第1回 税金ってなんだっけ!?

はじめまして。税理士の上村(←かみむらと読みます)大輔と申します。LGBTフレンドリーな会計事務所をやっております。

LGBTと税金って組み合わせ、あんまり馴染みがないですよね。LGBTはなんとなく(必要以上に)税金を多く払っている?権利はないのに義務ばかり……(怒)! みたいな話を聞いたりしますけど、それって実際どうなんでしょう。このコラムでは、LGBTの切り口から、日本の税制を考えてみたいと思います!

とは言え、一般的にはそんなには税金について語らないですねぇ。たしか中学の時くらいの「公民」(今はあるのでしょうか?)の授業で習ったけど、記憶が曖昧……という方も多いのではないでしょうか。ご安心ください! 第1回は、大前提として、税金基礎知識を、おさらいしたいと思います~!

まず、なんで税金払っているの? という素朴な疑問について。租税について学ぶ人にとってはバイブルのようなご本、金子宏先生の「租税法」によれば、税金の役割は主に以下の3つがある言われています。

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①国民が公共サービスを受けるための会費
②富めるものから貧しいものへ所得を再分配する
③増税や減税などを通して景気を調整する

なるほど~! いろいろな役割があるのですね。一番分かりやすいのは、①でしょうか。ゴミ収集、警察、消防署、道路工事、学校、図書館……など、日々安心して暮らしていくためのサービスを無料で受けていますよね。②と③は一歩踏み込んだ解釈だけど、たしかにそうだな~って感じですね。

続いて、税金にはどんな種類あるのか、見てみましょう。大きく分けると、税金は直接税と間接税に分かれます。

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(1)直接税
税金を納める人=申告書を税務署に提出する人というような税金です。個人にかかる所得税(国に払う税金)や住民税(地方自治体に払う税金)の他、法人税、事業税、相続税などなど。サラリーマンの方は「年末調整」という手続きで終わってしまうので、一見自分は何もしてないようですけど、あくまで個人が納税者で、会社が所得税・住民税の申告手続きを代行してくれているという仕組みになっています。

(2)間接税
消費者などが税金を負担しているけど、申告は他の誰かがまとめてやってくれるような税金です。たとえば、消費税や酒税、たばこ税など。消費税は、会社や、事業をやっている個人だけが納税義務者で、売上の中に含まれる消費税から、経費で払った中に含まれる消費税を引いた額を支払っているんですよね。最近では消費税の次なる増税の方法が話題?になってますね~。海外では食料品や日用品など、生活必需品の税率は低くて、贅沢品や嗜好品は税率が高いと言うシステムがあるんですけど、日本でもそれを導入するかどうか、色々な方面から検討されているようです。

……と、小難しい? 話が続き、疲れてきたと思いますので、今回はこの辺で! 次回は、サラリーマン、フリーランスの方など、お仕事カテゴリー別にもう少し細かく見て行きたいと思います!お楽しみに!(っていう内容でもないけど……笑)

かみむら会計事務所では、税金に関するご質問を、幅広く募集しています。お気軽にお問合せください。

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