第24回 キラキラ地獄。

皆々様、ゴキゲンヨウ。HOSSYです。
9月に入り、残暑の中にも、ほのかな秋の気配が感じられる季節となりましたわね。

ワタクシはと言えば、やっと気候が涼やかさ感じられるとようになったというのに、このところずっと“エジプト”まみれ。
といいいますのも来る9月22日開催のイベント、“RUSH CRUISE@コンセプトシリーズ第二弾PHARAOHS HAREM”の準備にてんてこ舞いでしてね。

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このフライヤーでもArtDirection&Stylistとしてやらせて頂いてるんですが、当日出演もするので自分の衣装制作にショーの準備はもちろん、他の出演者15人弱の衣装の制作に当日の内装も担当させて頂く為でして、先週などは丁度タイミング良く開催されている上野の森美術館のツタンカーメン展に六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーの大英博物館の古代エジプト展にまでも赴き勉強して参りましたよ。

まあ、大変大変言ってますが基本忙しいの好きな、ある意味、真性Mですので楽しんでるんですけどね。

という訳で、今回紹介させて頂く衣装は、そんなワタクシの真性Mっぷりを遺憾なく発揮させて頂いた大阪のDRAG QUEEN,ミス・マリアさんより発注いただいたものです。

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こちらの衣装、今夏8月11日に大阪にて開催されたイベント『DX’ZUMANITY』のショウケースでご着用頂いたようですので行かれて御覧になった方の中には記憶にあるという方もいらっしゃるんじゃないかしら?

ご依頼頂いた時に「こんな感じで」と頂いたのがこちらの画像。

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形はこんな感じだけど、色味をカラフルにしてとにかくキラキラしたいということでこのように。

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頂いた参考画像が前からのこの一枚でしたのでバックは勝手にデザインいたしました。
一見、ミニスカートとコルセットトップのツーピースに見えますが実際はパターンで切り替えたブラも一体型の一続きの横開きのワンピースです。

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ピンクのサテン地のコルセットトップにはとにかくキラキラを大量に付けるので生地自体を頑丈にする為、裏に厚めの接着芯を貼ってあります。
極小のパーツは貼付けですが、ソレ以外は全て針と糸を使っての手付けで、正味この作業だけで丸まる四日費やしました。

寝ても覚めてもちくちくちくとく。。。。。。。キラキラ地獄。

あ~ん。。。。。。。。。

でも、楽しい。w

ミニスカート部分は濃いピンクのストレッチスパンコール生地に切り替えてます。

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バックは編み上げでサイズ調整可能にし、マルチカラーのチュール付き、ブルーのロングスカートはスナップボタンで取り外し可能にして、薄紫、黄緑のサテンリボンにオーストリッチと金のチュールでバッスルの様な効果とロングスカートの取り付け部分が隠れる様にしています。

(ちなみに男性の身体はどんな体型でも女性に比べるとやはり直線的なんですね。なので女装衣装というのは胸 OR 腰にボリュームを出すデザインにしてウエストとの差を演出し曲線を感じさせてあげるんです。)

胸元のネックレスも衣装に合わせて制作したものですが、これはワタクシが頼まれてもいないのに勝手に作った“おまけ”です。

『DX’ZUMANITY』は過去、ワタクシもショーケースとして出演させて頂いた事があるのですが、2500人収容という関西でも最大規模のイベントで、きっとマリアさんも気合いの入っていた事と容易に想像できるのですが、それも終わった今、まるで憑き物でも落ちたかの様にスッキリなさったのか、つい先だってに4年もの長きに渡り、ホモとしてはアウェイな肩も超えていたロンゲをばっさりと切り落とし王道・短髪にお成りになったようです。今更?!

ホモホモしく楽しそうにしてる2500人のお客様とかを女装で舞台から見て「わたしだってホもしたい!!」とかかしら?!などと思ってましたが、そこんとこ実際どーなのよと直撃いたしましたら

「毛先とか自分のズラより傷んでるの気付いて、悲しくなって切っちゃった。」

だそうです。女装ならではの(気付き)ですね。

ということで、また。

ちゃお。

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