会って50秒で判明? 同性愛者を見抜く“ゲイダー”の磨き方【恋愛jp】

 Comment  コラム   恋愛jp              

 

【相談者:10代女性】
はじめまして。私は大学1年生です。実は、私は自分と同じ性別である女性にしか恋愛感情を抱いたことがなく、中学高校と誰にも打ち明けずに過ごしてきました。東京に行けば同じセクシュアリティの人とたくさん出会えるかなと思ったのですが、まったくそんなことはなく、上京からもうすぐ半年たってしまいます。

Twitterで一度レズビアンを自称する人とやり取りしていたのですが、その人が実際には男性だったということが最近わかり、悔しい思いをしました。ネットではなく、もっと身近なところで同じセクシュアリティの人を探したいです。新宿二丁目などにも行ってみたいのですが、お酒が飲めないのと、人見知りなので不安です。何かいい方法はありませんか?

A.引き続きネットも活用しつつ、ゲイダーを身につけよう。

はじめまして、ライターのティッシュまみれ子です。

性別を偽って相談者さんに近づくとは、ヒドい人もいたものですね(怒)。しかし、Twitterなどはセクシャルマイノリティの出会いツールとして優秀。心を強く持って、引き続き人間関係を広げてみてください。

ここで突然ですが、みなさんは『ゲイダー』というものをご存じでしょうか? 顔を見ただけでお仲間認識ができるという神秘のレーダー、ゲイダー! これを持っていれば、ネットや新宿二丁目だけでなく実生活のなかでも出会いが広がるかもしれません。今回は海外のさまざまな研究結果からゲイダーの特性を見ていきましょう。

85e47412260daf2bf39039f5ef3da5da

出会って50秒でOK! 相手が同性愛者かどうかを直感的に判断
ワシントン大学のジョシュア・タバク氏の実験によると、人間は顔を50秒見ただけで相手がゲイ(同性に恋愛感情を抱ける人)かどうか見抜くことができたのだそう。これは2012年に行われた学生129名に対しての実験。同性愛者と異性愛者の、装飾品などを外した顔のみの写真をそれぞれ約100人分ずつ見せて行われたもので、正解率は65%以上でした。また、写真は上下左右をひっくり返しても同じ正解率が出たのだそう! まさに直感的判断だと言えますね。

レズビアンは、より高度なゲイダーを持っている!?
その2年後、ノースイースト大学のモリー・ルーベン氏らによって、直感力よりも思考力を要する実験が行われました。まずはレズビアン5人と異性愛者6人のインタビュー動画を撮影。インタビューの内容は、将来や家族のことについてです。

それから、レズビアン・異性愛者それぞれ50人前後の被験者にインタビュー動画を見てもらい、セクシュアリティを当てさせる、という実験でした。結果、異性愛者よりもレズビアンのほうが他者のセクシュアリティを見抜く確率が高かったとのことです。

やる気次第で洞察力向上。ゲイダーは、磨ける!
なぜ、レズビアンのほうがより他者のセクシュアリティを見抜けたのでしょうか。答えは、“同性愛者は相手の性的指向を見抜くことに対し、より意欲を燃やすから”。サイエンスライターのアンジェラ・へリングが指摘しているように、ゲイダーはなにも科学的なレーダーではありません。洞察経験と“やる気”の問題であるということなのです。つまり、ゲイダーは磨けるのです!

いろいろな経験を積んで、ゲイダーを鍛えてみては
相談者さんは上京して間もないということで、まだまだゲイダーを鍛える余地がありそうです。いろいろな人に出会って、国内外のさまざまなメディアに触れて、たくさんの同性愛者を目にすることで自然と身につくはずです。もちろん、100%見抜けるということはありません。もし見抜けたら、苦労しなくて済むのですが……!

私はパンセクシャルですが、自分のゲイダーが開花したかも、と感じたのは25歳くらいのころ。しかし、勘違いで赤っ恥……ということも多々あります。くれぐれもゲイダーを過信せず、決めつけないように気をつけてくださいね。


【転載元】恋愛jp
【参考記事】会って50秒で判明? 同性愛者を見抜く“ゲイダー”の磨き方

ライター/ティッシュまみれ子

 

 2015/09/13 14:00    Comment  コラム   恋愛jp              
Top