに皆様からドンズバ正解なホテル名で「まさか、あそこ?」な反応。こちらでも知ってる人は知っているという有名さ。

そして、こちらのコラム担当なさってるエスムラルダさん(って所がなんて適任な。)から前回不審に思った「とってつけたグリーン」にまつわるお話を伺い知る事となりました。それは、

『あのホテルには本館、新館、新々館があって、特に新館がヤバい。新館の特徴は「天井の排気管?に、ツタが巻きつけてあること」。一時期、その排気管に縄をかけちゃう人が続出したそうで、あるインテリア関係の人が、ホテル側から「予算をかけずに、人が縄をかけるのを思いとどまらせる対策をとってほしい」と頼まれ、ツタを絡ませることにした。』

との事。

いやあああああああああああ~~~~~~~~~っっ。アタシ、正にそこ~~~~~~~~~~~~~っ!!!!!!!

(ちなみに、そんなツイッターのやりとりをエスムラルダさん含め色んな方とやり取りしてる間に、フォロアー4人いなくなりました。これも霊障でしょうか?!)

その後、返答いただいた方々のアドバイスに従い、多少馬鹿馬鹿しいと思いつつ身体に粗塩撒いたおかげか、このように健在でございます。

というわけで、以上です。閑話休題。

ゴキゲンヨウ。HOSSYです。

本題のコチラも前回に続き、マンタロウさんの「戦国武将」本体衣装の紹介です。

まず画像御覧頂いてッと。()内は鎧兜正式部位名称。

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胴、肩(大袖)、腰周り(草摺)の素材は前述同様、塩ビ板です。
銅はパターンに断ち出したあとお湯加工で立体にし、裏にライオンボードという素材を貼ってから黒のラッカーでペイントし紐やカシメ、ライオンのドアノッカー等で装飾をしています。カットしたエッジは肌を傷つけないようヤスリで滑らかにしフェルトを貼ってあります、着脱は脇でマジックテープで前後に分かれるようになっています。

105_3

肩(大袖)も塩ビ板で同様に成形し、塗装してから所定の位置にドリルで穴を開け、前述の(兜のしころ)同様に平紐で編み上げています。(この作業を“威す”と言います。)これは胴と分離できるようになっていますので持ち運びの際には多少嵩張りを軽減できます。

腰周り(草摺)は、まずローライズの幅広のベルトを和柄の布で作り、それをベースに大袖やしころ同様、塩ビ板を加工して作ったパーツをカシメ等で装飾し、それを平紐で組んでいます。

胴の下に着た袖(籠手)はアンティークの帯生地でベースを作り、上腕は小板にした塩ビ板3×6を配列して縫い付け、肘下は厚紙で作り塗装した細長いパーツ(篠)を配列、縫い付け、肘の部分を黒のチェーンで上下繋げてます。
手の甲と親指に当たる部分(手甲)も塩ビ板と厚紙で作り縫い留めています。

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こちらは添付の絵のように内側が編み上げになっており、上部の端に紐(ゴム)を付け、この紐(ゴム)を使ってたすきがけの要領で着用できる仕組みになっています。

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別添付の足の膝下のカバー( 脛当)も籠手同様にアンティークの帯生地でベースを作り、厚紙で作った篠を配列、縫い付けてあります。上部膝当ての部分は六角形の亀甲パターンの布に切り替え、その六角形の内側をオレンジの刺繍糸で刺繍しました。着用はサイドにマジックテープを縫い付けてあるので、それで足を包む様にしてから紐で巻いて着用します。

こちらのGOGO衣装としてはメチャクチャ規格外の衣装は実は一年越しの誕生日プレゼントということで有志何名かによる“衣装作ります券”のご使用で一年間どんな衣装にしようか悩んだ末、ご友人たちの助言もあって、このようなテーマを頂き制作したものでした。

テーマだけ頂き詳細はお任せでしたので、思いっきりブッ飛んだもんにして差し上げたい!と思いましてこんな風にさせて頂いたわけですが、完成の後、画像お見せしたところ、感想、気分ととして

「種馬をひけい!!」

とおっしゃっておりました。

さすがに“種馬”は作れません。

どなたか我こそは!!というマンタロウさんの“種馬”立候補者、おりませんか?!

という訳でまた。

ちゃお!!

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