Vol.22 トランスジェンダー|同性カップル間の保険、子供、お墓ってどうするの?(前編)

こんにちは如月音流です。

9月も2週目に入るといよいよ夏が終わって秋本番といった雰囲気が出てきますね。街でもちらほらハロウィンの準備が始まっていますし……。それにしてもし年々一年が短くなっていっているように感じます。

一年の長さというのは人生の中の相対的な時間のというの正しいような気がしますね。例えば、5歳の一年は人生の5分の1にあたり、30歳の一年は30分の1にあたる。つまり、5歳より30歳の方が一年が6倍早く感じる計算になりますね。みなさんもそう感じませんか?

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さてさて、時の流れは早いもので、時代もどんどん前に進んでいるようです。

同性愛が罪になっていた時代から認められる時代に変わってきています。巷でもこれまで認められなかったような権利が同性カップルに認められるようになってきています。東京都の渋谷区や世田谷区でパートナーシップ証明書がももらえるようになりますが、企業やサービスでも認められるケースが多くなっています。

有名なところでは、携帯電話、スマートフォンなどの業界でソフトバンクの家族割りです。ソフトバンクの家族割りは渋谷や世田谷区の証明書が発行される前から、同居の証明さえできれば、家族割りのサービスを受けることができました、それに追随してauが同性カップルの家族割りを開始し、NTTドコモも今年の10月からスタート予定です。

携帯電話の料金が割引対象になるのはありがたいですが、他にも普通の家族では当たり前のサービス。例えば、生命保険、子供、福利厚生、お墓、の問題などもありますがそちらは現状どうなっているのでしょうか?

通常の生活に欠かせないサービスが同性カップルではどうなっているのか? 長くなりそうなので 2回に渡ってお話しますね。

まず保険です。

生命保険の場合ほとんどの場合、保険金受取人は、2親等以内の親族という規定があります。同性カップルの場合一般的には養子縁組が必要になります。

ちなみに、養子縁組なしで保険に入れるケースも少ないながらもあるようです。一部の保険会社で行われている方法ですが、保険金の支払いを信託銀行にし、保険加入者と信託銀行間で保険金の請求権を信託する契約をする。パートナーがその信託銀行から保険金を受け取るというものです。

こちらの方法もそもそもLGBT向けの保険というわけではなく一般向けのサービスです。ですので、同性カップルが認められているという事とは少し違うようです。通常の保険と同じように審査があり結果によっては利用できない場合もあります。

次に子供です。

子供を育てる方法としては、養子縁組、女性の場合、精子の提供を受けたりと幾つか方法はあり、日本では夫婦ではなくても一人だけで養子を取る事ができます。ですが、こちらも同性カップルを認めカップル間でも養子縁組資格がある都いう訳ではありません。

同性婚が認められている国では、ほとんどの場合同性カップル間の養子縁組が認められていますが、こちらも様々な議論があるようです。同性間の子供が家庭環境によって、人格形成、その後の人生にどう影響するのか、否定的な意見もある反面アメリカの小児医学会では、通常の夫婦間の子供と同じように同性間の子供にも愛情があり、子供の心も健康な家庭が作れるという報告もされているようです。

次回は、福利厚生、お墓についてお話します。

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