Vol.21 トランスジェンダー|広い心を持って「同性愛」が分かり合える世界になってほしい

こんにちは如月音流です。

もうすぐ8月も終わりですね今日外に出てみて涼しくなったなーと実感しました。そろそろ山登りが気持ち良い季節ですね。今年はまだどこにも登っていないのでどこか行きたいと思っています。

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さてさて、前回、同性愛が罪になる国があって、どうしてそんなことになるのかというお話を少ししました。

▶前回の記事はこちら「Vol.20 トランスジェンダー|同性愛が罪ってどうなの?

さて、前回も宗教的理由についてお話しましたが、宗教的側面にはもう一つ大きな理由があります。同性愛が罪になる国の法律にはソドミーに関する条文というものがあります。このソドミー(ソドミー法)とは、宗教的な考え方と≒で解釈され宗教的規制を法律化したものです。

このソドミーの起源は聖書です。ソドミーの語源は、聖書に記載されている堕落した都市の名「ソドム」。

該当する、聖書の一節をまとめると、ソドムの男性が男性と性交渉を望んで断られたんだけど無理矢理、事に及ぼうとしたら天使がそれを阻止したもののその後ソドムは硫黄と火の雨で破壊され、ソドミーという言葉が生まれ、以降不自然な性交渉と同義で使われるようになった。という事だそうです。

そこから、同性愛自体は避けるべきとされ、それがソドミー法という形になり法律化されていきました。そして、イスラム教にも同様の同性愛を否定する内容があります。理由としては、性行為は男女間で子孫繁栄のために行うもので同性間の性交渉は子孫繁栄が目的ではない。という事だそうです。この教え自体がそのままイランでは法律化され死刑という重たい刑に処されてしまいます。

世界には、ソドミー法が現在でもまだ残っている地域があります。イランほど厳罰ではありませんが、世界の様々な国にソドミー法はあります。成人同性間の性交渉を罪としている国はおよそ70あると言われます。

例えば、サウジアラビアでは鞭打ち100回、ジンバブエでは1年ほど収監されは判例もあります。シンガポールでも最長2年の収監罰規定があるそうです。

日本では、
1872(明治5)年に発令された「鶏姦律条例」
1873(明治6)年に発令された「改定律例」

と過去には違法とされていたという歴史はありますが、その後1880(明治13)年に発令された刑法ではこのような規定はなくなりました。以降同性愛を犯罪化する法律は制定されていません。その後、1957年にイギリスの男爵ジョン・フレデリック・ウォルフェンデンらによって成人同士の合意による同性間性行為を犯罪から除外するべきとするレポートが提出され、それを機に西側諸国でも同性愛行為に限定して非犯罪化が進んでいます。

現在では、同性愛が犯罪として罰せられる国もありますが、アメリカのように全州で同性婚が合法な国もあります。どちらが正しいのかは一概に答えは出ないとは思いますが、交通機関の発達やインターネットの普及で世界が狭くなった今多種多様な人種との接点も増えてきています。信仰する宗教の違い、風習、慣習の違いなど様々ありますが、恋愛観に関して言えば広い心を持って分かり合える世界になれば良いと私は思います。

※当記事はあくまで個人的な見解となります。

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