第26回 真珠夫人

皆様、ゴキゲンヨウ。横山めぐみです。

ってうっそぴょーん。HOSSYです。

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さて、真珠夫人といえば菊池寛の原作で過去数回に渡りドラマ、映画化されてますが記憶に新しいところではTBS系列の「花王 愛の劇場」枠にて放映された「たわしコロッケ」で有名な王道ベタベタ演出の昼ドラですが、今回紹介する衣装にこじつけてタイトルにいたしましたので冒頭のお巫山戯なご挨拶となった訳でございます。
失礼いたしました。 さっ!! 気を取り直して本題!!

着用画像がこちら。

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(写真: http://ameblo.jp/oi-chan/)
このスタイリングでは膝の辺りで黒からベージュにグラデーションになったニーハイのステイレットブーツにオオカミの顔、手足、しっぽ付き(アジの開き状態)のリアルファーストールを合わせました。

Oiちゃんは大昔からお世話になっているメジャーとアングラの架け橋をしているようなそれこそ知ってる人は知っている人材派遣業の方で、この撮って頂いた画像はOiちゃんのキャスティングで(知り合いいっぱい。w)出演した観月ありさのPV撮影の時に撮ったもので、この衣装の他にもう一着、“ノートルダムのせむし男”風の黒のスーツも着用しています。みつけられるかな?w


Mizuki Alisa – Alisa In Wonderland 投稿者 Popo12
さて、今までのワタクシの連載お読み頂いて来た方でしたらお判りだと思いますが、ワタクシ、他人様に言わせると「偏執狂」とか「隙間恐怖症」とか言われちゃう位、“びっしり”とか“みっちり”っていうのが大変好物でして今回の衣装もそんなワタクシの性質を端的、如実に表しているものとなっております。

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正に真珠ずくし。あ。もちろんフェイクですよ。w

ベージュのストレッチ合皮でバックを編み上げ仕様にしたコルセットボーンを入れたボディースーツで、ネックと肩の肩章も一体型になったサイドオープンファスナーで開くボディースーツが土台になっています。

そこに大中小様々な大きさのフェイクパールと半球状になった縫い付けのパールパーツをネック、胸カップ上部、肩章は埋め尽くす様に配置し、全体的にもバランスを見ながら配置して縫い付けました。

さらに、パールを繋げ紐状にしたものを動いた時に揺れ動く様にバランスを見ながら弧を描き垂らす様に配置しています。
ランダムに直接ボディに縫い付けは感覚的にランダムなのでいいんですが、繋げて紐状になったものを長さを同じくしてシンメトリーにするのがものすごく、しんどいんです。左右対象になるようパールを一粒づつ針に通しながら個数を同数になる様にするんです。途中であれ?!今何個目?!とかなったらまた最初から数え直しですから、最中は電話かかって来てももちろん出ません。

定規とかで計れば?と思う方もいらっしゃると思いますが、短い数でしたらそれも可能なんですけど、結構な長さになりますと片手に針持った状態では30センチ定規が限界なんですよ。

ビーズ等と違いパールとなると重さも結構なモンになるので糸ではなくテグスを使ってます。付ける位置も土台がストレッチ素材ですので裏に何も無い部分ですと伸びてしまいますので、コルセットボーンを入れて強化されている部分に付けています。

ステージなどで着用している時に糸が切れたりしたら、踏んで自分が転ぶ危険もありますが、他のクインが転んだりしたら、それこそ誰もが口を揃えてコキおろすラジー映画賞総嘗めの映画「ショーガール」(でも絶対オカマは好きなはず。w かくいうわたくしも大好きです。w)のあの名シーンの再現になってしまい、あらぬ誤解を受けかねませんからね。(観てない方の為に詳細割愛。)

マスクも様々な大きさの半球のパールパーツで埋め尽くして作りました。

ちなみにワタクシ、過去に一度、引き合いに出した「真珠夫人」、「ショーガール」に負けじ劣らずな“ベタベタな意地悪”された経験ございますの。

それは。。。。。。

『着ようとしたドレスのジッパーに瞬間接着剤。』

やられました。 w  マジよ。なんてベタなんでしょう。w 感動すら覚えました。

ってことで、また。

ちゃお。

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