第6回 トリキシー・マテル(シーズン7)緊急ライブレポート

Hello Hello Hello! 「ル・ポールのドラァグレース」シーズン7でも既に数々のドラマが生まれています。スタジオでの収録は既に終わっているため、シーズン7に出場したクイーンたちは、絶対に放送前に内容や結果を公言しないことを約束した上で、各々の活動やパフォーマンスを続けています。パブリックビューイングが行われているバーやクラブでは、マニアックなファンや有名人好きの視聴者を対象に「出演者をゲストに招いてドラァグレースを一緒に鑑賞する会」が開かれたりもします。今月は、現在放送中のシーズン7に出場したトリキシー・マテル(Trixie Mattel)がベルリンのHamburger Mary’sというお店を訪れ2日間にわたってライブパフォーマンスとパブリックビューイングが行われました。

305bf1e0eecaedffbafe94857bd5453a
f.o.x.y.

ee66053fbf6b5cfe9a951ee746daf885
f.o.x.y.

下まつ毛とバービー人形のようなルックスが特徴的なトリキシー・マテルちゃんは、小さいとき欲しかったバービー人形を買ってもらえず、それならば自分がバービー人形になってやるという根性でメイクを始めたそう……。知る人ぞ知る、マテルとは、バービー人形を開発したアメリカのマテル社のことですね。

綺麗系、クール系、クリエイティブ系、などドラァグにも様々なスタイルがある中、お人形さんのような可愛らしさとコミカルさをあわせもつドラァグクイーンはトリキシーがオンリーワンの存在といってもいいかもしれません。ドラァグクイーンと一言に言っても、それぞれ歌唱力、踊り、メイク、ファッション、トークなどの得意分野を生かさなければ勝ち残れない世界です。トリキシーといえば、レディー・バニー(ル・ポール様と並び、アメリカのドラァグクイーンの先駆者的存在)と交流があり、自ら後釜に立候補しているほどコメディーに自信があるようです。

f.o.x.y.が撮影した動画も、是非見てくださいね。

さて、随分前から計画されていたトリキシーのイベントですが、ここで予期せぬドラマが起こってしまいます。なんと、パブリックビューイングの日が、惜しくも敗退してしまったエピソード4の放送日になってしまいました。つまり、トリキシーにとっては自分が敗退する姿をファンと一緒に観なくてはいけないという試練。今日はあえて下まつ毛を付けないで来たの、と冗談を交えたトークで、気丈に振舞うトリキシーでしたがやはり最後は涙、涙、涙。ほんとに下まつ毛つけてなくてよかった、とみんな納得。

この涙にはいろいろな理由があったのです。次のラウンドに進めなかったという口惜しさはもちろんのこと、最後の口パク対決の判定にどうしても納得がいかなかったようです。基本的に、ドラァグレースでは総合的な評価が下され最下位に選ばれた2人が口パク対決をし、最終的な判断はその対決のパフォーマンス次第とされているはずです。対決相手のパールさんも人気上昇中ですが、トリキシーの方がよいパフォーマンスをしていたのでは? と、結果を受け入れられない視聴者の間では#JusticeForTrixieというハッシュタグをつかったソーシャルキャンペーンまで立ち上がりました。

c9c98fe92829b3b7fdd429e129d6370f

この動画を観て、みなさんはどちらが次週に残るべきだったと思いますか?

さて、実際の出演者を迎えたパブリックビューイングならではの共演者の裏話や秘話の暴露もありました。ここでは言えないようなことも多数ありますが……みなさん興味津々のル・ポール様については、個人的に面会する機会はほとんど皆無だそうです。出演者がル・ポール様に会えるのは課題を準備している時にHello Hello Hello! といって様子を見にくる時と、ランウェイでの審査の時だけ。やはり遠い存在なのですね。しかし、トリキシーは、ラフな格好をして歩いているル・ポールをスタジオで遠くから見たときは、帽子と髭をとったサンタさんを見てしまったような気がしたの、とも語っていました。(今回の緊急ライブレポートで飛んでしまった髭についてのコラムは次回お楽しみに!)

読者のみなさんに向けてもメッセージをもらってきましたよ!

敗退してしまったのにみんなイベントに来てくれてありがとう、とファンに対する感謝も忘れず、神対応でした! ドラァグレースの結果に関わらず、これからも前進し続けてほしいですね。

Top