新宿2丁目のメリルが「ゲイ社交界」について思うところを若者の皆さんに(終)

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超・超・超・超・超ご無沙汰でした!

もうすんです!
ペネロペ・クル代さんに立ち位置をとってかわられた感はありますが!
みなさん! 覚えて! いらっしゃいますか!!!

ああかえすがえすもご無沙汰で申し訳ありません!
夏から「ネタのため」と称して色々なところに行っておりましたのに!

●お盆の台北旅行による「新生ANIKI SAUNA探訪/皆さんの代わりに仕方なく台北サウナレビュー」とか!!!(ANIKIすかしすぎ、RAINBOWはホームレス臭、私はハンス派です)
「巨根伝説アーティ版、過激すぎて書けませんよこれ!」とか!!!(包皮に入れたビー玉の量を競う「かぶっていいとも!」はすごい催しでした)
●ノーパンスウェットナイトの「あわや将棋だおし!お客のモラル大崩壊疑惑!」とか!!!(太ってると本当に誰もさわってくれなくてびびりました)
「時代が私に追いついた! アセンションクラブがテレビに出ちゃったよ~><」とか!(私の方が1年以上早いですからね!!→過去記事リンク:http://www.2chopo.com/topics/3095/

……あ、主にすけべなところばっかりですね!
だってゲイなんだもん!
カルチャーとセクシャリティがごった煮になってる聖なる存在なんだもん!

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▲聖なる存在(※イメージ)

いやほんと、気づけばもう年末目前ですし、ライターメンツが二度目の総入れ替え、くらいの勢いですね(浦島太郎)。
でも本業が忙しかったんだもん!

いつの間にか弱小ポータルサイトの編集長になっちゃったんだもん!!

【PR】そのサイトの名は「メディカルエステラボ」
http://medicalesthe.com/

美容医療系のポータルサイト……なのですが、毎日変な記事を更新しております。

「キレイに疲れたらすぐ死のう!ゾンビメイクで女子の精神大解放!」
http://medicalesthe.com/topic/96
「一重まぶただっていいじゃない!HITOEガール自己肯定の旅」
http://medicalesthe.com/topic/89

など、「おまえこれまんま2CHOPOじゃね?」という記事をちょぼちょぼと書き垂れております。 どうぞ遊びにきてくださいね><

で、ですね。
今ならバブリーナ編集長の苦悩が手に取るようにわかるわけです。
ライターが全然原稿くれないとどんなに困るか!とか!

ごめんね!
許してなんて言えないよね!!!
ひどすぎるよね!!!!!!


▲初心者に優しいわたし

まあでもそんなバブリーナ編集長も10月31日でご卒業ってことでですね(最後に仕事を増やすわたし……)、こちらも2CHOPOのド初期の屋台骨を支えた古参ライター気取りで「最後に編集長を男にしてやるんや!(性の多様性業界的に問題のある表現)」って感じで久しぶりにおじゃましておるわけです。

さて。

先日のお話なのですが、私が仕事でぴーぴー言っててtwitterに貼り付いていられなかった時にですね、突然友達数人から

「よっ、メリル!」

みたいなLINEが数件入ってたんですね。

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え、メリル?

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ああ、こっち…?

なになに~?と思っていたら……
下記のようなツイートのスクショがほうぼうから……。

 

 

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ミランダか!!!

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▲歳を取るとオヤジギャグがですね

伏見憲明センセイといえば、ゲイだのジェンダーだのセクシュアリティ分野とかの超元祖系論客のおひとり(最近は作家&「A Day In The Life」というゲーバーの女将としてご活躍)。
この世代の方々が戦っていたからこそ平和なゲイライフがあるというくらいの超大御所ですよ!

殺傷力的には「塗らないマー様」レベルです!(あっ今どっちも敵に回した感……チャンモウはいつまでもおばあちゃまがたの初孫ですからね!)

そんな方からの謎の“ディスイヤーズガール”のプロデューサー扱い……!!
これは完全にいじめです!!
(でも先に死ぬ人{※順当にいけば}は基本的に偉いので何をしてもいいのです)

まあそういった手練れたちだけで面白がるならいいのですが、ソーシャルしちゃうと本気にする人も出てくるではありませんか!
そしてだいたいこういう噂を本気にして寄ってくるのはぶすじゃないですか!!!(重要)

※美人は自動的に遠いところへ羽ばたいていきます

期待されても困るし!
一緒に帰ってお友達に噂とかされたら恥ずかしいし!

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▲いつも心に藤崎詩織

しかもその数日後別ルートからも
「最近平成(生まれ)の間でモウシンと親しくなると二丁目で生きやすくなると言われているそうです。怪異が進化した!」(ほぼ原文ママ)

というLINEが来ましてね、すっかり自分の知らないところで肥大している自分の“なにか”にタジタジしているところです。


▲肥大してるんじゃなくて減ってるのかも…

というわけで、今日は若者の皆さんが変な気を起こさないように(あっでもかわいいひとにはいつでも変な気起こしてもらいたいです!)、おばさんが二丁目についてだらだら語りますね!

■わたしを「ゲイの社交界」に連れてって!

「ゲイの社交界」。なんなんでしょうね~。
皆さんが二丁目にどんなイメージを抱いているかはわかりませんが、なんかカースト制度みたいなやつがある、と思っている方が多いような気がします。

ときおり「ゲイの上層階級はああだこうだ」みたいな呪詛を吐く方がいるのですが「え~それってだれだれ~上層階級ってなになに~?」とごくフレンドリーに聞いてみると「みんながそう言ってるよ~」的なことしか言われず、はっきりとは誰も教えてくれません。

もちろんそういう「自分の知らない華やかな世界」は「どうやらあるっぽいぞ」とは私も思うことはありますし(突き詰めれば単なる交友関係の違いなんですけど)、先日行った台北旅行などでは美しいお友達が次々に台湾人に話しかけられたりハグされたりしているのに私のことは完全スルー、というデュバリー夫人気分を味わってハンカチを盛大に噛んだりすることもあるわけですが!

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▲無視され女子フランス代表

とはいえ、特に若者の皆さんは、あんまり「見たことないもの/よく知らないもの」をむやみにオバケに仕立てない方がいいんじゃないかなあ、とは思います。
まあこちらも職業柄、こういった記事を書きたれて日々いろんな事象に名前をつけているわけですけどね!

■自ら作り出した怪物に殺されちゃうぞ><

ちょっぴり申し上げにくいことですし、これってブーメランにもなるんですけど、そういう「都市伝説」みたいなのって、だいたい自分の中にあるんですよね!
「みんながそう言ってるよ~」はだいたい「俺がそう思ってる」っていうことですし!

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▲魔女になってたのも結局ほむらちゃん自身でしたから!(盛大なネタバレ)

そういう怪物を創りだしてきゃあきゃあ面白がれてるうちはいいんですが、そのうちそういう怪物が他人を傷つけたり、自分が飲み込まれることも起こりえます。

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▲いすになれーっ!

お若い方でいうと……そうですね、twitterで見かけるような「元年はプロ」「平2はブス」「平5はキチガイ」みたいなやつ(平成生まれのみなさんごめんなさい)。ああいうのも怪物ですよね。

属性に対してラベルを貼ることで、個々が見えなくなっちゃう。好きになれるはずの人を嫌いになったりしちゃう。

「所属グループ」「(誰かと比べた時の)階級」なんかで自分の立ち位置を確認するより、個々の面白さを追求したほうがいいと思うんですよね~。

自分がいるべきだと思うところ/無理なくいられるところ/求められるところ、で色々ズレちゃって悩むこともたくさんあるかと思いますが、いずれはそこそこ楽しいところにおさまれるんじゃないかな~って思います。

■二丁目のいいところは「カオス」!

では、二丁目のいいところってなんでしょうか。
私が思うのは「ゲイ(とかビアンとか)っていう“ゆるい”くくりで集まっている街だ」ってことですね~、やっぱり。

隣り合うどの色にも同じ色がないのが「虹色」です。
性別とかセクシャリティとかだけじゃなくて、何もかもが人それぞれすぎるいろんな存在がぐちゃっと集まってるのに、ぜーんぶ否定しないで飲み込んでくれてる街だからこそ、私は懲りもせず飽きもせず通い続けているんだと思います。

近年流行しがちなひとつのアーティストしかかからないイベント、おんなじ体型でないと集まっちゃいけないパーティ、同い年だけで集まる飲み会だって、もちろんとっても楽しいけれど(それも多様性のひとつの形ですが)、私が一番好きな二丁目はぐちゃぐちゃゆえのミラクルがたくさん起こるところです。

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▲私の好きな二丁目(※イメージ)

出会いが増えれば増えるほど、いいことも悪いことも起こる可能性が増えていきます。
居場所が見つかる可能性もあるし、出禁になる可能性もあります(笑)。
たぶん、私がメリルっぽく見える点は「比較的、広範囲に渡って遊びに行く」っていうところだと思います。

そう言われてみれば、今年はかわいこちゃんを元カレに会わせたらそっちでデキちゃったり、別のかわいこちゃんはいつの間にかGOGOデビューしちゃったりしたのですが(血の涙)、彼らは私と一緒にあちこち動き回ることで、その時たまたま実力で自分の居場所を見つけたんだと思います。

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▲メリルなんかいなくたって、自分で動けば道が拓ける!!!

というわけで、若者の皆さまに於かれましては!
「これは●●だ/●●じゃない」「だから自分に向いてる/向いてない」と見てもいないものをカテゴライズするその前に、自分が好きになれるものをなるべく“体当たり”で見つけてみてくださいね。

あとあんまりいじめないでくださいね!(伏見さんもですよ)

まあ、まだまだ私もそのへんにしつこく居続けるつもりですので、そんなに遠くない未来に、街のどこかできっとお会いしましょう~。


▲出会えるその日まで歌い続けますから!

【おまけ】
ぶっちゃけ「階級」ってのがあるとすればおそらく職業とか収入とか二丁目外の活動で大部分が決まるはずなので(略
あとやっぱり顔とかカラダが(略

 2014/11/01 19:00    Comment  コラム   メリル              
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