第84回 レズビアン的引越計画・続報

ひろこ:お引っ越しが決まりました。引っ越し準備真っ最中です。

こゆき:今回はふたりで渋谷区へのお引っ越しです。
これまで私たちは国立市に住んでいました。国立は、緑が多くて素敵なお店もあちこちにあって、本当に住みやすい街! …なのですが、おかげさまでお仕事の幅も広がり、都心に出ることも多くなったため、思い切って渋谷へのお引っ越しを決めました。アクセスがぐっとよくなるから、これからますます頑張って、ふたりで新しい価値を発信し続けたいと思います!

ひろこ:そしてなんと。今回は「妻と妻」で申し込むことができました。

こゆき:これは本当に嬉しかったなぁ。これまでは「続柄 妻」と書いたところを修正テープで消して「友人」に書き換えなければならない…なんてことも経験していただけに、今回、ふうふとしてお部屋を借りることができて、じわじわと嬉しいです!

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賃貸契約書の表記

こゆき:同性カップルの場合、マンションを購入する際には、

・共有名義にできない
・一緒にローンを組むことができない

などの問題があります。こちらは婚姻に関わることなので、すぐに解決することは難しいでしょう。実際にマンションを購入しようと計画中のゲイカップルが困っています。実態としては異性カップルの夫婦と変わらずに、ふたりで支え合って暮らしているのにね。

ひろこ:今回、私たちは賃貸物件の申し込みだったので、不動産屋さんと大家さんの理解を得ることができて、同性カップルとして住むことができるようになりました。法律で決まっていることでなくても、社会の理解がないためにできないことがたくさんあります。でも今回のように、個別に理解を得ることができれば、法律を変えなくても暮らしが変わることもあるんだということを実感しています。

こゆき:「同性同士で結婚している人もいるんだな。なにも変わらないんだな」と知ってもらうことができて、安心してお部屋を借りることができて、とても嬉しいです。

ひろこ:まだまだ知られていないがために、困っているマイノリティの人たちがたくさんいます。少し話は変わりますが、「まぜこぜ」の社会を目指す、東ちづるさんが理事長の一般社団法人「Get in touch」も、様々なマイノリティの人たちのために活動していらっしゃいます。

こゆき:「Get in touch」さんのメッセージソング『Get in touch!』のPVに私たちも出演させていただいています。障害者、病気の方、外国籍の方、そしてLGBTなど多様なセクシュアリティの人。生きづらさを抱えがちな人たちが前を向いて生きていこうとする、力強いメッセージと愛がいっぱいの素敵な動画です。ぜひご覧ください!

ひろこ:私たちも楽しく参加させていただいたPV。LGBT関連であんな人もこんな人も!というのも見所の一つかもしれません。お楽しみください。

「メッセージソング「Get in touch!」PV完成!」(Get in touchさんニュースより)
http://getintouch.or.jp/archives/709

こゆき:さて、つい最近のことでいうと、「東京レインボープライド」のキックオフ交流会に参加してきました! 来年ゴールデンウィークの東京のパレードと、レインボーウィークも今から楽しみだね。LGBTの活動をなさっている方は、ぜひこの時期に合わせてイベントなどを開催していただけたら盛り上がると思います。今からアイデアを考えていてくださいね。私たちも「こゆひろサロン」で何かできないか企画中です! 楽しみにお待ちください。

ひろこ:ここ数年で、LGBTを取り巻く環境は加速度的に改善していると思います。LGBT関連の内容が新聞で取り上げられることも多くなりました。ぜひパレードやレインボーウィークなどのイベントをきっかけとして、今いるところから一歩、踏み出してみてほしいと思います。

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東ちづるさんと、東京レインボープライドの杉山文野さんと

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