#14 ジェームズボンドの裏のゲイクラブ | Barcode in Vauxhall

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こんにちは、みっつんです。様々な顔をみせるロンドンの夜の街。以前の記事でもご紹介したのですが、ロンドンのゲイシーンは二丁目のような一極集中型ではなく、地域によって色が変わってきます。今日は先週末に行ってきた、川の南側・Vauxhall(ヴォクソール)にあるBarcode(バーコード)というお店をご紹介します。
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ちなみにこちらはバーコードのフライヤー。フィットラズというイベント、毎週金曜にやってるようなのですが、どうやら、こういう可愛い子がでてくるのは朝方4時ごろらしいです。結婚して以来、朝まで踊るなんてもうぐったり、というこのみっつん、一度も拝見したことございません。
ロンドンを東西に流れるテムズ川の南岸ヴォクソールは、地下鉄、鉄道、大きなバス・ターミナル集まる交通の要所であり、また”007シリーズ”のジェームズ・ボンドが所属するイギリス秘密諜報組織 ”MI6”があるところ。

 

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その大きな”MI6”の建物の裏の鉄道の高架下にあるのがこのバーコード。ソーホーにも同名の系列店がありますが、そちらは観光客が多いので、住んでるエリアが近い友達と一緒だと、ここに行くことが多いです。こんな感じです。

 

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鉄道の高架下を利用したこのバーコード、れんが造りのアーチを利用した入り口を入ると受付があり、入場料を払います。入場料は22時までは無料、22時から0時までが8ポンド(約1,470円)、それ以降だと10ポンド(約1,850円)。ただ、22時前に行っても、ほとんど誰もいません。さ、受付を過ぎると入ってすぐに一つ目のダンスフロアがあり、
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入って右手側にずーっと奥へ続くバーカウンターがあります。先週行った時は、うちでパーティをした後に行ったので、12時頃到着。友達と合流して全体を眺めます。あくまで個人的な印象ですが、ここに来る人たちはパッと見、30代以上、ムキムキでもないけど、わりと鍛えているという感じでしょうか。熊っぽい感じの方が割と多い印象です。一番上でご紹介したフライヤーの男の子みたいな感じの子は、ほぼいませんが、イベントのときはもうちょっとかわいい子が集まると常連の友達談。あと、僕がここに初めてきたときは3年前だと思うのですが、その頃より女性が増えたなといった感じがします。それでもソーホーとかよりは少ないと思います。
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さ、そんなこんなしてる間に、1時になりました。1時になるとそれまで閉まっていた奥のダンスフロアへつづく扉が開き、その途中にあるもうひとつのバーも開きます。それまで入り口近くのダンスフロアで踊っていた人たち奥のフロアへと流れ込み、これに合わせて新しいお客さんも増えてきます。どんな雰囲気の音楽かは、バーコードのサイト、こちらから聴けます。
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さてちなみに、ここバーコードは鉄道の高架下ということで、天井の高い開放感のあるダンスフロア、上の写真をよーく見ると天井のミラーボールの近くに人影があるのわかりますか? ここは、フロアを分けたロフトみたいになってるところで、ソファーがあったりちょっとラウンジみたいな感じになっています。
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ということで、上に来てみましたが、今日はガラガラ。でも、ここイベントの時になるとふだんはダンスフロアを見下ろせるガラスばりの仕切りのところに、暗幕が張られ、ダークルームとなるんです。もし、今度チャンスがあったら、リポートしてみたいと思います。

さて夜は更け、ダンスフロアに戻ると、妙にジロジロ見てくる髭もじゃの男がひとり。かといって、男を物色してる感じでもなく変だなと思っていたら、隣にいた友達が「ディーラーじゃない?」とのこと。なるほど、分かる人には分かるのね、誰がおクスリ持ってるか。

ここヴォクソールは割とおクスリとる方が集まるようなんです。もちろんここイギリスでも「ダメ!絶対。」ですよ。でも実際は多いです。「レッドブルとお薬で朝までいけまーす」って感じの方々。でも「自分はやりません」と言えば、むりやり押し付けてきたり、害はないのであまり心配しなくても大丈夫です。全ては自己責任ですから。

さ、ということで久しぶりのクラブ見学、最近早寝早起きを心がけていたので、もう眠さ限界。ほんとはもっと遅くなってからの様子もお伝えしたかったんですが、3時頃に一緒にいた友達も帰るというので、帰ることにしました。「昔だったら朝までいけたのに~」と老いを感じながらも、こんな風に早々と切り上げて帰る自分も「ちょっと大人になったな」と嬉しくもある、冬の帰り道なのでありました。
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 2014/12/18 12:00    Comment  連載   みっつんのLondon Days              
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