#3 杏ノ助もハマるミニ四駆の魅力とは

 Comment  連載   佳館杏ノ助の七人七様              

ボーカリストとして活動しております、佳館杏ノ助(よしたてきょうのすけ)です。1月も下旬になりましたね!皆さん、寒い毎日をいかがお過ごしでしょうか?前回のコラムでは、自分の趣味でもあり、仕事で着用する大切な衣装のひとつである『着物』の話をさせて頂きましたが、今回も自分の趣味の中から『ミニ四駆』を紹介したいと思います。

ご存知の方いらっしゃいますかね?もしかしたら「懐かしい!」と思われる方が多いのではないかと思います。じわじわと再燃し、現在は第3次ブームと言われているミニ四駆ですが、世界の『TAMIYA』(最近だと、ゴールデンボンバーのボーカルが『TAMIYA』のロゴTシャツを着ていて話題になりました)が製造・販売しています。

僕がハマったきっかけは、単純に友人がやっていて「楽しそうだったから」程度でした。しかし、もともと手先を使う細かい作業が好きだった僕は、やり始めたら見事にのめり込み、「子供向け玩具と侮るなかれ!こんなに集中力と計画力と根気が必要な遊びだったとは!」と、やればやるだけハマっていきました。

本体は大体500円~1000円程。モーターや細かいパーツなどは最初から揃っているので、プラモデルの要領で組み立てて、単三電池を入れて走らせます。ボディも、塗装やデコレーションも出来るので色を変えたり、ステッカーを貼ったりと自分好みにできます。別売りで高性能なモーターやタイヤ、様々なパーツを買い自分で改造して走らせることも可能です。これだけだと単純なように思われると思いますが、驚くなかれ!ミニ四駆って、電池を入れて走らせたら、あとはミニ四駆任せなんです。そうなんです!ラジコンのように、カーブやブレーキを手元で操作出来ない!大体、付属のモーターで最大スピードは20~25kmほど。別売りのモーターだと、ミニ四駆の重さや改造にもよりますが、速いものだと40km以上出ます。コースによってはカーブが多かったりキツかったり、坂があって飛び跳ねてしまいそのままコースアウトなんて事もよくあります。だから、カーブを曲がりやすくするにはどうすればいいのか、坂が終わった後はどうやったら飛び跳ねないかなどを計算して作り上げていきます。

改造の話は検索すればいくらでも出てくるし、関連書籍も沢山出ているのでこのくらいにしますが、僕から見たもうひとつのミニ四駆の『魅力』……それは、性別が関係ない事!!組み立てるのはもちろんですが、各地で開催されているレースには、参加条件に性別は関係ありません。例えば、スポーツ競技なんかは「男子○○」「女子○○」など、性別で分けられる事が多々ありますが、ミニ四駆は関係ないんです!レースに出場する際に関係あるのは年齢だけ。しかも下は3歳くらいから出場出来るんです!ファミリークラスという部門なのですが、条件としては保護者と組み立てたミニ四駆のスイッチを一人でつけられるか、それだけです。あとは小中学生対象のジュニアクラス、年齢制限なしのオープンクラスなどなど。誰でも楽しめる、ジェンダーフリーな素晴しい遊びだと思います。

1990年代にはアニメも放送されていました。マンガが原作のミニ四駆ですが、特にアニメの『爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP編』がおすすめです!ミニ四駆の世界大会が舞台になっており、ここに出てくるイタリアチーム「Rosso Strada(ロッソストラーダ)」が大好きで、中でも、『ジュリオ・ディ・アンジェロ』というキャラが僕の一押しです。いわゆるオネエキャラの小学5年生。しっかり者で、少しおませで、負けず嫌い。この作品は90年代のものですが、セクシャルマイノリティのキャラを、極端なギャグ要因や色モノキャラとして扱っていないのが印象的です。本当に可愛い子で、僕はいつでも養子に迎えたいと思っています(笑)。いつジュリオが画面から出て来てもいいように、日々の仕事をしていると言っても過言ではありません!本気と書いてマジと読ませるほどに!!!そんなジュリオも使用しているマシンが1997年以来、実に18年ぶりに新しくなって今月31日発売されます!!もう、それが嬉しくて楽しみで!改造に必要最低限なパーツを買い、発売に備えていますよ!このワクワク伝わるかなぁ!

テンションも上がってきたところで、ここで杏ノ助の愛車をご紹介します!組み立てていないのも含めて、全部で8台持っていますが、現在は2台をレース用として改造したり走らせたりして楽しんでいます。

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愛車の『高松(名前です・笑)』 ボディは『Mk.ll』。シャーシは『MA』。めっちゃスピード出ます。スピードが出過ぎてコースアウトしたときの衝撃でバンパーが折れた事もあります…。塗装はマットブラックにして、購入当初は『MSシャーシ』という車台だったものを『MAシャーシ』という車台に変えてみました。コースアウトしてぶつかったり裏返ったりしている為、ボディが結構ぼろぼろです。前と後ろの左右についている丸いものはローラーと言われるもので、スピードが出ている時にカーブする際、コースに沿って当たらせ、曲がりやすくする為のものです。壁用のタイヤって感じですかね。真ん中についている黒い固まりは「重り」です。これをうまい具合に配置するとジャンプして着地した時にバウンドしなくなります。これもコースアウトを防ぐ役割があります。あんまり重くするとスピードでなくなるので程々が大切です。

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まだまだ改造中のもう1台。ボディは『SLASH REAPER(スラッシュリーパー)』、シャーシ(車台)は『VS』。うまく改造すればどんなシャーシよりも速いと聞いて、コツコツ削ったり、改造したりしているマシンです。

ミニ四駆を持ち運ぶときはポータブルピットという専用のケースに入れています。これも個性が出るんですが、工具入れやアタッシュケースのようなものを改造して使用する方もいます。

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これは2014年のタミヤ公式レース記念のもの。オリジナルでショルダーベルトをつけました。最大でミニ四駆を4台収納出来ます。ステッカーは最初の方で紹介したイタリアチームのロゴと、ジュリオです。

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これは2014年のニコニコ超会議in幕張メッセに設置されたコースの前で。沢山の方がレースを楽しんでいらっしゃいました!

TAMIYA公式レースや店舗主催レース、仲間内で行うレースなど、開催方法は様々ですが、全国各地でレースが行われています。年齢だけではなく、性別も関係なく大人も子供もみんなが自由に楽しめる『ミニ四駆』。あなたも僕と一緒に是非ハマってみませんか!

 

3回に渡ってお届けしました杏ノ助のコラムは今回で終了となります。短い間でしたが、楽しんで頂けましたでしょうか。また何処かでお目にかかれる日を楽しみにしております!
それでは!!

 

 2015/01/28 18:30    Comment  連載   佳館杏ノ助の七人七様              
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